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こんな生徒さんにおすすめ!
- とにかく記述の対策をしたい生徒さん
- 「文脈」や「段落をまとめる」などいったふんわりとした解説では満足できない生徒さん
- 現代文に苦手意識を持っている生徒さん
内容
この講座の目標
よく生徒さんから「現代文の勉強の仕方がわかりません」という質問を受けます。
そもそも現代文とは何を学ぶ教科なのでしょうか?
教科書や問題集、参考書では「芸術論」や「哲学」など、幅広いテーマの文章を扱います。
それでは「芸術論」や「哲学」を学ぶことが現代文という科目の狙いなのでしょうか?
現代文で私たちが本当に学ばなくてはならないことは、その内容ではありません。
「どんな内容が書かれているか」を読み取る方法です。
これが非常に厄介で、現代文はほかの科目のように「とりあえず知識を入れる」ことができません。
「文章を読み取る」という抽象的でふわふわしている能力を伸ばしていかなければならないのが現代文の本質で、そしてそれが勉強の方法がわからない最大の理由になります。
私の授業では、一貫して日本語の能力を磨きます。日本語の文法に着目し、文字を追いかけ、答えを出します。問いの構造を分析し、その答えを文法的に導きます。
選択肢を選ぶだけの現代文にはしません。しっかりと自分の言葉で文章を書き、その延長線上に選択肢がある、そういったスタンスになります。
ですので、一般的な私立大学のマーク式問題だけでなく、国公立二次試験で求められる記述力も磨くことができます。
この力は受験にとどまらず、社会に出て行くうえで必要な日本語力の向上にも役立ちます。
お客様からいただいた質問に対して的確な返事を返すようなこと、また、他人に自分の意図をきちんと伝える文章を作れるようになること。
私の現代文では、受験にとどまらず、その先を見据えた日本語力を養います。
授業スタイル
私の授業では、設問をしっかりと分析するところからはじめます。
この問いは何を聞いているのか、そしてそれに対してちゃんと答えるためにはどうすればよいのかを考えるのがスタートです。
その後、必ず解答を自分の解答を自分の言葉で書いてもらいます。この際、いちから文章を組み立てようとすると何を書けばよいかかがわからなくなるため、まずは質問に沿って解答する練習をします。
たとえば、
「昨日は何を食べましたか?」→「昨日はパンを食べました」
何気なく日頃私たちがしていることですが、相手の質問を利用すれば、いちから文章を組み立てずともしっかりとした解答をすることができます。
解答が出来上がった後、次は模範解答との照らし合わせを行います。
この際、自分の答案に足りなかった要素を、「どのように発想すれば」解答に組み込めたかを分析してもらいます。
この「自分で自分を分析すること」が、現代文においては最も重要になります。
参考書や集団授業ではとてもわかりやすくシンプルに解答にいたるプロセスを教えてくれますが、実際に問題を解いている最中に、あんなふうに美しく解答までの道筋を組み立てられる人はいません。少なくとも私にはできません。
そのため、自分が解答を作っていた最中に、どのようなアンテナを張ることができていれば模範解答に近づけたか分析をしてもらうことが大切になると私は考えています。
私の役目は、その分析に対して助け舟を出すことです。
書き上げた答案とそれに対する分析を見聞きして、よりよいものにするための助言、指導を行います。
場合によっては従来通りに模範解答の作り方を見せることもあると思いますし、もっと初歩的なところを解説することもあると思います。
しかし、大切なことはあくまで「自分で考える」ことにあると考えています。特に現代文という抽象的な科目の特性上、それを避けて通るわけにはいきません。
この繰り返しが授業の大まかな流れになりますが、志望校への合格を勝ち取った生徒さんたちからは「すべての授業で一番疲れるが、もっとも勉強になった」との感想をいただいております。
授業スタイルの特性上、自分で勉強する方法を知ることができることも大きなメリットです。
授業の様子と具体的な指導法
これは実際に生徒さんが使用したノートの写真になります。(本人の了承済み)
まずは生徒さん自身でしっかりと問題を解き、答案を作りあげ(写真黒字)、模範解答との比較ののち、どのように考えれば答案に足りなかった要素を足すことができたかを分析してもらっています。(写真赤字+青字)
それに対して、私であればどのように答案を作成するかの方法を解説・説明した上で、先ほどの答案に対するアドバイスを行います。
ここで重要なのが、私が行う解説を完全には真似しようとしないことです。
あくまで私の解説は、私が私の頭で考えた答案の書き方になります。生徒さんそれぞれは私とは別の人間ですから、その私の解説を参考にして、自分の書いた答案をもう一度分析し直してもらいます。
