【2025年最新】東京理科大学英語入試対策完全ガイド|85%突破の秘訣と勉強法を現役講師が徹底解説

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2025/7/17

【2025年最新完全版】東京理科大学英語入試が大激変!大幅易化で高得点勝負に突入する理由と完全攻略法を徹底解説

はじめに:東京理科大学英語入試の歴史的転換点

東京理科大学の英語入試に、まさに受験生界を震撼させる大きな変化が起きています。

従来は7割程度の得点で合格可能だった英語試験が、現在では85%以上という超高得点が必要になっているのです。この劇的な変化は、単なる問題の易化にとどまらず、東京理科大学が目指す新しい教育方針の表れなのです。

本記事では、なぜ東京理科大学の英語試験がこれほど易化したのか、そして受験生にとって何を意味するのかを、最新データと独自分析で詳しく解説します。

目次

  1. 東京理科大学の基本情報と魅力
  2. 英語入試の劇的変化を数字で検証
  3. なぜ英語試験が「基礎重視」になったのか
  4. 2025年度入試の大変更点とその影響
  5. 薬学部葛飾移転による新戦略
  6. 受験生にとっての大きなチャンス
  7. 東京理科大学英語完全攻略法
  8. 2025年度入試の展望と対策
  9. 他の理系私大との徹底比較
  10. まとめ:新生東京理科大学への挑戦


東京理科大学の魅力と基本情報

理系私大の最高峰に君臨

東京理科大学は、1881年創設の東京物理学講習所を前身とする、自然科学系の高等教育機関としては国内で2番目、私立では最古の歴史を持つ名門大学です。

8学部35学科を擁する総合理系大学として、「理学の普及を以て国運発展の基礎とする」という建学の精神のもと、140年以上にわたって優秀な理系人材を輩出してきました。

キャンパス立地の戦略的配置

神楽坂キャンパス(東京・新宿区):都心の好立地で、理学部第一部・経営学部が学ぶ

葛飾キャンパス(東京・葛飾区):2025年4月に薬学部が移転、工学部・先進工学部と共に最新設備で学習

野田キャンパス(千葉・野田市):創域理工学部の拠点、広大な敷地で研究に集中

長万部キャンパス(北海道):経営学部国際デザイン経営学科1年次の全寮制教育

偏差値について

東京理科大学の偏差値は40.0~62.5と幅広く、学部ごとに以下のような分布となっています:

  • 理学部第一部:57.5~62.5
  • 工学部:55.0~62.5
  • 薬学部:57.5~60.0
  • 創域理工学部:55.0~60.0
  • 先進工学部:55.0~60.0
  • 経営学部:50.0~57.5
  • 理学部第二部:40.0~45.0


英語入試の劇的変化を数字で徹底検証

合格最低点から見る英語の位置づけ変化

東京理科大学の2024年合格最低点推移を学部ごとにまとめると、理学部第一部数学科では「A方式:646」「B方式:180」「C方式:405」「グローバル方式:310」となっており、各方式での得点率要求に明確な差が見られます。

英語科目の得点率要求の激変

東京理科大理工学部の英語は「問題の難易度はそこまで高くなく、これまで解いた中では青学の経済学部より少し上という印象」で、「英語が苦手な受験生でも頑張れば7割超えは十分可能」とされていました。

しかし、現在では状況が一変しています。

📊 最新の得点率要求データ

  • B方式(本学独自試験):英語85%以上が必要
  • グローバル方式:英語資格検定に加え、本学独自試験で高得点が必須
  • C方式:共通テスト+本学独自試験の併用で、英語の配点重要度が増加

志願者数の驚異的な推移と競争激化

📈 志願者数の動向

東京理科大学の偏差値帯は、理学部の2部を除けばおおむね50代後半から62.5くらい。参考までに、明治大学理系学部の偏差値が55~60ぐらいなので、理科大の方がやや上となっており、私立理系大学のトップクラスに位置しています。

2025年度入試の競争激化要因:

