1981年 広島女学院大学 文学部英米文学科卒業 1984年 オックスフォード&カウンティセクレタリアルカレッジ卒業 2004年 マンハッタンビルカレッジ 修士取得 TESOL
「英語は強弱のリズム」知っていますか?知っているけどどうやって活用するのかわからない人。大丈夫です。二つの解決方法で取り組んでいきましょう。世界には数えられないほど多くの言語がありますが、日本語ほど発声の仕方がユニークな言語もありません。まず日本語はとても平坦です。「了解しました」をローマ字で表記すると「ryou-kai-shi-ma-si-ta」となりますが、これをネイティブの人が発音すると「Ryokaisimashsta」のように「Ryo」の所だけが強くはっきり発音されるようになるでしょう。
なぜ?それは英語には2種類の言葉があります。1つ目の「内容語」という意味を伝えるための言葉には「強勢」というルールがあり、その部分を強く発音します。もう一つは「機能語」という主に「つなぎ」の機能を持った言葉です。内容語は聞き手に正しく意味を伝えるために重要で「強く、長く、はっきりと」発音されます。ところが、「機能語」の方は文章を正しく完成するために必要な言葉で、「弱く、短く、曖昧に」発音されます。これらがほぼ等間隔で文章に出てくるため、英語は「強弱のリズム」を持つ言語となります。ところが私たち日本人は日本語の発音ルールを英語にも適用してしまい、すべての音を均等な強さで発音してしまいます。同時にリスニングの際にも、この習慣で話者の発話をすべて聞き取ろうと苦労しますが、相手の言うことを理解するのに必要なのは実は「内容語」を順番に聞き取ることなんですね。
この短期リスニングコースではそのルールを学び、この英語の発音習慣を練習して頂くことを目的としています。授業の中で、自分の発音に英語のルールを適用しながら短い教材を使って筋力トレーニングをしていきます。なるほどリスニングは理屈ではなく筋トレすることで鍛えていく技能なのだということが体験できると思います。
春休みの間にリスニングの筋トレにご興味のある方是非お待ちしています。
1981年 広島女学院大学 文学部英米文学科卒業 1984年 オックスフォード&カウンティセクレタリアルカレッジ卒業 2004年 マンハッタンビルカレッジ 修士取得 TESOL
こんにちは。マナリンクで英語を担当している上野です。 2001年から2004年までニューヨークに住み、その時にTESOLというネイティブでない人に英語を教える修士をとり、帰国後から英語を専門に教えてい...
2004年ー現在まで 社会人、大学生対象 TOEIC指導(250点-900点越えまで) 2018年ー現在まで 東北大学TOEFL ITP講座担当 2019年ー現在まで 高校で英検準2級・2級講座担当 ...
プロフィールを見る