【都立中高一貫校作文対策】伝える力を育てる!
こんな生徒さんにおすすめ!
- 都立中高一貫校(区立九段含)を視野に入れ、適性検査の記述・作文力を伸ばしたい
- 自分の考えはあるのに、文章にすると短くなってしまう
- 資料や文章を読んで、それをもとに自分の考えを書く問題が苦手
内容
このコースでは、作文を「きれいに書く」ことにとどまらず、資料や文章を正確に読み取り、問われていることに合わせて、自分の考えを筋道立てて表現する力を育てます。
1. このコースで大切にすること
作文というと、「思ったことを自由に書くもの」というイメージがあるかもしれません。けれども都立中高一貫校の適性検査で求められるのは、与えられた文章や資料、条件を踏まえて、問いにまっすぐ答える文章です。どんなに上手に書けていても、聞かれたことに答えていなければ、得点にはつながりません。
そのため授業では、書き始める前に、問題文は何を聞いているのか、資料から何が分かるのか、自分はどう考えるのか、なぜそう考えるのか、どんな経験や具体例を使えば伝わるのかを整理します。
文章を書く力と考える力は、切り離せません。この二つをセットで伸ばしていきます。
2. よくある悩みとその原因
・作文になると、何を書けばいいか分からない
→ 書く前に考えを整理する方法を知らない
・自分の経験ばかり書いてしまう
→ 問題文や資料と、自分の考えを結びつけられていない
・文字数がなかなか増えない
→ 理由や具体例を掘り下げる方法が分からない
・たくさん書けるのに、問いに答えていない
→ 設問の条件を整理しないまま書き始めている
・時間内に書き終わらない
→ 構成を決めずに、書きながら考えている
授業では、答案の言葉づかいを直すより先に、どの段階でつまずいているのかを確認します。
3. 具体的な指導方法
問題を見たら、すぐに書き始めず、次の流れで進める練習をします。
1. 設問の条件を確認する
2. 資料や文章から必要な情報を読み取る
3. 自分の考えを決める
4. その理由を考える
5. 必要に応じて、自分の経験や具体例を選ぶ
6. 段落の構成を決める
7. 実際に書く
8. 見直す
1から6までは、すべて「書く前」の作業です。作文が苦手な子ほど、ここを飛ばして、いきなり原稿用紙に向かってしまいます。授業でも、書く練習と同じくらい、考えを整理する練習に時間をかけます。
4. 授業内での工夫
授業では、模範作文をまねして書いてもらうことはしません。
「資料から何が分かった?」
「この問題は、何について書いてほしいと思う?」
「なぜそう思うの?」
「似た経験はある?」
「その経験から何を学んだ?」
こうした問いかけをしながら、生徒自身の中にある材料を引き出していきます。小学生は、書く材料を持っていても、それに自分では気づけないことがよくあります。
また、一つのテーマを別の立場から考えたり、いくつかの答え方を比べたりして、柔軟に考える力も育てます。
5. 使用教材について
適性検査型の問題、志望校の過去問、塾の教材、市販の教材などを使って指導できます。
いきなり本番と同じ長さの作文に取り組む必要はありません。一文で理由を書く、50〜100字程度で説明する、資料を要約する、意見と理由をセットで書く、といった短い練習から始めることもできます。理解度に合わせて、少しずつ長い記述へとつなげていきます。
6. 塾との併用について
塾で適性検査対策をしている場合も、併用できます。
塾の答案や添削を見ながら、資料の読み取りで間違えたのか、問いの意味を取り違えたのか、考えは合っていたのに文章にできなかったのか、時間配分に問題があったのかまで分析します。
すでにできている部分は繰り返しすぎず、個別指導だからこそできる弱点の補強に時間を使います。
7. 過去問・適性検査問題の扱い
都立中高一貫校の適性検査は、共同作成問題に加えて、学校ごとに独自の問題を出すところもあり、作文の文字数や出題の形式も学校によって違います。志望校の過去問で、その学校の特徴を早めにつかんでおくことが欠かせません。
過去問の答案では、点数に加えて、次の点を確認します。
・問題文や資料を正確に読み取れているか
・条件を落としていないか
・問いに対する答えになっているか
・理由や根拠を示せているか
・自分の考えと具体例がつながっているか
・時間内にまとめられているか
答案から「何ができていて、次に何を練習すればよいか」をはっきりさせ、次の演習へつなげます。
8. 保護者様へのメッセージ
作文が苦手なお子さまを見ると、「読書量が足りないのでは」「文章を書くセンスがないのでは」と心配になることもあるかと思います。
けれども実際には、「何を書くかを整理する方法が分からない」「問いに合わせて情報を選べない」といったところでつまずいていることが少なくありません。どちらも、練習で身につけられる力です。
授業では、完成した作文に加えて、書く前の考え方まで確認します。自分で考え、それを相手に分かる形で伝える力を、一緒に育てていきます。
9. 生徒のみなさんへ
「作文って、何を書けばいいの?」と思っている人も、だいじょうぶです。
いきなり原稿用紙をぜんぶうめようとしなくていいですよ。まずは、問題が何を聞いているのかを一緒に確かめて、「自分はどう思う?」から考えてみましょう。
理由や例を一つずつ見つけていけば、書くことはどんどん増えていきます。自分の考えを、自分の言葉で伝えられるようになりましょう。
このコースの無料体験
※いずれかを無料体験時にご選択いただけます
三者面談あり
2ヶ月に1度、通常の教科指導とは別に、保護者様・生徒様・先生での三者面談ができるコースです。
授業の見える化機能 対応
授業の録音・要約により、保護者様が授業内容を確認できるコースです。
よくある質問
作文がとても苦手で、一行目から書けません。
大丈夫です。 最初から文章を書かせるのではなく、まず会話しながら考えを整理します。 「どう思う?」「なぜ?」「具体的には?」と一つずつ質問し、書く材料を見つけます。 文章を書く前の段階から一緒に練習します。
模範作文を覚えた方が早く上達しませんか?
良い文章を読むことは参考になりますが、模範作文を覚えるだけでは、違うテーマが出たときに対応できません。 授業では、完成した文章よりも「どうやって内容を考えたのか」を重視します。 初めて見る問題でも、自分で材料を集め、構成を作れる状態を目指します。
子どもの経験が少なく、具体例を書けない気がします。
特別な経験を持っている必要はありません。 学校生活、友達との出来事、家族との会話、習い事、日常で感じたことなども十分に材料になります。 授業では、生徒との会話から使える経験を一緒に探し、「その経験から何を考えたのか」まで掘り下げます。
添削するときは、文章を全部きれいに直すのでしょうか?
私が完成文章に直して終わりにはしません。 「ここは何を伝えたかった?」「この理由をもう少し説明できる?」と問いかけ、生徒自身に書き直してもらいます。 次の問題でも自分で改善できる力をつけるための添削を行います。
適性検査では作文以外の力も必要ですが、この講座は役立ちますか?
この講座では、文章を書くことだけでなく、問題文の条件を正確に読み、資料から必要な情報を取り出し、それを根拠に考える過程も重視します。 そのため、単純な作文練習ではなく、適性検査の記述問題にもつながる「読み取る・考える・伝える」力を一緒に育てます。
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