【2025年最新】英検準1級面接で一発合格する勉強法|高校生が実際に使った90点越え攻略テンプレート

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2025/6/2

【保存版】英検準1級2次試験(面接)でCSEスコアー600点以上取る対策法|2週間で結果が出る具体的ステップ



【高校生・大学生必見】英検準1級面接で高得点を狙う効果的な対策法とコツ


英検準1級の1次試験に合格したものの、2次試験の面接で思うように点数が取れずに悩んでいませんか?

英検準1級の二次試験で使われている単語や文法は、一次試験に比べるとかなり易しくなっていますので、一次試験を合格した英語力があれば大丈夫です。ただ、本番では緊張のあまりとっさに言葉が出てこなかった、という声もよく聞きます。しかし、正しい対策を行えば確実に高得点が狙えます。この記事では、英検準1級2次試験で高得点を取るための具体的な対策法とコツを詳しく解説します。


英検準1級2次試験の出題傾向を把握しよう

英検準1級の二次試験では、面接形式のスピーキングテスト(約8分)が行われます。面接官は1人で、ほとんどの場合日本人面接官です。


英検準1級2次試験では、主に以下の分野から出題されます:

自由会話: 面接委員との簡単な日常会話(約1分)。緊張をほぐすウォーミングアップです。

ナレーション: 4コマのイラストを見て、自分の声でその内容(登場人物の動作や気持ち)を説明することです。準備時間1分、発表時間2分が与えられます。

質疑応答: イラストや社会性のあるトピックに関する質問4問に答えます。

アティチュード: 積極的にコミュニケーションを図ろうとする意欲や態度などの観点で評価されます。


2024年度からの変更点: No.4の意見を問う質問の冒頭に「話題導入文」が追加されました。これにより、社会性のある質問により取り組みやすくなっています。

 

効果的な英検準1級2次試験対策法

1. ナレーション攻略が合格の鍵


面接の配点を見てみましょう。ナレーションは全体の約4割を占める重要な部分です。

ナレーション準備の黄金の1分間活用法:


【ステップ1】指示文を読む(10秒)

「This is a story about ……」「Your story should begin with……」これらの文章に登場する人物 がストーリーの主人公です。


【ステップ2】全体のストーリーを把握(10秒)

4コマ全体の流れを理解し、時系列を確認します。


【ステップ3】各コマの構成を考える(40秒)

各コマについて「誰が+何をした」という文章を2〜3文考えておきましょう。


ナレーションで使える実践的表現:

感情表現:looked surprised/ seemed worried / appeared disappointed / was pleased to

/ felt relieved / became frustrated

時間の流れ:A few days later/ The next morning / Meanwhile / Eventually

間接話法:吹き出し内のセリフや、"A few days later"など時の流れを表わす文言は、ナレーションの中に取り入れましょう。なおセリフを使うときは間接話法で伝えましょう。

He said that he should go / She told him that the plan would work



2. 質疑応答で高得点を狙う戦略

Q1: イラスト関連質問

ほとんどの場合、4番目のピクチャーの男性か女性が何を考えているかを、仮定法で答えるものです。答え方は簡単で、I would be thinking~


Q2-3: トピック関連質問

カードのトピックに関連した内容について自分の意見を述べます。


Q4: 社会性のある質問

Are infectious diseases becoming a bigger problem today? Are Japanese companies conscientious about their female workers? Are teachers today too protective of their students?

などの現代的な問題について議論します。


3. 面接で使える万能フレーズ集

意見を述べる時:I believe that... / In my opinion... / From my perspective...

I think it's important to consider that...

時間稼ぎ・考える時間:Well, … Let's see.

That's an interesting question. Let me think about it.

Actually, I would say that...

聞き返し・確認:I'm afraid I didn't follow your point about~

Could you repeat the question, please?

Let me check that I understand correctly. Are you asking~?

