東北大学大学院文学研究科博士後期課程修了
本コースの主な対象は、【中堅私大】を受験する生徒さんたちです。
中堅私大といっても様々な大学・学部があるわけですから、一括りにはできないところもありますが、文系学部なら国語は必須科目ではないかと思います。
古典が出題されるかどうかはまちまちですが、現代文は必ず課されるはずです。
このレベルの大学の現代文ですと、問題文の字数は、おおむね2000~4500字程度で、共通テスト未満から同程度の長さです。
難易度は標準的で、選択問題が多いですが、空欄補充や知識問題が目立つ印象を受けます。
中堅私大の現代文では、共通テストと同程度の読解力と、漢字・語彙・文学史などの基礎知識が必要になります。
ですから、対策せずに受験するのは、お勧めできません。
みなさんの不安を煽りたいわけではないのですが、「なんとかなるだろう」と思って対策を怠ると、「どうにもならなかった」という事態に陥りかねません。
ここで、みなさんは三つの選択肢のいずれかを選ぶことになります。
①「なんとかなるだろう」「勉強の仕方もわからないし…」と考えて、そのまま受験する。
②受験直前になってから、「このままではまずいかも?」と思い、とりあえず勉強を始める。
③みんなはやってないけど、早めに対策を始める。
①か②を選んだ方は、「センス」と「運」の要素が点数に大きな影響を与えることになるでしょう。
自分自身の大切な将来を、「センス」と「運」に任せるということです。
③を選んだ方だけが、「実力」で点数を上げられる可能性があります。
みなさんは、どの選択肢を選びますか?
もしも、きちんと勉強したら点数を上げられるのだとしたら、当然、③を選ぶのではないかと思います。
それでは、何をどうやって勉強していけばよいのでしょうか?
本コースでは、初めに、現代文の学習の全体像と具体的な学習項目を提示し、それをもとにしつつ、授業を進めていきます。
そうすることによって、自分が何を勉強しているのかを明確に把握することができるはずです。
特に、問題文と設問、選択肢の文章を正確に読み込む力を養います。
まずは徹底的に読解力を磨き、さらに、知識問題にも対応できるように指導していきます。
国語につきまとう「なんとなく」から脱却しましょう!
このコースでは、【中堅私大】の現代文で8割(以上)の得点を目標にしたいと思います。
「定期テストで平均点以下」だったり、現代文に特に苦手意識を持たれていたりする生徒さんの場合は、「【苦手から得意に】基礎の基礎から現代文」のコースをご受講ください。
なお、本コースでは「やる気」を重視します。
と言うと、何か厳しい指導を想像するかもしれませんが、そうではありません。
穏やかに、丁寧に指導します。
「やる気」を求めているのは、問題文と徹底的に向き合い、読み込む作業をするためです。
ですから、そもそも「やる気」はないけれど、仕方なく受講するという姿勢では、授業が辛くなるかもしれません。
わからないことがあれば、恥ずかしがらずに質問してください。
どこがわからないのか、どうしたらわかるようになるか、生徒さんとのキャッチボールを大切にしながら、丁寧に授業を進めていきます。
基本的には毎回、宿題を課します。
宿題には必ず取り組み、指導日前日までに提出してください。
・追加授業:1回60分=5000円(税別)
ご利用に際しては、事前にご相談ください。
大学受験に向けてのご相談、スケジュール管理、古典を含む国語教科全体に関すること、小論文対策、総合型・学校推薦型選抜対策、その他のご相談などに関しても、長時間になる場合は追加授業で対応します(短時間のちょっとしたご相談であれば、授業後もしくはチャットにて無料で受け付けます)。
生徒さんの授業での様子や学習内容について、毎回「授業報告」でご報告します。
授業後にそのままZoomでご報告することも可能です(希望する場合はご相談ください)。
・生徒さんの学年と志望校(あれば)
・現在の成績(定期テスト・模試など)と困っていること
・これまでに使用した参考書・問題集等(あれば)
東北大学大学院文学研究科博士後期課程修了
ご覧いただき、ありがとうございます。 私が最も重視するのは、「論理的思考力」を育てることです。 といっても、特別に難しいことをしようというわけではありません。 ①問題文には、何がどのような構造で書かれ...
小学生から高校生までの国語と、大学受験の小論文、小学生・中学生の社会の指導経験があります。塾講師時代には、新人講師が私の授業を見学にきたこともあり、生徒たちからは、わかりやすいとの評価を得ていました。...
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