推薦で大学に合格するには
間もなく新学期。特に新しく高校に入学される方にはぜひ知っておいていただきたい内容です。ここでのお話の結論を申し上げると,「推薦入試を視野に入れている高校生は,入学直後から学校の成績で上位を維持していく必要がある」ということです。
まずは指定校推薦について考えてみましょう。特定の高校には各大学から指定校の枠が割り当てられます。通常この枠数は少なく,一つの大学,学部,学科で1名ということもよくあること。多くても数人です。指定校推薦で推薦を得るには,高校内での選考がありますが,多くの場合は定期テストによって決まる評定平均の順になります。評定平均は高校1年から高校3年の1学期までの成績の平均です。
自分が希望する大学,学部,学科の指定校推薦を「確実に」得るには,ずばり「学年1位」の成績が必要です。希望する枠が1枠の場合,その枠を希望する他の生徒が自分より上位の成績であればその枠を取られてしまうわけです。
次に公募推薦について考えてみましょう。公募推薦は一定の出願基準を満たしていれば出願できるものです。ただし,指定校推薦と違って倍率がつくので,不合格になってしまうこともあります。
公募推薦の場合,上位の大学では出願に必要な評定平均は 4.0 以上ということが多いです。高校1年終了時での評定平均が 3.5 であったとしましょう。最終的な評定平均 4.0 を目指す場合,高校2年以降にどれだけの成績を取る必要があると思いますか?3学期制(対象の定期テスト12回)の場合を計算してみましょう。
高校2年以降,4.4 以上の成績が必要!
高3の1学期までずっとですよ。しかも学年が上がるごとに,特に数学や理科は内容が高度になってきますから,5はなかなか取りにくくなってくるでしょう。
いかがでしたでしょうか。推薦入試を視野に入れる場合は,高校1年から効率よく勉強を進めて学年で上位をキープしましょう。
推薦入試だけでなく,付属校の内部進学でも成績がものを言います。進学できるかどうかは成績順になるため,人気の高い学部,学科では上位に位置しておかなければなりません。
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