#15 ケアレスミスをなくすには

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2025/2/14

お世話になります。

講師の「のりお」です。

(*´ω`*)ノ


ケアレスミスを防ぐにはどうすればいいですか?

(´;ω;`)ウッ…


よく生徒さん、保護者さまから聞かれます。


入試の時期、ケアレスミスで失点するのは、とても悔しいですし勿体ないです。


「ケアレスミス 減らす」

なんて調べてみても、どのサイトでも同じようなことばかり。


なので、私の指導経験をもとに、私なりの持論をお伝えしてみたいと思います。

※ あくまで私の経験談の範囲でのお話しになります。すべての生徒さんに当てはまることではございません。1つの事例としてお読みいただければ幸いです。



さて、逆説的な言い方かもしれませんが、「効率的」でなく解いてみるのはどう?


と、生徒さんによってはお話しすることがあります。


1つの問題を解いて次の問題に行く瞬間、おそらくその問題は、二度と触れません。


時間によっては、見直しさえしないかもしれません。



言語化が難しいのですが、その問題を惜しむ……というか、きちんと解き切ってお別れする、というか。


どうも、生徒さんを指導していますと、問題を解いている終盤の方で、別の方向に意識が向いているんじゃないかな?

と思うことが多々あります。


実際に何人かに聞いてみたところ、

〇 次の問題のことを考えてた

〇 全体の量が気になった

〇 難しそうな問題が後の方にあったので、それが気になってしまった

〇 なんか答えが整数で出たので、安心しちゃった

〇 点数落ちたら怒られる


などなど。

さまざまな意見が集まりました。


確かに試験本番は、そういう「ノイズ」のような雑念が混じります。

なので、どうしてもその問題に集中できない状況になってしまいがちです。


仮に、少しばかり速く解けたところで、その問題が正解でなければ、0点です。


ですから、しっかり解いて、答えのようなものが出てきたら、もう一度確認。

大丈夫だな、と思ったら、お別れして、次の問題に移ろっか?

(*´▽`*)


なんてアドバイスすることもあります。



でも、そんな悠長なことをしていたら、時間が足りないよ!

(# ゚Д゚)-3


と思われるかもしれません。


ごもっともです。


なので、日々の勉強の中で、速く解くトレーニングをしてください。



一般的に、問題を解く速度が速くなると、ミスが出やすくなります。

逆に、ゆっくり解けばミスは出にくくなります。


なので、日常の勉強で、上記の図のように、

「速く解く」と「ゆっくり丁寧に解く」を使い分けて、学習してみてもらいたいのです。


速く解いたままでは、ミスはいつまでも減りませんし、ゆっくり解くだけでは時間内に解ける問題が少ないままです。


なので、「速度」と「精度」を意識した勉強をしてもらいたいのです。


良くないのは、ダラダラ勉強をすること。

これは時間だけ消費しているだけで、目的がぼんやりしています。

(もちろん、やらないよりぜんぜんいいんですが(笑))


そういった練習を積んでいくことで、これまでに比べて速度も精度もじわじわ上がっていきます。

ヾ(*´∀`*)ノ


数学でも英語でも、基本的にはどの科目でも、上記の取り組みをすることが多いです。

オンライン授業では、ちょっと「精度」寄り、すなわち「ていねいに解く」方に注力することが多いのですが、毎日の勉強の中で「速く解く」ことを組み込んでもらうこともあります。


ご参考になれば幸いです。



● こっそり宣伝


感謝のメッセージになります。

お時間ございましたら、ご一読くださいませ。

https://manalink.jp/teacher-manager/thanks-messages


ではまた次回!

ありがとうございました!

( ・ิω・ิ)人

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