【2026年最新版】英検準1級 大問1・語彙問題を完全制覇!18問中13問以上取る最強攻略法
はじめに:語彙問題を制する者が準1級を制す

英検準1級の一次試験、最初に立ちはだかるのが大問1の語彙問題です。試験開始直後のこのセクションで、受験生の多くが「知らない単語ばかりだ…」と動揺し、その後の試験全体に悪影響を与えてしまうケースが後を絶ちません。
しかし逆に言えば、この大問1で高得点を取れると**「自分はいける!」という確信とリズム**が生まれ、続くリーディング・ライティング・リスニングにも好影響を与えます。語彙問題は、準1級合格の「最初の勝負どころ」なのです。
本記事では、2024年度のリニューアル内容を踏まえた最新情報をもとに、大問1の完全攻略法を実例を交えながら徹底解説します。
1. 【最新情報】2024年リニューアルで大問1はどう変わったか?
まず、現在の大問1の形式を正確に把握しておきましょう。
2024年度第1回試験から英検がリニューアルされ、大問1の語彙問題は25問から18問へと変更されました。内訳は単純語彙が14問、熟語が4問という構成です。
一見すると問題数が減って楽になったように思えますが、実際はそうではありません。問題数が減った分、一問一問の重みが増しています。従来であれば25問中17問程度の正解で合格ラインに達することができましたが、現在は18問中13問(約72%)という高い正答率が求められています。
これを下回ると、他のセクションでの挽回が非常に難しくなります。大問1の語彙問題を甘く見てはいけません。
出題される品詞の内訳
大問1では名詞・形容詞・動詞がほぼ同数ずつ出題され、副詞も問われます。選択肢として提示される4つの単語はいずれも準1級レベルの難易度を持つため、あいまいな知識では正解を選ぶことができません。確実な語彙力が要求されるのです。
品詞別の出題傾向をまとめると以下のようになります。
動詞:約4〜5問(最頻出!特に注意)
名詞:約4〜5問
形容詞・副詞:約3〜4問
熟語(イディオム):4問固定
品詞ごとにしっかりと対策を立てることが、効率的な学習の鍵です。
2. 問題の形式と実例:どんな問題が出るのか?
大問1の形式は、文中の空欄に入る最も適切な語を4つの選択肢から選ぶ穴埋め形式です。文の文脈を正確に把握し、最もふさわしい語を選ぶ必要があります。
実例①:動詞問題
The prolonged drought had begun to ( ) the region's agricultural output, leaving farmers with little hope for a viable harvest this season.
curtail 2. alleviate 3. consolidate 4. bolster
正解:1. curtail(削減する、切り縮める)
日本語訳 「長引く干ばつが、その地域の農業生産を( )し始め、農家は今シーズンの収穫にほとんど希望を持てずにいた。」
なぜ curtail が正解か 「長引く干ばつ」→「農業生産への悪影響」→「希望がない」という文脈の流れから、生産量が「減らされた・抑制された」という意味の動詞が必要です。curtailはまさに「(規模・量を)削減する」を意味し、文脈にぴったりはまります。
不正解の選択肢をすべて潰す(ここが重要!)
選択肢意味なぜ不正解か2. alleviate(苦痛・問題を)緩和する干ばつが農業生産を「緩和する」は意味が逆3. consolidate統合する、強化するプラスの意味で文脈と真逆4. bolster支える、後押しする農業生産を「後押しする」なら希望がないはずがない
覚えておきたい関連語
curtailment(削減、制限)
類義語:diminish(減少させる)、impede(妨げる)、hamper(妨害する)
反意語:bolster(今回の選択肢4)、augment(増大させる)
実例②:名詞問題
The scientist's research was groundbreaking, but he remained ( ) about the significance of his discovery, preferring to let the data speak for itself.
