【中学英語】苦手克服・定期テスト対策|つまずき診断から
こんな生徒さんにおすすめ!
- 単語は覚えているのに、長文になると読めない生徒さん
- どの問題が分からないのかを、本人が答えられない生徒さん
- ワークは解けるのに、テストで点数にならない生徒さん
内容
生徒さんから「今、関係代名詞が分からなくて」と言われたとします。
私は、その言葉を聞いてすぐに、関係代名詞を教えません。
まず前に戻ります。修飾の仕組みは分かっているか。文の主語と動詞を取り出せるか。取り出せないなら、もっと前に戻ります。できる場所に当たるまで下がっていきます。
遠回りに見えると思います。最初の数回は、進みが遅く感じられるはずです。ただ、関係代名詞が分からない子に関係代名詞を教えても、たいてい入りません。その手前が空いているからです。
できていない子ほど、深く遡ります。今の単元で止まっている子は、今の単元でつまずいたわけではないことが多いからです。
「つまずきの特定」「並走」「逆算」について
先に正直なことを書きます。
この3つの言葉は、私も含めて、ほとんどの先生が書いています。もう名乗るだけなら誰でもできる言葉になりました。お子さんの先生を探されるとき、どのページにも同じことが書いてあって困っているかもしれません。
困るのは、この言葉だけでは中身が分からないからです。授業中に口頭で一度確かめるのも、扱ったことを全部書き残すのも、どちらも「つまずきを特定している」と言えてしまいます。最後に復唱させて終わるのも、先週できなかったことを今週の頭でもう一度聞くのも、どちらも「並走」です。
なので、私が実際に何をしているかを書きます。他の先生と比べるときの材料にしてください。
特定について
授業で扱ったことを、1つずつ書き残しています。1回の授業で20項目を超えることもあります。
そして1つずつ、お子さんがどこまで自分でたどり着けたかを記録します。自分で理由まで説明できたのか。私が問いかけたことで気づいたのか。方向を示して、やっと進めたのか。私が答えを説明することになったのか。あるいは、そもそもその手前で止まっていたのか。
見ているのはお子さんの理解度ではなく、私がどれだけ手を貸したかです。同じ「できた」でも、自分でたどり着いたのと、手伝ってもらったのとでは、まったく違うからです。
並走について
解決しなかったことは、次の授業の最初にもう一度聞きます。
その日にできたことと、1週間後にもできることは別だからです。授業中に解けたので終わり、にはしません。
同じことが3回出てきても解決しないなら、それは不注意ではありません。もっと手前に原因があります。書き残しているので、何回目なのかが分かります。
逆算について
締切から逆算するとき、一番大事なのは、やることを決めることではありません。やらないことを決めることです。
以前、ほかの科目になりますが、数学で試験範囲の3割を「やらなくていいです」と伝えた生徒さんがいました。真面目にワークを進めている子で、不満そうでした。でも基本問題を解き直して理由を説明してもらったところ、答えは合っているのに理由が言えないことに、本人が気づきました。
そこからは、傾きの意味だけをひたすらやりました。結果は76点。それまでは50点前後でした。捨てた3割には、最後まで手をつけていません。
ここを書いていない場合
書き残していなければ、何回目なのかは分かりません。捨てるものを決めていなければ、逆算する意味がありません。
厳しい言い方かもしれませんが、そう思っています。
こんな状態のお子さんへ
単語は覚えているのに、長文になると読めない
ワークは解けるのに、テストで点数にならない
どこが分からないのかを、本人が答えられない
授業は聞いてノートも取っているのに、結果が出ない
間違えるのが恥ずかしくて、質問できない
中1・中2の内容が抜けている自覚がある
このコースが向かない場合
試験の直前に、短期間で詰め込みたい場合。 遡るところに時間を使うので、間に合いません。
とにかく演習量を増やしたい場合。 1問にかける時間が長いので、こなす量では他の先生に及びません。
試験範囲を全部やってほしい場合。 状況によっては「ここは今回捨てましょう」とお伝えすることがあります。理由は必ずご説明しますが、範囲を漏れなく進めてほしいというご希望には沿えません。
どこまで戻るかの決め方
英語は、単語・文法・長文の3段構造になっています。
長文が読めない原因が長文にあることは、実はあまりありません。単語が入っていないのか、文の組み立てが見えていないのか、設問の日本語を読めていないのか。原因が違えば、戻る場所も変わります。
以前お預かりした中学生は、単語も文法も一通りやっているのに、長文になると手が止まっていました。調べてみると、原因は英語ではありませんでした。設問の日本語を読み違えていたんです。「本文の内容に合うものを選べ」を、「本文に出てくる単語が入っているものを選べ」だと思って解いていました。
やったのは設問の読み方だけです。長文の練習は増やしていません。
授業では、説明してもらいます
私が分かっていない役になって、質問を続けます。「なんでこの形になるんですか」「なんでこっちじゃないんですか」。
答えが合っていても、理由が出てこなければ、もう一度考えてもらいます。5秒待ってまとまった言葉が返ってこなければ、できていないものとして扱います。正解かどうかではなく、説明できるかどうかを見ています。
