最も厳しい！ 物理道場　難関・難問攻略コース

講師紹介

• 国立大学工学部教員17年
• 機械系エンジニア13年
• 機械系技術コンサルタント4年以上
• 元サイエンスレンジャー
• 大学入試問題作成、答案採点の経験あり

コース概要

本コースは個別試験の物理で難問系が出題される国公立大（東大、京大、阪大、東北大、東工大、東京医科歯科大など）を志望する生徒が対象です。全国偏差値でおおむね60以上、冠模試で偏差値50以上の受験生を主な対象としていますが、高2生でも同等のレベルでかつ電磁気の履修を半分以上終えていれば受講可能です。

個別試験の難問系を解くには以下のような対策が重要です。本コースではこれらを身につけ、本試験で合格答案を作成できるようになることを目標としています。

(1) 長文問題の読み方

物理の長文問題は国語や英語と違い大意を把握できればよいというものではありません。問題文の一字一句をていねいに読んですべての設定条件を理解し、そこから現象を支配している原理を適用しなくてはなりません。このコースでは長文問題の読み方や着眼点の見つけ方を学びます。

(2) 解法のヒントとなる図の描き方

問題文で設定された条件等が読み取れたらそれを図に描きますが、この図の優劣で解答にかかる時間に大きな差ができます。問題文に印刷されている図に直接書き込むだけなのはアウト。必要なところを抽出して必要な情報を書きこみ正確な立式ができるようにします。

(3) 合格できる論述答案の作成

限られた解答スペースに何を書くべきかを知り、目標となる得点率をクリアーするための論述答案の作成トレーニングをします。

注意点

学校の補習や定期テスト対策は行いません。共通テスト対策も特別なことはしませんが本コースに取り組んでいれば共通テストは問題ないはずです。

またこのコースは非常に厳しいです。予習復習を自主的に進めることができない生徒や授業での対話が成り立たない生徒は本受講開始後であっても継続をお断りしますので、覚悟を決めて取り組んでください。講師のプロフィールには「相性のよい生徒」も紹介していますのでそちらも参照してください。

進め方

(1) 予習課題

授業では最近の入試問題や志望校の過去問などから厳選した代表的な長文問題を扱います。予習段階では単に問題を解くだけでなく、自分で描いた図や解くためのメモ、途中の計算などもすべて教材として使うので、必要なものを事前にチャットで送ってもらいます。1回の授業で大問1－2問を扱いますが、予習は1時間以上を要します。

(2) 授業

一つ一つの小問について、簡単なものであってもなぜその式が成り立つのか、その根拠を問題文から判断し説明してもらいます。誤答であった場合、(1)計算ミス(2)問題文の読み落とし(3)問題文の読み間違い(4)原理そのものの誤解 などに分類し、原因に応じて適切な対策を学んでいきます。正答であった場合でも対話を通して誤解が見つかれば正していきます。

↓↓↓ 東大過去問演習の例

(3) 復習とフォローアップ

復習課題となる大問を毎週1-2問出題します。論述答案を作成して期日までにチャットで送ってもらい、添削指導をします。

講師からのメッセージ

(1) 生徒さんへ

合格答案が書けるようになるまで何度も練習を繰り返し、本試験を自信をもって受けられるようにします。（他科目を圧迫しない程度に）多くの演習課題を出すので一つ一つに全力で取り組んでください。本気で取り組む人のためのコーチングコースですので、覚悟ができていないなら受講しないでください。

あなたの本気を本気でサポートします。

(2) 保護者の方へ

このコースは難問系を課す大学の個別試験に向けた特別なコースです。一般的に国立医学部は難関ではありますが地方国立大は試験問題に難問がほとんどないので、このコースのような難問対策ではなく標準問題の正答率をあげる対策が必要です。

本人とよく話し合ったうえでお問い合わせをお願いします。