#13 「敗戦処理」からのスタート

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2024/4/7

こんにちは。

講師の「のりお」です。

( ・ิω・ิ)ノ

人によってはちょっと重いテーマですが、本日もふわっと書いていこうと思います。

よろしくお付き合いください。


さて、「敗戦処理」、という言葉を聞いたことがありますか?


主に野球などのスポーツで使われる用語なんですが、既に負けが決まっている状態で登板する投手や選手のことです。


試合の中盤で、スコアに大差がついて、どうやっても勝てないな……となった場合、

● 主力選手を休ませる

● 若手選手を試す

● 怪我や二軍落ちから復帰したレギュラー選手の調整に使う


など、さまざまな用途で使われる選手です。


試合を成立させるために、「敗戦処理」の選手は居なくてはならない存在なのです。


負けが確定した中で、試合に出る。

……なかなかこたえます。


もちろん、若手選手などは、そこからチャンスをつかんだりすることもあります。

ただ、「敗戦処理」という言葉の響きもあり、一般的にはあまり前向きな感じがしない印象です。


何もスポーツだけの話ではありません。


戦争であったり、事業であったり、借金であったり……

うまくいかずに負けてしまい、その後の立て直しや再起することを前提に、立ち回ります。


さて、私の家庭教師としてのキャリアも、「敗戦処理」的な使われ方が多かった気がします。


人気講師と呼ばれるような看板講師でうまくいかなかった生徒さんの交代要員であったり、

塾や家庭教師の会社として利益が薄く、放っておかれてしまうような生徒さんであったり。


そういった案件を泥臭く、ずーっとやってきました。


……そのへんのお話は、本筋から逸れてしまうので、元に戻します。


さて、人生において、「負け」というイベントは必ず起こります。

それは、人生を左右する規模のこともありますし、日々のちょっとしたことでも起こります。


普通に考えると、勝ち続ける(成功し続ける)というのは不可能です。


なので、どこかで来てしまう、この「負け」というイベントを、どのように切り抜けていくか。

次につなげるための材料にするか。


そういったことを考えて立ち回っていくと、「負け」が、「次のステップへの一歩」に変わります。


ただ、負けてる最中、もしくは負けてしまった直後は辛いし、しんどいし、悲しいし、情けないし、悔しいし、誰かのせいにしたいし……負の感情が渦巻くのも事実です。


例えば、「受験」という世界での「敗戦」を考えると、

● 志望校のレベルを落とした

● 第一志望校に受からず、併願校しか合格しなかった

● 浪人してしまった

● 進学できず、就職するしかなかった


などです。

中には、不合格が決まっても、勉強し続けなければならない状況の方もいらっしゃると思います。


昨今、「ポジティブ」や「自己肯定感」なんて言葉が必要以上にもてはやされている印象です。

そんな中ですが、「負け」に真剣に向き合うことで、そこから汲み取れるものも、少なからずあるのかな?と思います。


私自身も、数多くの失敗や負けを経験してきました。


でも、最後には笑っていてほしいですし、そのお手伝いができればと思います。


負けちゃった人、悔しくて情けなくて、不甲斐ない思いをしている人……


もう一度、その壁やら現実やらに、立ち向かってみませんか?


その時にご一緒できれば、とても嬉しく思います。



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昨今、さまざまな理由で「自宅浪人」を選択される方が増えている印象です。

一緒に伴走していきます!

🔥(`・ω・´)シャキーン


ではまた次回!

ありがとうございました!

( ・ิω・ิ)人

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