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2ヶ月に1度、通常の教科指導とは別に、保護者様・生徒様・先生での三者面談ができるコースです。
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こんな生徒さんにおすすめ!
- 南山大学英語の難易度に不安を感じる標準レベル生徒
- 南山大学英語で高得点を狙う上位レベル生徒
- 南山大学理工学部志望で効率的英語対策を求める理系生徒
内容
南山大学英語入試対策講座 完全攻略コース
最新入試動向と出題形式の徹底分析
南山大学の英語入試は全学部で90分制、全問マーク式で実施され、外国語学部・国際教養学部が大問4題(うち1題がリスニング)、人文学部・経済学部・経営学部・法学部・総合政策学部が大問6題の構成になっています。理工学部は大問5題で実施されます。
高い語彙力と文法・語法の力が要求され、英文読解の問題が大問1題のみしか出題されず、英文読解の問題については難易度は高くないため、他の大問のように語彙や文法・語法が必要とされる出題の正答率が合否を決めます。これが南山英語攻略の最重要ポイントです。
学部別出題構成一覧
外国語学部・国際教養学部(4題構成)
大問1:文法・語法・語彙問題(20問)
大問2:長文読解(空所補充・内容一致)
大問3:中文空所補充問題
大問4:リスニング(約25問、20分程度)
人文・経済・経営・法・総合政策学部(6題構成)
大問1:文法・語法・語彙問題(20問)
大問2:長文読解(空所補充・内容一致)
大問3:中文空所補充問題
大問4:会話文空所補充問題
大問5:誤り指摘問題(約5問)
大問6:中文空所補充問題
理工学部(5題構成)
大問1:文法・語法・語彙問題(20問)
大問2:長文読解(空所補充・内容一致)
大問3:中文空所補充問題
大問4:会話文空所補充問題
大問5:誤り指摘問題(約5問)
大問別詳細攻略法
大問1 文法・語法・語彙問題(全学部共通)
出題傾向の詳細分析
南山大学では大問1で文法/語法/語彙に関する知識を用いて短文を完成させる問題が20問出題されます。この出題形式で15年以上出題されているので、今後も継続される可能性が極めて高い形式です。
この文法/語法問題で出題される語彙や文法/語法の知識は、空欄補充問題や誤り指摘問題などでも形を変えて出題される傾向があるので、文法/語法問題の攻略は南山英語の基礎となります。
頻出項目と対策法
語彙・語法系:動詞の語法(句動詞含む)、前置詞の使い分け、イディオム表現、多義語
文法系:仮定法、分詞構文、不定詞・動名詞の用法、関係詞、比較
具体的学習プラン
基礎固め段階:システム英単語(1〜1200語)+Evergreen/Forest(文法書)
実践演習段階:南山大学の英語の対策にオススメなのは「Scramble」です。「Scramble」は210個の知識の整理コラムが用意されており、またコラムの中身も充実していることから、知識量が要求される南山大学の英語の対策にはオススメです 過去問演習:過去問をできるだけたくさん解くことで南山独特の出題パターンに慣れる
目標得点設定
本番では満点を狙わない(8割で上出来です)。20問中16問正解(8割)を目標に設定し、確実に取れる問題を見極める判断力を養成します。
大問2 長文読解(全学部共通)
出題傾向の詳細分析
南山大学の長文は内容・設問は、どちらかというと関関同立・MARCHに近く難易度が高いため、論理的な読解力も必要とされます。文章量は300〜500語程度で、南山大学の英語長文は内容はさほど難しくなく、時間にも余裕があるので、1文1文を正確に読んでいけばOKな傾向があります。
設問形式の詳細
空所補充問題:語彙知識と文脈理解の両方が必要 内容一致問題:本文の論理展開を正確に追跡する力が問われる 文挿入問題:段落構成と論理的つながりの理解が必要
攻略テクニック
精読力向上:SVOCなどの文構造を捉えながら、英文を正確に読み取っていきましょう 空所補充対策:空所が出てきたら、選択肢を見る前に「こんな単語が入りそうだな」と予想して、英語でも日本語でも良いので空所の近くにメモします。最後まで英文を読み切ってから、推測した単語に近い選択肢を選びましょう