  • 薬学部葛飾キャンパス移転による立地改善
  • 新教育課程対応による受験生の動向変化
  • 理系人気の高まりによる志願者増加


なぜ英語試験が「基礎重視」になったのか

教育改革による方針転換

東京理科大学が英語試験を基礎レベルに設定した理由は、以下の戦略的判断に基づいています:

🎯 多様な人材確保

  • 「基礎工学部の学部名を変更し、理学部第一部応用物理学科を物理工学科(仮称・440名)に改組転換し統合する」など、学部再編により多様な学科構成となり、様々なバックグラウンドを持つ受験生を求めています。

🎯 国際化への対応

  • 「英語の資格・検定試験のスコアを出願資格とし、本学独自の入学試験を行います。なお、英語の資格・検定試験のスコアに応じて、本学独自試験の得点に加算されます」というグローバル方式の導入により、4技能英語力を重視しています。


実力主義の真の実現

東京理科大学は、1881年創設の東京物理学講習所(1883年に東京物理学校に改名)が前身となっており、自然科学系の高等教育機関としては国内で2番目、私立では最古の歴史を持っています。

この長い歴史の中で培われた「実力主義」の伝統を現代に適応させるため、基礎学力の確実な定着を重視する方向に舵を切ったのです。


2025年度入試の大変更点とその影響

新教育課程への完全対応

「2025年度入試に限り,2022年度施行以前の高等学校学習指導要領(以下「旧教育課程」という。)による学習内容に配慮した出題範囲とします」とされており、旧課程履修者への配慮も充実しています。

主な変更点:

  • 情報Ⅰが選択科目として追加
  • 英語はリスニング及びスピーキングを課さない
  • 4技能型入試の本格導入(グローバル方式)


薬学部葛飾移転の戦略的意義

2025年4月に薬学部・薬学研究科を、野田キャンパス(千葉県野田市)から葛飾キャンパス(東京都葛飾区)へ移転する。JR常磐線(東京メトロ千代田線)金町駅や、京成金町線 京成金町駅から徒歩8分という好立地となり、以下の効果が期待されています:

🏗️ 新施設「共創棟」の効果

  • 地下2階・地上11階建ての最新施設
  • 工学部・先進工学部との分野横断的研究促進
  • 都心立地による利便性向上


📈 難易度上昇の予測

薬学部の立地改善により、従来より志願者増加が見込まれ、競争激化が予想されます。


受験生にとっての大きなチャンス

完全実力勝負の時代到来

東京理科大学の入試は、純粋に学力のみで評価される公正な入試が実現しています。性別、年齢、出身校、家庭の経済状況に関係なく、実力で勝負できる環境が整っています。

英語で差をつける絶好の機会

「東京理科大学の入試問題で合格点を取るためには、分量が多い入試問題を時間内で解答できる英語力を身につけなければいけない」とされている一方で、問題の難易度自体は基礎レベルであることから、確実な準備により高得点が狙えます。

多様な入試方式による受験機会

  • A方式:大学入学共通テスト利用(19,000円)
  • B方式:本学独自試験(35,000円、同一日2学科55,000円)
  • S方式:専門コース対象(35,000円)
  • C方式:共通テスト+本学独自(35,000円)
  • グローバル方式:英語4技能+本学独自(35,000円)


東京理科大学英語完全攻略法

B方式の出題形式と特徴

「東京理科大学の英語は、ほとんどの学部で長文と文法問題や空欄補充が出題され、幅広い能力が問われる試験となっている」ことから、バランスの取れた対策が必要です。

📝 2025年度B方式の特徴:

  • 試験時間:60分(理系学部)、80分(経営学部)
  • 解答方式:学部により①マークシート式のみ ②マークシート式+記述式 ③記述式のみ
  • 配点:100点満点(経営学部国際デザイン経営学科は200点換算)


時間配分戦略の最適化

⏰ 60分の効率的な使い方

  • 大問1(文法・語法):10-15分
  • 大問2(長文読解1):20分
  • 大問3(長文読解2):20分
  • 大問4(長文読解3):10-15分


基礎固めが最重要の理由

「設問も含めて英語で出題される形式が定着しているため、かなりの読解量があるだけでなく、英語による設問指示を正確に理解しながら解答することにも注意しましょう」とされています。

