帰国子女・海外子女専用算数サポート
このコースの無料体験
※いずれかを無料体験時にご選択いただけます
三者面談あり
2ヶ月に1度、通常の教科指導とは別に、保護者様・生徒様・先生での三者面談ができるコースです。
選べる2つのお問合せ方法
こんな生徒さんにおすすめ!
- 海外で育ち、日本の算数の教え方や表現に戸惑っているお子様
- 帰国後、日本のカリキュラムにうまく追いつけるか不安なお子様
- 英語と日本語の切り替えが難しく、算数の文章題に抵抗があるお子様
内容
海外で生活する子どもたちにとって、算数は「得意」「不得意」だけでは語れない、複雑なハードルがある教科です。
たとえば、日本語の文章題。
「なんでこんなにまわりくどい言い方をするの?」「どこから手をつけたらいいかわからない」といった声をよく聞きます。
また、学校や塾で使われる言い回しや式の書き方にも違いがあり、「理解はできるけど、表現の仕方がわからない」という子も少なくありません。
そんな海外子女・帰国子女のお子様の「学びづらさ」に寄り添うのが、このコースの目的です。
🌏 海外の学びに寄り添える立場として
現在、私はバンクーバーに在住し、実際に現地で暮らす日本人のお子様に、日本語で国語や算数を教えた経験があります。
その中で何度も感じてきたのは、**「算数の考え方は理解できているのに、日本語の表現でつまずいてしまう」**という、海外子女ならではの学びの難しさです。
たとえば、
「のこりは何個ですか?」という問いに対して、「subtractすればいいってことだよね?」と意味はわかっていても、“のこり”という日本語の言い回しがピンとこなくて戸惑ってしまう。
「切符を買うとき…」など、日本の生活文化が前提になった設定問題で、状況がイメージしにくく、算数以前につまずいてしまう。
英語的な思考がしみついているため、日本式の解き方とすれ違ってしまう。
こういったズレは、日本で暮らす子にはなかなか起きないけれど、海外で育つ子どもたちにはごく自然に起きることです。
だからこそ、現地の文化や言語感覚を理解しながら、日本の教育との“あいだ”に立てる講師の存在が必要だと実感しています。
💡 このコースで大切にしていること
1. “ことばの壁”をやさしく超える
日本語での表現を丁寧に説明します
必要に応じて英語での補足も可能です
使い方や意味があいまいな用語は、身近な例や図で補います
2. 日本式の「考え方」を一緒に練習
日本ではよく使われる図の描き方、式の立て方を解説します
答えの書き方・途中式の見せ方もサポート
「なぜこの順序で考えるのか」も対話で深めていきます
3. 一方的に教えない「対話型レッスン」
私からの説明だけでなく、お子様にもお子様のことばでたくさん説明してもらいます
生徒の理解度を“見たつもり”で終わらせず、「わかっていそう」「まだ不安そう」を見逃さないように努めています
📌 たとえばこんな指導をします
【例】文章題で「意味がわからない」と止まってしまう
一緒に声に出して読んで、意味をかみくだきながら「何を聞かれているか」に注目
「これは何の話?」「だれが?」「いくつ?」など、問いを分解して状況を整理
【例】"per hour"や"ratio"の感覚が英語基準で、日本の表現に戸惑う
英語に訳してみたり、逆に日本語を英語にしてから理解してもらったりしながら思考の橋渡しを行う
「この言葉、日本の教科書ではこう言ってるんだよ」と紹介しつつ、「自分の言葉にしてもOK」と柔軟に対応
🧑🏫 指導者としてのスタンス
私は、算数が得意ではなかったからこそ、苦手な子に寄り添う力があると自負しています。
わからないことは恥ずかしくない。
一歩ずつでも「自分で考えてわかった!」と思える時間を一緒に積み重ねたい。
そんな思いで日々、生徒さんと画面越しに向き合っています。
よくある質問
英語と日本語が混ざってしまうのですが大丈夫ですか?
問題ありません。必要に応じて英語での補足や、言語の切り替えサポートも行います。
教材は何を使いますか?
ご家庭にある教材(塾テキスト・市販問題集など)をベースに進めます。ご希望があればこちらでプリントもご用意します。
選べる2つのお問合せ方法
彩加オンライン家庭教師について
よく似たオンライン家庭教師一覧を見る
よく似た指導コース
- 将来に向けて、何かしないといけないと思いつつ何をしたらいいかわからない
- 閃くチカラを身につけたい
- 親しみやすいプロを探している
- 理系が苦手で「なんとなく理解」で止まってしまうお子さま
- 中学受験に向けて、理系科目の基礎から応用までしっかり固めたい方
- 優しく丁寧に、でもプロの視点でしっかりと指導してくれる先生に教わりたい方
- 現在満席となっている通常の定期授業枠について、空きが出た際に優先的なご案内をご希望の方
- 次年度(2026年度)からの受講を視野に入れ、事前に予約・ご相談を進めておきたい方
- 特定の単元や弱点分野に絞って、スポット的に指導を受けたいとお考えの方
- 勉強習慣が身につかず、『できない』が口癖の方
- 苦手科目を克服して合格したい方
- 苦手を丁寧に教え、勉強習慣づくりまでサポートする先生を探している方
- 不登校で学習に遅れが出ていて不安
- あせらせないで自分のペースに合わせてほしい
- 寄り添いながら学習習慣をつけてほしい
残り3名の生徒様で満席です