メモリーの整理整頓

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2023/11/4

こんにちは!社会科の指導をしているたかふみです。本日は社会のテストで行うべき作業についてお話します。



なんやかんや言っても社会のテストは知識が正確に定着しているかを試す要素がありますよね。ここでいう定着はざっくり言うと、

①言葉自体を覚えている

②内容自体を覚えている

③(できごとであれば)原因や影響を理解している

以上の3点になるでしょうか。



この3つをクリアするのって大変ですよね。だから、テストでは自分が頑張ったところは出題されてほしいですよね。だから、テストで出たら、キチンと吐き出しましょう!



例えば、正誤問題。誤りの部分に✖をつけて、正しい内容をメモしましょう。

他にも、白地図問題。与えられている情報が少なかったら、自分で書き足しましょう。



これは決して自己満足のための作業ではありません。

正答を導くために必要不可欠な作業です。

算数でいうところの筆算だと思ってください。


これらをすることで見直しの質が上がり、悔しい失点を減らすことができます。


また、何かしらの指導を受ける時、指導者はそのメモを見ることで、受験生の理解度を把握することができるので、大変ありがたい情報です。



もちろん、メモに時間をとられて解き終わらなかったというのは本末転倒ですので、まずは正解の自信がある問題だけでも実践してみましょう。たまたま正解した時よりも格段に自信をもてるはずです。これからの時期は自分とのたたかい。普段の自分の頑張りを認めつつ、それをテストで、自分自身で証明しましょう。

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