聞き返しは1つの話題に2回以上すると減点ですが、1回なら減点されません。時間稼ぎで、あえてもう一度聞き直して、その間で答えを考えるというツワモノもいるようです。



試験直前の仕上げ対策

模擬面接練習の重要性

一次試験と二次試験の面接は全くの別物です。模擬面接を何度も行い、面接に慣れておきましょう。

効果的な練習方法:

  1. 一人練習: 問題を見る⇛少し考える⇛解答見て音読⇒もう一度挑戦」の流れ
  2. 録音練習: 自分の回答を録音し、客観的に分析
  3. オンライン指導: 誰かに聞かれて答えるほうが「頭を使ってなんとか答えようと頑張る」ためオンライン指導は絶対にしておいたほうがいいです。


アティチュード(態度)で確実に満点を取る方法

アティチュード(態度)についても、1割弱が配点となっています。大きな声ではっきりと話しているか、アイコンタクトを取って積極的にコミュニケーションを取ろうとしているかで点数が取れますので、絶対に満点を取れるように気をつけましょう。


アティチュードで満点を取るポイント:

  • 明るく元気な挨拶(Hello!/ Good morning!)


  • アイコンタクトを保つ


  • はっきりとした声で話す


  • 無言になってしまうと、減点の対象となり、英検準1級二次試験(面接)で落ちてしまう原因となります。



合格点と採点基準を理解する

英検準1級二次試験(面接)は38点満点で、22点以上が合格ラインとされています。つまり、約58%の得点で合格できます。


配点内訳:

  • ナレーション:15点(約39%)
  • Q&A:20点(約53%)
  • アティチュード:3点(約8%)



面接本番の流れと実践的対策

入室から退室まで完全ガイド

1. 入室

  • ノックは3回、"Hello!"と元気よく挨拶
  • "Can I have your card, please?"などと「面接カード」を渡すよう指示されるので、"Here you are."と言って差し出しましょう。


2. 着席・自己紹介

  • "Please have a seat."と着席を促されますので、面接委員を見て"Thank you."と返して着席します。
  • 名前確認:"My name is..."とはっきり答える


3. 自由会話

  • 簡単な日常会話でリラックス
  • 自分の身分(学生・社会人)や趣味について答える準備をしておく


4. 問題カード受け取り〜ナレーション

  • 1分間の準備時間を効果的に活用
  • 2分間のナレーションは時間配分に注意


5. 質疑応答

  • 4問の質問に論理的に回答
  • 分からない場合は素直に聞き返す


6. 退室

  • "You may go now."と言われたら、"Thank you. Goodbye."などと挨拶して退室します。



失敗しがちなポイントと対策

よくある失敗パターン

英検準1級の面接試験を単なる英会話テストと誤解している受験者が少なくありません。

1. 準備不足による失敗

  • 一次試験の合格後、緊張感が緩みがちな受験者が二次試験で苦戦することが多いです。


2. 無言になってしまう

  • 「正しく言わないと」と無言になってしまうよりは、何かしらを発言することが大切です。


3. 自信不足

  • 自信を持ってはっきりと発言することが求められます。


対策法

事前準備の徹底:

  • 想定される質問に対する答えを前もって準備しておくことです。
  • 環境問題、教育、テクノロジーなど頻出トピックの語彙を強化
  • 環境問題やグローバル化の影響など、一般的に出題されるテーマについて詳しく調べ、自分の意見やそれを支える事実をいくつか準備しておくと良いでしょう。


短期集中2週間学習プラン

第1週:基礎固め

1-3日目:形式理解

  • 試験形式の完全理解
  • サンプル問題での実践練習
  • 基本フレーズの暗記


4-7日目:ナレーション特訓

  • 4コマイラスト問題10題練習
  • 時間配分の感覚養成
  • 表現力向上トレーニング


第2週:実践演習

8-10日目:質疑応答強化

  • 社会性のあるトピック学習
  • 意見論述の練習


11-14日目:総仕上げ

  • 模擬面接の実施
  • 弱点の最終確認
  • 本番シミュレーション


まとめ:継続的な練習が成功の秘訣

英検準1級2次試験で高得点を取るには、正しい対策法を理解し、継続的に練習することが欠かせません。

ナレーション技術の向上、質疑応答での論理的思考、そして積極的なコミュニケーション態度をバランスよく伸ばすことが重要です。


特に重要なポイント:

  1. ナレーション対策:全体の4割を占める最重要パート
  2. 社会性トピックの準備:現代的な問題への自分なりの意見形成
  3. アティチュード:確実に満点が取れる部分を落とさない
  4. 実践練習:一人練習と模擬面接の両方を実施



英検準1級は決して簡単な試験ではありませんが、正しい方法で継続すれば着実に力がつきます。この記事で紹介した対策法を参考に、次の試験では目標点数達成を目指してください。

面接は準備次第で必ず攻略できます。 自信を持って、積極的にコミュニケーションを図ることで、英検準1級合格という目標を実現しましょう。



 

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