推奨参考書ルート
基礎構築:英文読解入門基本はここだ!→基礎英文解釈の技術100 実践演習:ハイパートレーニング英語長文2→英語長文ポラリス1(標準レベル) 過去問準備:南山大学過去問+同形式の他大学過去問(青山学院大学など)
大問3・6 中文空所補充問題
出題傾向の詳細分析
中文とは、短文と長文の間の比較的短めの英文を言います。南山大学の英語では、外国語学部・国際教養学部・理工学部で大問3の1題、他の学部で、大問3と大問6の2題出題されます。
語彙力だけでなく、用法・イディオム(熟語)についての知識が必要なのと同時に、問題を解く際には、空欄の直後の品詞や以降の前置詞に着目する必要があるため、英文の構造分析の力も必要となります。
具体的対策法
語法強化:動詞の語法に強くなりたい南山大学受験生には「英語語法Make it!」がオススメです
熟語対策:イディオムについて不安がある人には、「英熟語ターゲット1000」がオススメです。こちらの英熟語帳は、イディオム(熟語)がグルーピングされており、動詞のあとの前置詞の種類によって判別を行う問題が出題される、南山大学の英語の大問3/大問6の対策には最適です
構文分析:空欄前後の品詞判別と文構造把握の徹底訓練
大問4 会話文空所補充問題(外国語・国際教養学部以外)
出題傾向の詳細分析
南山大学の外国語学部・国際教養学部以外の学部の英語の大問4では、会話文の空所補充問題が出題されます。自動詞・他動詞の区別、動詞の用法と文型、イディオムなどから出題されます。
会話の穴埋めという形式で、主に単語や熟語の知識で解けます。知識が入った上で、しっかりと前後の文章を精読し、解釈できていれば解ける基礎的なレベルの問題となっています。ただ、単語・熟語のレベルは若干高いため注意が必要です。
対策ポイント
自他動詞判別:自動詞・他動詞の区別については、普段から英単語を覚える際に、意味に「〜を」「〜に」などもつけて覚えるように他動詞の意味は覚え、自動詞については、目的語をとる場合の前置詞についてもしっかりと覚えるようにしましょう
口語表現習得:南山大学の会話問題は口語表現だけでなく、熟語知識や、文脈から副詞や接続詞を問うケースもあります
総合演習:NextStage会話表現章の完全習得+過去問での実践練習
大問5 誤り指摘問題(外国語・国際教養学部以外)
出題傾向の詳細分析
外国語学部・国際教養学部以外で出題されます。出題数は5題ほどと少なめなので対策は必要最低限でいく方針です。しかし、南山大学の英語で最も難しいのは、英文法の正誤問題とされており、対策の精度が重要です。
攻略方針
基礎重視:正誤問題に絞った専用の参考書に新しく手を出すより、これまであげた文法系参考書の徹底度を高めることを優先してください
解法パターン習得:誤り指摘問題なので、誤り部分の前後に必ずヒントがあります。それを見つけるコツを過去問演習を通して身につけていきましょう
頻出ポイント:「正誤で狙われやすいポイント」を頭に入れて、誤りを指摘できるように鍛えていきます
大問4 リスニング(外国語学部・国際教養学部のみ)
出題形式の詳細
外国語学部・国際教養学部の英語の大問4では、リスニング問題が出題されます。約25問で20分程度の時間配分となります。
対策法とリソース
公式過去問活用:南山大学の英語のリスニングの過去問は、南山大学のHPに公開されていますので、そちらを活用しましょう
基礎訓練:『絶対にできる英語リスニング』→『全レベル問題集 英語リスニング1』→『全レベル問題集 英語リスニング2』です
復習方法:復習として、ディクテーションとシャドーイングを行います。ディクテーションとは、聞いた英文をそのまま文字で書き出す作業であり、シャドーイングは流れてきた英文を少し後から口で再生していく勉強法を指します
音読トレーニング重要性
国際系の学部を志望する場合はリスニングが必要となるため、本書を利用した音読、更にはシャドーイングを通して、リスニング能力を向上させるように努めるようにしましょう
年間学習スケジュール
基礎固め期(4月〜7月)
単語・熟語:システム英単語(1〜1200語)+速読英熟語
文法・語法:Evergreen+英語語法Make it!
構文解釈:英文読解入門基本はここだ!