eloquent 2. pragmatic 3. reticent 4. proficient
正解:3. reticent(口数の少ない、控えめな)
日本語訳 「その科学者の研究は画期的だったが、彼は自分の発見の重要性については( )で、データに語らせることを好んだ。」
なぜ reticent が正解か 「データに語らせることを好んだ」という後半の文脈が決定的なヒントです。自分から積極的に語らない→「無口・控えめ」な姿勢を示す語が入ると判断できます。
不正解の選択肢をすべて潰す
選択肢意味なぜ不正解か1. eloquent雄弁な、表現力豊かな「データに語らせる」姿勢と真逆2. pragmatic実用的な、現実的な文脈に合わなくはないが「口数が少ない」という意味にならない4. proficient熟練した、堪能な発見の「重要性について熟練している」は意味をなさない
覚えておきたい関連語
類義語:taciturn(無口な)、reserved(控えめな)
反意語:eloquent(今回の選択肢1)、loquacious(おしゃべりな)
実例③:熟語問題
The construction of the new bridge was finally completed after years of delays. The project had been ( ) for so long that many residents had given up hope.
on hold 2. in line 3. at bay 4. off guard
正解:1. on hold(保留中で、中断されて)
日本語訳 「新しい橋の建設は、何年もの遅延を経てついに完成した。プロジェクトが長い間( )だったため、多くの住民は希望を諦めていた。」
なぜ on hold が正解か 「何年もの遅延を経て」という前の文が決定的なヒント。プロジェクトが「中断・保留されていた」という意味のon holdが最適です。
不正解の選択肢をすべて潰す
選択肢意味なぜ不正解か2. in line列に並んで、一致して「プロジェクトが一致していた」では意味をなさない3. at bay近寄らせないで、食い止めて主語がプロジェクトなので文脈に合わない4. off guard油断して、無防備でプロジェクトが「油断していた」は意味をなさない
覚えておきたい関連語
類義語:suspended(中断された)、postponed(延期された)
関連熟語:put on hold(〜を保留にする)、on the verge of(〜の瀬戸際に)
3. 必勝教材ガイド:TARGET1900→EXの黄金ルート

STEP 1:「TARGET1900」で大学受験レベルを固める
英検準1級の語彙対策は、大学受験用単語帳「TARGET1900」の完全マスターから始めます。これで高校〜大学受験レベルの基礎語彙を網羅できます。まだ仕上がっていない人は、ここを疎かにしてはいけません。基礎なくして準1級レベルの語彙は定着しません。
STEP 2:ジャパンタイムズ「単熟語EX」で準1級レベルへ
TARGET1900を終えたら、次はジャパンタイムズ出版の**「出る順で最短合格!英検準1級〜3級 単熟語EX」**へ進みましょう。
この単語集は15年分の過去問データ(約27万語)を徹底分析し、準1級突破に必要十分な約2,400語句を厳選した教材です。筆記大問1に登場した高難度の語彙も積極的に採用しており、語源情報・類義語・反意語・派生語など、1語1語に学習効果を高める工夫が凝らされています。
さらに嬉しいのは、MARCHや早慶レベルの受験単語もカバーされている点。大学受験と英検対策を同時に進められるという、一石二鳥の教材です。
STEP 3:「語彙問題完全制覇」で実戦力を磨く
単語帳での暗記が軌道に乗ったら、「出る順で最短合格!英検準1級 語彙問題完全制覇[改訂版]」(ジャパンタイムズ出版)で実戦演習に入ります。
英検準1級の過去問11年分・800問以上のデータを徹底分析して作られたこの問題集は、品詞別問題475問と5回分の実践模試125問の合計600問を収録しています。解説には類義語・反意語・派生語・関連語を豊富に掲載しており、全選択肢を合わせると約2,700語の語彙が身につきます。
