受験攻略2.0:②"スマホ"は脱法ドラッグである(後編)

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2025/2/23

※前半をまだご覧でない方は、前半内容を先にご覧ください。



では、いかにしてスマホと向き合うべきなのでしょうか。


前提としてお伝えしますが、素直に何が何でも受験に合格したいなら、[スマホを解約]して下さい。

しかし、残念ながら殆どの受験生はそこまでの度胸を持ち合わせていませんし、加えて危惧されるのは「大学生以降になってスマホを持ち始めて、大学生や社会人で堕落する」という可能性であり、やはり正しくスマホと向き合うことが求められます。


まず、スマホの役割について整理したいと思います。

スマホが悪であるという点ばかり述べてきましたが、有用な点も多くあります。

・電話やメール等の"連絡用ツール"として

・クレカやSuica等の“決済ツール”として

・調べものや電子新聞等の“情報収集ツール”として

他にもたくさんありますね。

因みに、“情報収集ツール”にInstagramといったSNSを含まないで下さい。ここでいう情報収集は、事前に収集したい情報が明確な場合に限ります。


よって、有用な点はこれまで通り活用しつつ、無駄や有害な点を削減することが重要です。

具体的なアクションを挙げます。


●スマホのスクリーンタイム制限を使う

→特定のアプリを制限できます。

●有害なアプリを目の届きにくい部分に格納する

→よく使うからとトップに表示していませんか?

●有害なアプリを消す

→私もLINEを除き、SNSを入れていません

●友達に"ゲームやSNSを辞める"と宣言する

→宣言することで後戻りできませんし、友達も影響を受け、高め合える関係になるかもしれません。


人生は有限です。

そして、中高生の時間はもっと貴重です。

その時間を本当にやるべきこと、本当にやりたいことに充てられるよう工夫しましょう。

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