実践演習期(8月〜11月)
問題集演習:Scramble完全習得 長文読解:ハイパートレーニング2→ポラリス1
リスニング:全レベル問題集シリーズ(該当学部のみ)
過去問演習期(12月〜入試直前)
過去問研究が大事!南山大学では過去問と類似の問題が繰り返し出題されているため、10年分以上の過去問演習を実施
時間配分練習:特に、南山大学は文章量が多いため、慣れていないと苦労します。そのため、必ず、試験時間-5分で時間を測って解き、間に合わなかった場合は、どこに時間がかかったか、何が原因で時間がかかったのか、次にどうしたらよいのか、を分析・言語化していくようにして下さい
目標得点設定と合格戦略
目標得点率(学部別)
外国語・国際教養学部:75%〜80%
人文・経済・経営・法・総合政策学部:70%〜75%
理工学部:65%〜70%
得点優先順位
第1優先:大問1(文法・語法・語彙)→配点が高く、他大問の基礎となる
第2優先:大問2(長文読解)→時間をかけて確実に取れる
第3優先:大問3・6(中文空所補充)→語法知識で確実に加点
第4優先:大問4・5(会話文・誤り指摘)→基礎知識で対応可能
弱点克服特別対策
語彙力不足対策
段階的習得:基本2000語→発展1000語→多義語・語法語彙 文脈学習:長文中での語彙習得で定着率向上
復習システム:忘却曲線に基づく反復スケジュール
時間不足対策
読解速度:100〜120語/分の速読力養成
解答技術:消去法・推測法の活用 時間配分:各大問の制限時間設定と遵守訓練
リスニング対策(該当学部)
音声認識:基本音変化パターンの習得
情報処理:メモ取り技術と要点整理法
実践練習:過去問音源を使った模擬試験
この講座は「南山大学英語入試対策」「南山大学英語長文読解攻略」「南山大学英語文法語法対策」「南山大学英語リスニング対策」「南山大学大問別勉強法」を完全網羅し、「南山大学英語傾向分析」に基づく実践的なカリキュラムを提供します。
総括
南山大学の英語は筆記・リスニングともに、「共通テストの延長」で対応できる問題が多いです。特別に「南山の対策をするぞ!」というよりは、日ごろから語彙・文法・読解・リスニングのそれぞれの基本をしっかりと固めていくことが、合格点を取るために何よりも大切です。
本講座では、基礎から応用まで段階的に実力を向上させ、南山大学英語入試の全形式に対応できる総合力を養成します。過去問研究に基づく実践的アプローチで、確実な合格力を構築していきます。
よくある質問
南山大学の英語は本当に難しいのですか?難易度はどの程度ですか?
南山大学は「西の上智」と呼ばれることもありますが、実際の難易度は関関同立・MARCHレベルです。全ての問題がマーク式で、オーソドックスな形式のため、特別に難しいわけではありません。ただし、高い語彙力と文法・語法の正確な知識が要求されるため、基礎をしっかり固めることが重要です。共通テストで8割以上取れる実力があれば、適切な対策により合格点到達は十分可能です。
南山大学英語の大問別時間配分はどうすればよいですか?
90分の試験時間での推奨時間配分は以下の通りです: 大問1(文法・語法・語彙20問):25分 大問2(長文読解):30分 大問3(中文空所補充):10分 大問4(会話文または誤り指摘):15分 大問5(誤り指摘):5分 大問6(中文空所補充):5分
南山大学英語で最も重要な対策分野はどこですか?
最重要は大問1の文法・語法・語彙問題です。20問で配点が高く、ここで出題される知識が他の大問でも形を変えて出題されるため、南山英語攻略の基礎となります。システム英単語1200語レベルの語彙力と、Scrambleレベルの文法・語法知識を完璧に習得することが合格への最短ルートです。目標は20問中16問正解(8割)で、満点は狙わず確実に取れる問題を見極める判断力が重要です。
南山大学英語の長文読解はどのような傾向ですか?対策法を教えてください
南山大学の長文読解は300~500語程度で、内容は関関同立・MARCHレベルです。時間に余裕があるため、速読よりも精読力が重要になります。設問は空所補充・内容一致・文挿入問題が中心で、論理的読解力が問われます。対策として、まずSVOC構文を正確に把握する精読力を養成し、「英文読解入門基本はここだ!」→「ハイパートレーニング英語長文2」→「英語長文ポラリス1」の順で実力向上を図ることを推奨します。
南山大学英語の誤り指摘問題が苦手です。効果的な対策法はありますか?
誤り指摘問題は南山英語で最も難しい分野とされています。まず文法・語法の基礎知識を完璧にすることが大前提です。専用の参考書を新たに購入するより、既習の文法書(EvergrreenやForest)とScrambleの徹底度を高めることを優先してください。解法のコツとして、誤り部分の前後に必ずヒントがあるため、「正誤で狙われやすいポイント」(時制の一致、主語と動詞の呼応、前置詞の使い分け等)を意識して過去問演習を重ねることが効果的です。
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