自分に合った参考書に出会う方法 勉強が続く一冊の選び方

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2025/8/3


勉強を始めようと参考書を買ったのに、気づけば部屋の隅でホコリをかぶっている…

そんな経験はありませんか。


周りが「この本はいいよ」と勧めてくれたのに、なぜか自分には合わない。

実は、参考書選びにはちょっとしたコツがあります。


ここでは、自分に合う一冊に出会うための考え方を紹介します。


1 自分の学習スタイルを知る


まずは、自分の学び方のクセを把握することが大切です。


・図やイラストがあると理解しやすいタイプ

・耳で聞くとスッと頭に入るタイプ

・手を動かして問題を解かないと覚えられないタイプ


人によって理解しやすい方法は違います。

いきなり分厚い問題集に挑戦しても、読むだけでは頭に入らない人にとっては苦痛でしかありません。


逆に、イラストや図解中心の参考書は好きでも、問題を解かないと定着しないタイプなら、眺めて満足して終わってしまいます。


2 参考書の役割をはっきりさせる


参考書には主に三つの用途があります。


1 理解用…イラストや図解で仕組みを説明してくれるタイプ

2 演習用…手を動かして覚えていくタイプ

3 総復習用…テスト前や入試直前に全体像を短時間で確認するタイプ


今の自分に必要な役割を意識して選ばないと、途中で「なんか違う」と感じやすくなります。


3 実際に手に取って試す


本屋で立ち読みして、二ページ読んで理解できるかどうかを試します。

問題が一問でもスッと解ける感覚があるかどうかも大事です。


ネットのレビューや友達のおすすめは参考程度にとどめ、

最終的には自分の感覚で選ぶのが一番です。


まとめ


参考書は数をこなすより、一冊を徹底的に使い倒す方が成果につながります。

合わないと思ったら無理に我慢せず、しっくりくる一冊に切り替えましょう。

それだけで勉強の継続率も、成績の伸びも大きく変わります。

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