1年弱の対策で難関中学に合格できたわけ(その1)

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2022/6/1

こんにちは。講師の杉原です。

今回から、私自身の中学受験の体験談をお話ししようと思います。


まずは、私がどのような環境で受験に臨んだのかを挙げます。

小4 地元にある中堅集団塾(非受験コース)に通いだす

小6春 突然中学受験をすることになる


最寄り駅の教室には受験コースがなかったため、1学期の平日は非受験コースの授業を受け、日曜特訓・夏・冬の講習会のみ電車に乗って受験コースの授業を受けるという形でした。2学期以降は最寄りの教室で個別指導形式で受験対策を行いました。

受験コースといっても、難関中学対策ではなく、偏差値50台の中学を志望する生徒が集まったような受験基礎コースしかありませんでした。個別指導も、その道のプロというより、教室にいる時間の空いている先生が対応する形でした。


このような、決して万全とは言えない環境でしたが、1年弱の対策で第1志望の難関校(四天王寺)に合格しました。

当時は特に何も感じていませんでしたが、家庭教師として中学受験に関わるようになり、よくこのような環境で合格できたな、と思うようになりました。


そこで、なぜ合格できたのか考えてみました。

自己分析した結果、以下の5つが勝因ではないか、と考えました。

①小6春の時点で基礎が完璧に身についていた

②参考書を独学で取り組む読解力があった

③勉強が嫌いでなかった

④テストの結果が悪くても、前向きに取り組む精神力があった

⑤過去問を徹底的に取り組んだ


次回以降のブログで、この①~⑤について掘り下げてお話ししたいと思います。自身の経験を踏まえた指導方針や、受験生(あるいは受験を迷っている方)へのアドバイスなどできれば、と思っております。

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