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小論文を学びたい方へ

2022/11/1

小論文を学ぶ生徒さんたちの目的は、主に大学受験でしょう。

2022年の一般入試で小論文が課された大学は、国公立127大学・私立47大学あります(旺文社調べ)。

これに加えて、総合型選抜・学校推薦型選抜で小論文を課されることがあり、これらの形式で入試に臨む受験生が大幅に増加した近年では、小論文の需要も増加傾向にあります。


では、そもそも、小論文って何でしょうか?

「小論文」は、義務教育で書かされてきた「作文」とは違います。

小論文では客観的で論理的な文章を書くことが求められ、「私は〇〇だと思う!」「◇◇したい!」といった主観的な意見・主張はいりません。


ですが、大学受験で小論文を課される生徒さんのほとんどは、そういった文章の書き方がわからず、勉強の仕方もわかりません。

これまで習っていなかったのですから当然です。

2022年度に高校に入学した生徒さんたちの場合は、新学習指導要領に沿って、国語の『論理国語』『国語表現』の授業で小論文の書き方も学習することになっていますから、この状況も変わってくるかもしれませんが、ただ、高校での小論文学習はまだ始まったばかりです。


高校の国語科の先生たちだって、小論文を専門に学んできたわけではなく、教えるのは大変だと思います。

授業運営が上手くいくか、どのくらい効果的な学習ができるかは未知数です。

しかも、大勢の生徒を一度に担当しなければならず、個人個人にまで行き届いた指導ができるのかという不安もあるはずです。


そうしたことをふまえて大学受験を考えると、今のところは、高校の授業だけに頼らず、個人指導を受けることも選択肢に入れるべきかと思います。

オンライン家庭教師による指導なら、マンツーマンで小論文を学ぶことが可能ですから、ご検討されることをお勧めします。


私の授業では、大手予備校で小論文添削者をしていた経験と、研究者として学術論文を書いてきた経験をふまえて、「論文のプロ」として指導していきます。


・小論文にも「正解」はある(どんな答案なら高評価を得られるか)

・小論文を体系的に学ぼう(必要な知識と能力を順序だてて身につける)

・大学入学後も役に立つ「論理的思考力」を身につけてほしい…


といった考えに基づいて指導しますので、基礎から小論文を学んで、大学合格を目指してもらいたいと思います。


高校1~2年生で、将来的に小論文が必要になると思っている生徒さんは、余裕をもって準備を進めましょう。

高校3年生・浪人生で受験が近い生徒さんはどうしたらよいかも、ご相談に応じます。

どうぞ、お気軽にお問い合わせください。


・【大手予備校小論文添削経験者】のゼロから合格を目指す小論文

  https://manalink.jp/teacher/13168/courses/5291

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