詰まったら一段戻って、少し易しい似た問題を3つ聞きます。それでも出てこなければ、さらに戻ります。
意地悪をしたいわけではありません。自分で説明できたことは忘れないからです。
保護者の方へお渡しするもの
「どこが分からないの」と聞いても答えられない、ということはよくあります。分からない場所が分からないので、説明できないのは当たり前です。
なので、お子さんの代わりに私が書き残して、報告書としてお送りします。今日何をやったか。どこまで自分でできたか。次回に何を確かめるか。
授業は、終わった瞬間にほとんど消えてしまいます。1週間経てば、本人も私も正確には思い出せません。文字で残しておけば、今どのあたりにいるのかが、ご家庭からも見えるようになります。
以前、保護者の方から「子どもの姿勢の変化には、親としては気づけていません」というご指摘をいただきました。ご家庭から見えにくい部分をどう見えるようにするかは、今も直し続けています。
保護者の方からいただいた声
以前より具体的に、「ここが分からない」と質問できるようになってきました。
問題に対して、粘り強く挑戦ができるようになりました。
答えをすぐに教えるのではなく、答えたことに「なぜ」を多方面から問い続けて、本人が内容を理解したかどうかを確認してくださいます。
点数の話ではないことが多いです。同じことがお子さんに起きるとは限りませんが、まずは今どこで崩れているのかを見るところからだと思っています。
講師について
タケウチと申します。本業は診療放射線技師です。
医療の現場で画像を読む仕事を続けながら、10年以上にわたって、中学生を中心に個別指導を行ってきました。これまで100名以上の生徒さんを担当しています。
医療では、表に出ている症状ではなく、その原因を画像から探します。冒頭に書いた「関係代名詞を教えません」も、考え方は同じです。訴えのある場所と、原因のある場所は違います。
また、目標から逆算して計画を立て、進み具合を管理する考え方を身につけるため、国際的なプロジェクトマネジメントの資格「PMP」を取得しました。
受講の流れ
1. チャットでご相談 今の状況をお聞かせください。オンライン家庭教師が初めての場合は、機材や接続のこともご案内します。
2. 無料体験授業 授業はGoogle Meetで行います。初回に接続テストをします。体験では、お話をうかがったうえで、私がお力になれそうかどうかも含めて正直にお伝えします。
3. 開始 週1回・60分が基本です。曜日や時間はご相談のうえ決めます。
料金
月額30,000円(税込33,000円)/月4回・1回60分
相場より高いと思います。マナリンクで中学英語を探すと、多くの先生が月20,000円台です。
正直にお伝えすると、授業時間だけで比べたら割高です。私の授業は1問にかける時間が長いので、こなす量では他の先生に及びません。
それでもこの金額をいただいているのは、授業の外に手間をかけているからです。
授業で扱ったことを1つずつ書き残して、どこまで自分でできたかを記録する。解決しなかったことを次回に持ち越して、冒頭でもう一度聞く。それを報告書にしてお渡しする。この部分は、授業が60分でも90分でも、かかる手間は変わりません。
同時に担当できる人数に上限があるのも、そのためです。人数を増やせば1人あたりの記録が雑になるので、そこは増やせません。
安く早く進めたい場合は、他の先生のほうが合うと思います。遠回りに見えても原因から直したいとお考えのご家庭に、お力になれると思っています。
このコースの無料体験
※いずれかを無料体験時にご選択いただけます
三者面談あり
2ヶ月に1度、通常の教科指導とは別に、保護者様・生徒様・先生での三者面談ができるコースです。
よくある質問
英語が平均点以下でも大丈夫ですか
大丈夫です。むしろ、その状態からの立て直しを想定したコースです。現時点の点数ではなく、どこで止まっているかを最初に確認するところから始めます。過去の単元まで戻ることもありますが、全部をやり直すわけではありません。空白になっている分野だけを特定して埋めます。
授業の様子は分かりますか
授業ごとに報告書をお送りします。その日に扱った内容、どこまで自力でできたか、次回に何を確認するかを記載します。口頭の報告と違って文字で残るので、後から見返すことができます。声かけや方針を決めるときの材料としてお使いください。
宿題は出ますか
出します。ただし量は生徒さんの状況に合わせて調整します。こなすことが目的になると、答えを写して提出する形になりやすいためです。次回の冒頭で内容を口頭で確認するので、やった内容が身についているかどうかはそこで分かります。
部活が忙しく、曜日が固定できません
事前にご相談いただければ振替に対応します。予定が読みにくい時期は、月の初めにまとめて日程を決める形でも構いません。
英語が苦手すぎて質問もできません
質問できないことは問題ありません。このコースでは、こちらから問いかける形で進めます。生徒さんが自分から質問できるようになるのは、分かっていない場所が自分で分かるようになってからです。まずはそこを一緒に整理するところから始めます。
タケウチオンライン家庭教師について
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