この教材の最大の特徴は、品詞別(動詞・名詞・形容詞・熟語)に分類された構成にあります。自分の弱い品詞に集中して取り組めるため、効率的に弱点を潰せます。
4. 語根・接頭辞・接尾辞:知らない単語を推測する技術
どれだけ単語を覚えても、本番では「見たことのない単語」が必ず出ます。そこで重要になるのが、語根(root)・接頭辞(prefix)・接尾辞(suffix)を活用した推測力です。
接頭辞の例
接頭辞意味例dis-否定・分離dismiss(解雇する)、dispel(払拭する)pre-前・事前preclude(妨げる)、preempt(先手を打つ)over-過度・超えるoverwhelm(圧倒する)、overhaul(大改修する)under-不足・下undermine(徐々に崩す)、underscore(強調する)
接尾辞の例
接尾辞品詞例-ity名詞frugality(倹約)、ambiguity(曖昧さ)-ous形容詞tenacious(粘り強い)、voracious(貪欲な)-ize動詞jeopardize(危険にさらす)、galvanize(奮起させる)-tion/-sion名詞proliferation(急増)、aggression(攻撃性)
語根の例
語根意味活用例vert/vers回転する・向くdivert(そらす)、revert(逆戻りする)duct導くconducive(助けになる)、deduce(推論する)rupt壊れるdisrupt(混乱させる)、erupt(噴出する)cred信じるcredible(信頼できる)、incredulous(信じない)
例えば本番で 「precipitate」 という単語が出たとします。知らなくても、「pre-(前)+cipitate(落下・急速)」から「急速に引き起こす、早める」という意味が推測できます。このように語源の知識は、知らない単語に出会ったときの最後の切り札になります。
5. 大問1を10分で解く:本番での時間戦略
大問1の語彙問題は知識問題である性質上、考えても分からないものは分かりません。そのため時間配分が非常に重要です。18問を10分程度、つまり1問あたり約30秒のペースで解答することを目標にしましょう。
分からない問題に長時間悩むのは絶対に避けるべきです。残された時間を長文読解やライティングに充てることで、全体のバランスを保つことができます。
本番での解き方:4つのステップ
ステップ1:文全体をざっと読む(5秒) 空欄の前後だけでなく、文全体の文脈を素早く把握する。
ステップ2:空欄に入る品詞を確認(3秒) 動詞?名詞?形容詞?を判断するだけで選択肢を半分に絞れることがある。
ステップ3:確信のある選択肢を選ぶ(10秒) 知っている単語なら迷わずマークして次へ進む。
ステップ4:分からない場合は消去法+語源推測(12秒) 明らかに文脈に合わない選択肢を消し、語源から残りを推測して判断。それでもわからなければ直感でマークし、次へ。
6. 効果的な単語暗記法:5つの黄金ルール
ルール1:毎日50語、必ず3周
単語帳は「1周で完璧に覚えよう」とするのが最大の失敗です。1日50語のペースで進め、最低3周を目標にします。人間の脳は繰り返しによって記憶を定着させるため、スピード感を持った反復が鍵です。
ルール2:例文ごと丸ごと覚える
単語単体ではなく、必ず例文とセットで覚えましょう。文脈の中で覚えることで、試験本番で「この単語、あの例文で見た!」という形で記憶が引き出されます。
ルール3:音声を必ず活用する
準1級レベルの単語は発音が難しいものも多くあります。目で見るだけでなく、耳で聞いて口で言うことが定着率を格段に高めます。音声学習はリスニング対策にも直結するため、一石二鳥です。
ルール4:類義語・反意語も一緒に覚える
大問1では正解の単語だけでなく、不正解の選択肢もすべて準1級レベルの単語です。1つの単語を覚えるとき、類義語・反意語も合わせて覚えることで、選択肢全体を自分の語彙に取り込むことができます。
ルール5:Googleドキュメントで「出会った単語リスト」を作る
過去問や模試を解いていて知らない単語に出会ったら、Googleドキュメントなどのクラウドベースのファイルにまとめて管理しましょう。自分だけのオリジナル単語集を作ることで、弱点語彙を集中的に復習できます。スマホでいつでも見返せるのも大きなメリットです。
