狙わないと手に入らない!
2025/7/3
テスト前によく、「何点狙う?」と聞くのですが、
成績が上がらないと嘆くのに、普段の得点より+10点、20点と上乗せして提案したら、
とことん逃げるパターンがあります。
結果が出なかった時のために保険をかけているのかもしれませんが、それではいつもの定位置止まりになります。また、普段のここまでの勉強の道のりも、どのような構えで取り組んできたか、うかがえます。
狙って初めて見えてくる自分に足りないもの、やるべきこと。
直視できる学生は強いです。
直視するとは、「理解に努めることができる」ということです。
とりあえず指定された課題が終ったと、投げるように走り書きで提出することが目的ではないのです。
その後も振り返ります。
何回振り返ったらいいですか。
できるまでです。
振り返りが必要な量も、増やし続けるものではなく、
リミットを作って「これはまずい」と思うラインまでで、
マスターしていくように消化していくことが大事です。
狙ってすぐに点が取れなかったとしても、
ほんとに悔しがる経験、次は取ると受け止めて一歩ずつ伸びていくのです。
定着間近という収穫、次につながる学力はコツコツついていくものです。
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