英検や入試でライティング(英作文)が上手くなるには?

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2023/4/30

ライティング(英作文)が苦手

今に始まったことではありませんが、全体的に英作文の苦手な英語学習者が多い気がします。


理由は簡単、そもそも英語を書いて自分の考えや意見を表明するという練習をしていないからです。書かれた日本語をそのまま英語に直すという英作文でさえあまりやっていない人が多いです。


さらに言うと中学校や高校、大学の英語の授業でも英作文をあまりやっていない場合が多いです。


結局普段ほとんどやっていないので、突然「英検や入試で英作文が出るから」といって

急にできるはずがありません。


それでは、どんなことから始めていけばいいでしょうか?


方法はいろいろあります。


英語母語話者との手紙やeメールの交換

私は中学時代海外文通を行いました。

海外の同世代の人たちと英語でやり取りするのは

大変でしたがとても楽しかったです。


辞書を引きながら、「家族、学校、友人、ペット、趣味、将来の夢、お互いの国の文化」についてやり取りするのは興味深かったです。

相手のことをもっと知りたいし、自分の考えや意見を伝えたいから

英語を書く作業がどんなに時間がかかっても苦痛ではありませんでした。


いい英語表現はないかと調べたり、わからないことは友達にきいたり、学校の先生に見てもらったりとその一つ一つのプロセスがライティングスキルのアップにつながっていたと思います。


この方法の一番の魅力は英語話者から生の英語表現を学べることでした。特に学校の教科書では習わない表現、特定の地域や世代が使う俗語も面白かったです。


英語で日記を書く


自分が英語で書いた日記を英語の先生か英語のできる友人に見てもらってフィードバックをもらうことも有益な方法です。


日記はすべて自分の言いたいこと、伝えたいこと、感じたことを書くので自己表現の良い練習になるし、また「何を書こうか」と毎回考えるので「創造性のアップ」にもつながります。


高校時代優しい英語の先生がいて忙しくても、快く、自分と英語で交換日記をしてくれました。この先生とのやり取りで「日常的な話題から社会問題、時事問題について感じたこと、思ったこと」を英語でやり取りできたことは、大変貴重な体験でした。英語だけでなく素晴らしい英語の先生の人柄にも触れられて一人の人間としても成長できたと思います。


英語の試験の英作文対策


すぐに達成しないといけない、あるいは早く目標達成したい試験で英作文のある場合はその試験に精通したプロに見てもらうのが一番です。各試験の特色に合わせて的確に書く方法、効果的な表現を学べるし、自分自身では気づかない改善点や課題が見つかって効率的に英作文を学べます。


私も英検、高校入試、大学入試、TOEFL iBT、ケンブリッジ英検、国連英検では専門の先生に習いました(外国人、日本人両方)。有料のサービスが多いですが、その費用以上の学びができることも多く、独学と比べ、かなり短期間でスキルアップできます。


上記すべてに共通することはとにかく英語をたくさん書いて、できれば誰かに見てもらうことです。最初は真っ赤になって直されて閉口することもありますが、確実に力が付きます。


私の講座でも、もちろんライティング(英作文)対策を行っています。


少しだけ紹介させていただくと、

4C(Correct:正確さ、Clear:明瞭さ、Concise:簡潔さ、Convincing:説得力)に力を入れています。誰が見ても「わかりやすく、非常に興味深い、ためになるね。」と思える英作文を書けることを全力でお手伝いしています。

この記事がお役に立てたら幸いです。最後まで読んでくださりありがとうございました。

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