英単語の舞台裏 ㉗
2025/7/12
英単語の舞台裏 ㉗
Resonate
〜 音を超えて、心に響くもの 〜
こんにちは、英語担当のバックスターです。
今日の一語は resonate
「響く」「共鳴する」「心に響く」といった意味があります。
The bell resonated in the quiet room.
(鐘の音が静かな部屋に響いた)
Her words resonated with me.
(彼女の言葉は私の心に響いた)
音が空間に広がるときにも、気持ちに届くときにも、この言葉は使えます。
私がこの単語を特に好きなのは、「心がふるえるような感覚」まで含んでいるところです。
たとえば、誰かの演奏を聴いたとき、
うまいとか下手ではなく、なぜか胸に響く
その理由は、その音が自分のなにかと共鳴したからだと思うのです。
人によって、響くものは違います。
ある人は悲しみに、ある人は優しさに、またある人は静けさに反応します。
だから同じ演奏を聴いても、ある人には何も感じられず、ある人には涙が出る。
その違いは、音がその人の中にある記憶や感情とresonateしたかどうか、なのかもしれません。
私も、音楽や言葉にふれて「響いた」と思う瞬間があります。
Resonate という言葉には、耳ではなく、心で聴くという感覚がふくまれています。
ただ聞くのではなく、何かとふれあって響く。
共鳴、実に興味深い感覚ですね。
では、また次回の舞台裏でお会いしましょう。
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