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【共通テスト古文・漢文】直前期に「満点」を狙う!知識を点数に変える最強の攻略ロードマップ

2025/12/23

【共通テスト古文・漢文】直前期に「満点」を狙う!知識を点数に変える最強の攻略ロードマップ

全国の受験生諸君、こんにちは。 共通テスト対策もいよいよ佳境。現代文の不安定さに頭を抱えている人も多いかもしれませんが、ここで一度、冷静に戦略を立て直しましょう。

断言します。共通テスト国語で160点、180点と高得点を叩き出す人間にとって、**古文・漢文は「不安定な現代文をカバーするための、絶対的な貯金箱」**です。

「古文は単語を覚えたけれど読めない」「漢文はなんとなく雰囲気で解いている」 そんな状態のまま本番を迎えるのは、あまりにも危険です。 今回は、残り期間で古典分野を「得点源」に変え、20分(漢文15分・古文16分)で高得点を確実にするための究極のメソッドを伝授します。

1. 【古文】「主語の迷子」を卒業せよ

古文が読めない最大の理由は、単語力不足ではありません。「誰が誰に何をしたか」という主語の関係性を見失うことにあります。共通テスト古文は、ここを執拗に狙ってきます。

① 「敬語」は尊敬の対象ではなく「主語」を探す道具

共通テスト古文を攻略する最大の武器は「敬語」です。

  • 「のたまふ(おっしゃる)」などの尊敬語があれば、主語は身分の高い人物(帝や貴族)。

  • 「聞こゆ(申し上げる)」などの謙譲語があれば、動作の「受け手」に身分の高い人物がいます。 単語の意味を覚えるだけでなく、「この敬語があるから、主語は〇〇だ」と特定するパズルとして古文を捉えてください。

② 助詞「を・に・が・ど」の法則

「〜を」「〜に」「〜が」「〜ど(〜けれど)」の直後は、主語が入れ替わる可能性が極めて高いというルールがあります。 逆に言えば、これらがない場所では主語は変わりません。文章の横に「主語:姫君」「主語:侍」とメモを残しながら読み進めるだけで、内容一致問題の正答率は劇的に上がります。

③ 「和歌」は贈答の背景を見抜く

共通テストで必ずと言っていいほど出題される和歌。和歌そのものを完璧に訳そうとするのは時間の無駄です。 「誰が、誰に対して、どんなシチュエーションで詠んだか」。これさえリード文や前後の文脈から押さえれば、和歌の設問は必ず解けます。和歌は「心の叫び」です。その「叫ぶ理由」を本文から探しましょう。

2. 【漢文】「満点」以外は認めない!15分のスピード攻略

漢文は、共通テスト国語の中で最も「コストパフォーマンス」が高い分野です。覚えるべき句法は限られており、ルールさえ守れば満点が狙えます。

① 句法は「公式」として脳に刻め

「不レ敢〜(あへて〜せず:決して〜しない)」「何以〜(何を以てか〜:どうして〜か)」など、重要句法は九九と同じです。見た瞬間に書き下し文と意味が浮かぶまで、音読して叩き込んでください。 特に**「反語(どうして〜だろうか、いや〜ない)」**は出題頻度No.1です。文末が「ん」や「や」で終わる形を見逃さないでください。

② 漢字の「意味」を疎かにしない

「易(かふ:取り替える)」「患(うれふ:心配する)」など、漢文特有の漢字の意味を知っているだけで、読解のスピードは数倍になります。単語集の端にある漢字の意味一覧を、この直前期にもう一度総点検しましょう。

③ 漢詩は「対句」と「押韻」がヒント

漢詩が出題されたら、まずは「対句」を探してください。 1行目と2行目、あるいは3行目と4行目がペアになり、同じ構造で反対のことを言っているケースが多いです。片方の意味が分かれば、もう片方の意味も芋づる式に分かります。

3. 【実践】90分を支配する「古典からの逆襲」

2025年度から試験時間は90分になりました。しかし、時間が延びたからといって、のんびり解いていいわけではありません。

おすすめの解答順序

  1. 漢文(15分):脳が最もクリアなうちに、知識で解ける漢文を終わらせる。

  2. 実用文(15分):情報の検索作業。

  3. 古文(16分):敬語と文法をフル活用して主語を追う。

  4. 論理・文学的文章(各22分):残りの時間を全て思考力の必要な現代文に充てる。

この「古典・実用文を先に終わらせる」戦略のメリットは、「開始30分強で、すでに100点分(あるいはそれ以上)の得点を確保できている」という圧倒的な安心感にあります。この余裕が、現代文の冷静な判断力を生むのです。

4. 直前期の学習アドバイス:過去問の「復習」こそが宝

今から新しい参考書に手を出す必要はありません。これまで解いた過去問や模試を引っ張り出してください。

  • 「なぜこの主語を取り違えたのか?」

  • 「どの句法を知っていれば、この選択肢を切れなかったか?」

自分のミスを徹底的に分析してください。古文・漢文は、ミスのパターンが非常に限定的です。一度自分の弱点(主語判定ミス、句法知識の抜けなど)を自覚すれば、本番で同じ過ちを繰り返すことはありません。

最後に:古典は君を裏切らない

受験生の皆さん。 現代文は時に、文章の相性によって点数が上下することがあります。しかし、古文と漢文は、あなたが費やした時間と努力を、決して裏切りません。

覚えた単語一つ、確認した助動詞一つが、本番で直接「点数」という形になって現れます。 「もう時間がない」と焦る必要はありません。今日、句法を3つ覚えるだけで、あなたの点数は確実に上がります。

本番の試験会場で、古文の主語が鮮明に見え、漢文の句法が浮き上がって見える。そんな瞬間をイメージして、残り期間を全力で駆け抜けましょう。

もし、今の勉強法に不安があるなら、一人で抱え込まないでください。 私たちの塾では、**「古典の点数を1週間で安定させるピンポイント指導」**を行っています。あなたの弱点を一瞬で見抜き、本番で得点できる形に整えます。

最後の1点まで、こだわり抜こう。 君の逆転合格を、心から応援しています!

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