この手順を踏むことで、深い理解を得ることができ、そして再現性の高い国語力を身に着けることもできます。
基本的には一度の授業で、このやり取りを2~3回行います。
相性の良い生徒さん
この講座を受けることで、成績の向上が顕著だった生徒さんの特長をご紹介いたします。
①とにかく記述の対策をしたい生徒さん
大学入試に記述が存在し、しかし記述の対策の仕方がわからない生徒さんはぜひ授業を受けてみて下さい。
記述の対策は一人では難しく、ただやみくもに時間を浪費するだけで成績が上がってこないというケースも珍しくありません。
上述したように、現代文において最も大切なことは、自分の読み方の間違いを分析し、正しく修正することです。言い換えれば、正しい指導を受けることが重要だということになります。
現役生・既卒生のいずれも、とにかくこの1年で仕上げたい! という気持ちをお持ちだと思います。回り道をせず、正しい勉強方法で現代文を学びたいとお考えの方は、最短距離で成果に現れます。
②「文脈」や「段落をまとめる」などいったふんわりとした解説では満足できない生徒さん
私の授業は、日本語の性質に注目をしながら、たまたまを減らす、言い換えれば再現性を高めることをモットーにしております。
現代文の参考書や問題集、あるいは今受けている授業でいまいち成績が伸びている実感のない生徒さんは、ぜひ一度受けてみてください。
かならず正解にたどり着ける、かっちりとしたルール化されたいくつもの考え方が、必ず正解に導いてくれます。
③現代文に苦手意識を持っている生徒さん
「何を勉強したらいいかがわからない」状態で現代文に挫折している生徒さんは、新しい切り口の現代文に一度触れてみて下さい。
どう勉強したらよいか、自分に何が足りていないのかが明確になる授業になっているため、自学の勉強効率が上がります。
高校3年生・既卒生だけでなく、先取りして現代文を得意科目にしたい高校2年生の生徒さんにもお勧めです。
現代文は考え方、いわば分析力を身に着けることを旨とする教科ですので、学び始めが早ければ早いほど最終的な読解力は高くなります。
宿題について
毎回出します。
宿題(授業の復習)の定着度により次の授業内容が変わってくるため、非常に重要です。
基本的には写真で撮影したものをアップロードしてもらうといった形になります。
ご連絡方法について
主にチャットを予定しています。
こちらからのご提案、もしくはご要望に応じてZoomでの三者面談といった形をとらせていただく場合もあります。
最後に
授業はなによりも合う・合わないが最も大切になります。教科の好き嫌い、成績の伸び具合は私たち先生と生徒さんの相性次第だと思っております。
まずはお気軽にお問合せいただき、授業を体験していただければと思います。
よくある質問
マーク式(たとえば共通テストなど)の対策は可能ですか?
可能です。ご状況をうかがいながら授業のレベルを設定して参ります。
現代文は苦手なのですが、ついていけるでしょうか?
授業での添削や宿題での定着度を見つつ、次回以降の授業内容を柔軟に設定できるのが個別指導のメリットです。現時点での立ち位置を分析し、最適な授業をご提供いたします。
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山野オンライン家庭教師について
いつもお世話になっております。3年生からは、古文に加え現代文もご指導いただきありがとうございます。 これまで国語全般が苦手で、なかなか受験勉強に取り掛かかれず、特に古典は手付かずでした。基本的な読解や古文単語・文法からのスタートでしたが、先生オリジナルな方法で学んで行くにつれ、苦手意識も薄れてきたようで驚いています。2時間のやや長めの授業も工夫された内容なので集中して受講しているようで、親としても安心しておまかせしております。 引き続きよろしくお願いいたします。
主に共通テストにあたり、山野先生にお世話にありました。最初は壊滅的に低く最も苦手な古文でしたが、共通テストでは古文が1番高くなるまで成長しました。学校で習う方法ではなく先生独自のとても分かりやすい解法で古文の点数がどんどん伸び、最終的には解くことが楽しみにまでなりました。1年間ありがとうございました。これからも頑張ってください!
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- 解説見たら、なんとなく内容わかるような、、
- それでも何を書いてあるのかようわからん
- 過去問を解き始める方
- 難関大合格を目指している方
- ただ過去問を解くだけではなく、しっかり分析したい方
- 英語や数学の対策が忙しくてなかなか現代文に手が回らない方
- 模試によって点数にバラつきがあり、安定しない方
- 共通テスト対策をしたい方
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