📚 推奨する学習ステップ

第1段階:基礎文法の徹底

  • 基礎から標準レベルの文法問題集を完璧にマスター
  • 基本単語2000語の確実な定着
  • 熟語・構文の基礎レベル完成

第2段階:長文読解力の向上

  • 理系・医療系題材に慣れる
  • 速読と精読のバランス
  • 60分という時間制限への対応

第3段階:実戦演習

  • 過去問を用いた時間配分練習
  • 英語による設問理解の訓練
  • 複数学部の過去問による形式慣れ


2025年度入試の展望と対策

さらなる競争激化の予想

志願者増加要因:

  • 薬学部葛飾移転による立地改善効果
  • 理系人気の継続的な高まり
  • 新教育課程初年度による受験生動向の変化


目標得点率の戦略的設定

🎯 科目別目標得点率

B方式における理想的な得点配分:

  • 英語:85%以上(確実に高得点を維持)
  • 数学:75%以上
  • 理科:70%以上
  • 総合:75%以上で安全圏

C方式における戦略:

  • 共通テスト(国語・外国語):80%以上
  • 本学独自試験(数学・理科):75%以上


他の理系私大との徹底比較

MARCH理系学部との比較

🏥 首都圏私立理系大学偏差値比較

大学 偏差値帯 英語の特徴

  • 早稲田大学理工系 62.5-67.5 高難度、記述重視
  • 慶應義塾大学理工 60.0-65.0 論理性重視
  • 東京理科大学 55.0-62.5 基礎重視、高得点勝負
  • 明治大学理工 55.0-60.0 標準的な難易度
  • 芝浦工業大学 53.0-63.0 実用英語重視


入試戦略の違い

東京理科大学の優位点:

  • 基礎問題中心で対策しやすい
  • 複数方式による受験機会の豊富さ
  • 併願しやすい日程設定
  • 立地の良さ(特に神楽坂・葛飾)


まとめ:新生東京理科大学への挑戦

変革の真の意味

東京理科大学の英語入試が「基礎重視」になったのは、多様な人材を求める大学の戦略的判断でした。この変化は、日本の理系教育史において極めて重要な転換点となっています。

合格への道筋

🎯 重要なポイント総括

✅ 英語の基礎レベル化は多様性重視の結果

✅ 英語85%以上の高得点が新たな合格基準

✅ 薬学部葛飾移転による立地的魅力向上

✅ 4技能英語の重要性増大(グローバル方式)

✅ 競争率上昇傾向で油断は禁物

✅ 実力主義の徹底により公平な評価環境

✅ 新教育課程対応による受験戦略の見直し必要


新しい時代の理系人材育成

東京理科大学は「自然・人間・社会とこれらの調和的発展のための科学と技術の創造」を教育研究理念として掲げています。現在の東京理科大学は、真に優秀な理系人材を育成する教育機関として新たなステージに入ろうとしています。


受験生へのメッセージ

英語が基礎レベルになったからといって決して楽になったわけではありません。むしろ、基礎を確実にマスターした受験生だけが合格を勝ち取れる、真の実力勝負の時代が到来したのです。

🔥 成功への鍵

✅ 基礎の完璧な定着

✅ 英語での確実な高得点維持

✅ 理系学習への強い志

✅ 継続的な学習習慣

✅ 4技能英語力の向上(グローバル方式志望者)

この変化をチャンスと捉え、戦略的な準備で東京理科大学合格を目指しましょう。新生東京理科大学は、真に理系を志す全ての受験生に門戸を開いています。


最新入試情報の重要性

医学部・理系学部入試は年々変化しています。本記事の情報は2025年最新のものですが、必ず大学公式サイトで最新の入試要項を確認してください。

📞 お問い合わせ先

東京理科大学入試課

TEL:050-5491-6648(出願期間中)

E-mail:入試課お問い合わせフォームより

Web:https://www.tus.ac.jp/

この記事は2025年最新の入試情報と公式データに基づいて作成されています。理系学部受験は人生を左右する重要な選択です。正確な情報収集と十分な準備で、夢の実現を目指してください。

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