長期目標、中期目標、短期目標のすごさをご存じですか?

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2025/4/9

皆さまは目標をお持ちですか?

「志望校合格」「英検合格」というタイプの目標が、出てきやすいかと思います。

そういったタイプの目標は「中期目標」と呼ばれます。

「目標なら何でもいいから立てておけばいいんじゃないの?」というのは、目標のすごさに気づけていないと言えるでしょう。


まずは「長期目標」を立てます。その後「中期目標」→「短期目標」と順序だてて決めていきます。

例えば、長期目標「旅行をたくさんしたいから、英語を話せるようになりたい」→中期目標「英検2級合格」→短期目標「1日5個単語を覚える」のように、だんだん内容が具体的になります。

他には、長期目標「仕事選びに困らないようにしたい」→中期目標「全科目平均点以上をとる」→短期目標「毎日2時間勉強をする」。


皆さん、漠然と「こうなりたい」「こうはなりたくない」といった願望はお持ちだと思います。

それらを言葉に直してみてください。自分が人生の中で大切にしたいものが見えてくるに違いありません。


ちなみに私の大学での専攻は心理学でした。カウンセラーになろうと勉強をしていましたが、長期目標が変わったことにより、教育の仕事につくことにしました。

「うつ病になる人を減らしたい」→「子供の時に勉強が好きになれば、学校が楽しくなる人が増えて、自信がつく」→「たくさんほめる教師になって、精神病になる人を救いたい」という思いから、教育関係を選びました。


大学の時に考えた「うつ病になる人を減らす」という目標は、今も変わっていません。

ぶれない軸があると、迷いなく決断をくだせます。


大人も子供も大きな目標をもって、そこから中期・短期目標を考えてみてください。


次回は「色には力がある、勉強をしたくなる色って何色?」をお届けいたします。

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