オンライン家庭教師マナリンク

#4 文章問題の考え方

2022/5/14

 発達障害に限らず、小学生の方々にとって算数で躓きやすいポイントがあります。それは、①文章問題②単位の変換③時計④図形になります。


 みなさんは”9歳の壁”を聞いたことがあるでしょうか。これは、発達の中で認知発達が進むことによる劣等感や自己肯定感の低下といわれています。学習面における”9歳の壁”では算数における単位の変換など抽象的な内容が学習に盛り込まれていくために、学校の授業で内容理解の差が出てくることになります。

今回は、その”9歳の壁”以前に問題となってくる①文章題について解説していきたいと思います。


 算数の文章題において問題になってくるのは①問題文を理解する読解力②四則演算の法則性の理解(立式ができる)③空間認識能力(頭の中でイメージする力)④計算能力です。発達障害に限らず、小学生が文章題で躓くのは上記の①~④のうちのどれか、もしくは複数の要因が考えられます。それでは、①~④の必要な能力をどのように身に付けて行けばいいのでしょうか。

①問題文を理解する能力

 「問題文を理解する能力=頭の中で具体的なものに置き換えてイメージする能力」となります。例えば、「たろうくんがお母さんから100円のお小遣いをもらいました。そのお金で、55円のお菓子を買いました。残りはいくら残っているでしょうか」といった問題があったとします。我々、大人は簡単だと思いますが、子どもたちは難しく思う子もいるでしょう。なぜ難しく思うのでしょうか。それは、頭の中でイメージができないからです。私たちは問題文を読んだ時に「男の子」が「お母さんから」「100円をもらって」お菓子を買うイメージをつけることができます。それが難しいために躓くのです。ではどうすればいいのでしょうか。

 それは、「図示」になります。視覚的なイメージをつけることにより子どもたちの頭の中でイメージできるようになります。そんな簡単なことでいいのか?と思うかもしれません。ですが、それが難しいのです。そういった際に、私たち講師が授業をすることになります。

 実際、数字といった抽象的な概念は子どもにとって理解が難しいものになります。子どもさんがどこの部分に躓いているのかを見極めて授業をするのがプロの講師となるでしょう。

②以降の部分については、次回とさせていただきます。最後まで読んでいただきありがとうございました。

このブログを書いた先生

このブログに関連するオンライン家庭教師はこちら

発達障害の生徒さんにおすすめの指導コース

20,000/月
1回60(月4回(週1回目安))
小学1〜6年生
  • 発達障害や学習障害があり、一人ひとりに合わせた指導を行ってほしい方
  • 学校の授業ペースに合わせた学習をしたい方
  • お家で勉強する習慣をつけたい方
コースの詳細を見る
19,000/月
1回60(月4回(週1回目安))
小学4〜6年生
  • 発達障害・学習障害・グレーゾーンのお子様
  • 勉強するのに苦手意識や不安感があるお子様
  • 特性や個々のペースに合った授業やサポートをしてほしいと思っている保護者様
コースの詳細を見る
英語月額コース
【中学英語】発達障害を持つ君へ🎈楽しさ満載!高校受験対策!
三者面談あり
タイプ別
無料体験あり
【中学英語】発達障害を持つ君へ🎈楽しさ満載!高校受験対策!
22,000/月
1回60(月4回(週1回目安))
中学1〜3年生
  • ‪💡‬記憶が苦手な方💡自分のペースで学習したい方
  • ‪💡‬発達障害の特性に合った指導を受けたい方
  • ‪💡‬明るくて面倒見のいい先生に教えてもらいたい!
コースの詳細を見る
算数月額コース
【小学生向け】発達障害を持つ君へ🎈楽しさ満載!算数克服✨
三者面談あり
タイプ別
無料体験あり
【小学生向け】発達障害を持つ君へ🎈楽しさ満載!算数克服✨
22,000/月
1回60(月4回(週1回目安))
小学4〜6年生
  • ‪💡‬記憶が苦手な方💡自分のペースで学習したい方
  • ‪💡‬発達障害の特性に合った指導を受けたい方
  • ‪💡‬明るくて面倒見のいい先生に教えてもらいたい!
コースの詳細を見る
理科(中学生)月額コース
元教員が優しく教える中学理科【テスト対策】
無料体験あり
元教員が優しく教える中学理科【テスト対策】
16,000/月
1回60(月4回(週1回目安))
中学1〜3年生
  • 塾などの集団授業が苦手で、人見知りな方
  • ほめられて実力をのばしたい方
  • 基礎の強化、計算問題に力を入れたい
コースの詳細を見る

この先生の他のブログ

ニシワキの写真

#5 文章問題について 続

2022/5/27
前回では文章題で躓くポイントとして①問題文を理解する読解力②四則演算の法則性の理解(立式ができる)③空間認識能力(頭の中でイメージができる)④計算能力を挙げました。その中で、①問題文を解決する読解力について解説を行いました。今回では、②~④について解説していきます。②四則演算の法則性の理解 この能力...
続きを読む
ニシワキの写真

#3 「認知の歪み」とは?②

2022/4/12
前回は、「認知の歪み」について概要の説明と自閉症スペクトラムにおける「こだわり」との関連性について考察してきました。今回は、具体的な例と対応策について考察したいと思います。皆さんは自分にとって嫌なことがあったときに、どのように感じるでしょうか。「どうしてこんなことするの?ムカつく」と思う方が大半であ...
続きを読む
ニシワキの写真

#2「認知の歪み」とは?①

2022/4/3
            人間の性格は多岐にわたっており、同じ人はいません。誰しもが持っている「クセ」というのは行動に出るものから考え方に至るまで実に様々で、日常生活にそれほど影響がないものからいわゆる「強迫的な」行動が伴うものまで至るほど多様であり、日常生活に支障をきたすほど強くみられるケースもあり...
続きを読む
ニシワキの写真

#1 発達障害って何だろう?

2022/3/24
こんにちは。ニシワキ先生と申します。私は普段、言語聴覚士として発達に遅れのある児童に対して言語療育や学習支援を行っています。このブログをご覧になる方は、発達障害に関心があるかもしれません。皆さんは発達障害と聞かれてどのようなことをイメージしますか?ぱくたそ(www.pakutaso.com)mode...
続きを読む