7. 熟語問題(4問)の攻略:コロケーションを丸ごと覚える
熟語問題は単語の意味を知っているだけでは解けません。熟語として文脈の中で使いこなせる力が必要です。
頻出熟語カテゴリー別対策
動詞+前置詞・副詞型(句動詞)
account for〜(〜を説明する、〜を占める)
bring about〜(〜を引き起こす)
give rise to〜(〜を生じさせる)
rule out〜(〜を除外する)
前置詞句型
on the verge of〜(〜の瀬戸際に)
in conjunction with〜(〜と連携して)
at the expense of〜(〜を犠牲にして)
in the wake of〜(〜の直後に、〜の結果として)
形容詞+前置詞型
be conducive to〜(〜に役立つ)
be susceptible to〜(〜を受けやすい)
be detrimental to〜(〜に有害な)
これらをコロケーション(共起表現)ごとまるまる覚えることが、熟語問題攻略の王道です。
8. 学習スケジュール:合格への3ヶ月プラン

1ヶ月目:基礎固め期
TARGET1900を毎日100語のペースで完成させる
単熟語EXの動詞・名詞セクションに着手
語根・接頭辞・接尾辞の基本を覚える
2ヶ月目:実戦準備期
単熟語EXを形容詞・熟語セクションまで完成
語彙問題完全制覇の品詞別問題に着手
毎週1回、過去問の大問1だけを時間を計って解く
3ヶ月目:仕上げ期
語彙問題完全制覇の模試5回分を本番形式で解く
間違えた問題の選択肢すべてを単語リストに追加
弱点語彙の集中復習、本番では10分以内の解答を意識する
まとめ:大問1語彙問題攻略の5か条
英検準1級・大問1の語彙問題を制するための要点をまとめます。
現状把握:まず過去問を解いて、18問中何問取れるかを確認
教材の選択:TARGET1900→単熟語EX→語彙問題完全制覇の黄金ルートを歩む
暗記法の徹底:例文・音声・類義語をセットにした反復学習
語根・接辞の習得:知らない単語を推測する力を養う
時間管理の徹底:1問30秒、10分以内に解き切る訓練を積む
🏆 最短合格への近道:英検1級ホルダーの専門家指導を受けよう
ここまで大問1の攻略法を詳しく解説してきましたが、最後に最も重要なことをお伝えします。
正直に言います。英検準1級を独学で合格できる生徒は、100人いれば3人以下です。 しかもその3人は、難関国立大学や早慶に合格できるほどの、もともと突出した英語力を持つごく一部の生徒だけです。
つまり、97人以上の受験生にとって、独学は遠回りどころか、不合格への道になってしまっているのが現実です。
なぜ独学では限界があるのか?
準1級の語彙問題ひとつとっても、「何を覚えるべきか」「どの順番で覚えるか」「どのレベルまで深掘りするか」を自分で判断するのは至難の業です。リスニング・ライティング・スピーキングも加われば、正しい学習の優先順位を独力で設計することは、ほぼ不可能に近いと言えます。
さらに厄介なのが、**「間違った努力を正しい努力だと思い込んだまま、試験当日を迎えてしまう」**という落とし穴です。自分では一生懸命やっているつもりでも、方向性がズレていれば結果はついてきません。独学の最大のリスクは、そのズレに自分では気づけないことにあります。
英検1級ホルダーの指導が最速の理由
英検1級に合格している専門家は、準1級の試験を**「上から見下ろす視点」で指導できます。どこでつまずくのか、どこに時間をかけるべきか、何を捨てて何を取るべきか——こうした合格への最短ルートを熟知しているプロの指導**は、独学の何倍もの学習効果をもたらします。
語彙・リスニング・ライティング・スピーキング、すべてのセクションにおいて、あなたの弱点を的確に見抜き、最短距離で合格に導く。それが英検1級ホルダーによる専門指導の真価です。
遠回りに気づいたときには、試験まで時間が残っていないことが多いものです。今すぐ専門家の力を借りて、2026年度の合格を確実なものにしてください。
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