「緊張感」「危機感」について
2025/7/22
「緊張感が足りない」「危機感が足りない」
これらが学力伸び悩みの原因だと思っている方々へ。
生徒自身がそう思って、自分から取り組むのであれば良いのですが、周りの人間がそう感じて必要以上に生徒にプレッシャーをかけてしまうケースを私はこれまで数多く見てきました。
確かに、大学受験は厳しい世界ですし、突破するためには相応の心構えも必要です。
しかし、生徒にそれに見合った体力と精神力を持ち合わせているのか、今一度よく考えていただきたいです。
厳しく指導するには、「指導者(保護者)の愛情」「生徒の逞しさ」どちらも必要不可欠です。
厳しく指導したら、その分、いやそれ以上の生徒へのケアも必要です。
主役はあくまで生徒です。
「緊張感」「危機感」は生徒自身が気付いて持つべきものだと私は思います。
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