【中学英語】平均点以下から抜け出す原因特定コース
こんな生徒さんにおすすめ!
- 点数が悪いのに、どこが分からないのかを言えないお子さん
- 真面目にワークを進めているのに、点に結びついていないお子さん
- 今の単元より、もっと前でつまずいている気がするお子さん
内容
いきなりですが、わたくしは初回の30分は、ほとんど点数の話をしません。
聞くのは、普段どんな生活をしているか。何をしているときが楽しいか。家では誰が勉強のことを見ているか。今まで何を試してきて、それがどうだったか。そういうことです。
点数を上げてほしくてお申し込みいただいているのに、遠回りに見えると思います。
ただ、「なんで点数が上がらないと思う?」と最初に本人へ聞いても、たいてい答えは返ってきません。そこで黙ってしまいます。答えられる子は、実はそんなに困っていません。原因が見えているなら、そこを直せばいいだけだからです。
答えが出てこないということは、原因がもっと手前にあるということです。だから最初は、本人が自覚していないところから聞いていきます。
■「いろいろ試したけど駄目だった」を全部聞かせてください
ここまで来られたご家庭は、たいてい何かしら手を打っています。塾に入れた、教材を買った、時間を決めた、声のかけ方を変えた。
効かなかった話は、無駄話ではありません。何が効かなかったかが分かると、原因の候補をかなり絞れます。だから初回は、うまくいかなかったことこそ聞かせてください。
■ 実際に多いのは、まったく違う2つの状態です
ひとつは、真面目にやってあるのに伸びない子です。
ノートは丁寧で、解答解説まで書き写してあります。試験範囲もきちんと調べてある。それでも点になりません。
こういう子のノートには、途中の式や考えた跡が残っていないことが多いです。答えは合っている。でもどうやってそこに至ったかが自分でも説明できない。そして返ってきたテストを、点数を見ただけでしまってしまう。どの問題をどう間違えたのか、学校の先生がどんな出し方をする人なのか、そこが手つかずになっています。
やっていないのではなく、やっていることの中身が点に繋がっていない状態です。
もうひとつは、そもそも手をつけていない子です。
こちらはご家庭から「やる気がない」「集中力がない」とうかがうことが多いです。
ただ、やる気はその子の性格というより、置かれている状況にかなり左右されます。要領がよくて手を抜いているのか、自分の得意不得意を把握できていないのか、そもそも何から始めればいいのか分からないのか。同じ「やらない」でも中身が違うので、ここは分けて見ます。
■ 科目ごとに、まず疑うところ
本コースは英語・数学・理科・社会に対応しています。科目別にコースを分けていますが、進め方は同じです。他の科目のコースにも同じことが書いてあります。
英語は、長文が読めない原因が長文にあることは、実はあまりありません。単語が入っていないのか、文の組み立てが見えていないのか、設問の日本語を読めていないのか。原因が違えば、戻る場所も変わります。
数学は、方程式ができないという相談が多いのですが、詰まっているのは方程式ではないことがほとんどです。文章題になった途端に割合・濃度・速さが出てきて、小学校の穴がまとめて表面化します。割合を追っていくと、小数と分数の掛け算割り算まで下がることもあります。加えて、四則演算の速さと正確さが足りず、時間切れと計算ミスで落としているケースが非常に多いです。
理科は、計算問題が苦手だとうかがうことが多いのですが、計算に限らず実験や考察でグラフや文章から手がかりを拾えていないことが多いです。それ以上に多いのが、用語は言えるのに、なぜそうなるかを説明できない状態です。一問一答は解けるのに記述になると書けない。順序が逆になっています。手を動かして、書いてみて、なぜだろうと考えて確かめる。そこを通って初めて用語の意味が入ります。
社会は、覚えられないというより、因果が繋がっていないだけのことが多いです。なぜこの人が教科書に載っているのか、なぜその決まりができたのかを考えずに、与えられたものをそのまま覚えようとしている。たとえば米は、かつてお金と同じ役割を持っていたから年貢になりました。年貢は今の税金に繋がっています。ではなぜ税を取るのか。そこを辿ると、昔の人が制度を試行錯誤してきた話になり、地理や公民とも行き来することになります。
■ どこまで戻るかは、その子によって変わります
中学3年生でも、英語のbe動詞と一般動詞の区別がついていないことがあります。同じく3年生で、割合や速さが分からず、小学校高学年の内容まで戻ったこともあります。
戻ることを嫌がる子は、実はほとんどいません。
嫌がられるのは、理由を説明せずに戻したときです。「基礎からやり直そう」だけでは、本人も保護者の方も納得できません。なので、なぜそこまで戻るのか、そこが今のどこに繋がっているのかを、先に説明します。
一度、数学で試験範囲の3割を「やらなくていいです」とお伝えした生徒さんがいました。真面目にワークを進めている子だったので、不満そうでした。ただ基本問題を解き直して理由を説明してもらったところ、答えは合っているのに理由が言えないことに、本人が気づきました。そこからは傾きの意味だけをひたすらやって、結果は76点。それまでは50点前後でした。捨てた3割には、最後まで手をつけていません。
英語で、単語も文法も一通りやっているのに長文で止まる子もいました。調べてみると、原因は英語ではありませんでした。「本文の内容に合うものを選べ」を「本文に出てくる単語が入っているものを選べ」だと思って解いていたんです。やったのは設問の読み方だけで、長文の練習は増やしていません。
■ お渡しするのは「持ち越しリスト」です
授業で扱ったことは、ひとつずつ書き残しています。そのうち、その日に解決しなかったものは消しません。次回に持ち越します。
リストにしてお渡しします。項目と、いつ出てきたか、今回で何回目かが分かるようになっています。
同じことが3回出てきても解決しないなら、それは不注意ではありません。原因がもっと手前にあります。回数が分かるので、そこで判断できます。
宿題は強制しません。やらなければ持ち越しが減らないだけです。責めるための記録ではなく、今どこにいるかを見るためのものです。
このリストをお見せすると、「無理やりでもやらせます」とおっしゃる保護者の方が多いです。ただ、それで難しかったからご相談いただいているのだと思っています。ですので、量を増やす前に、進め方のほうを変えます。どれを先に減らすか、何を今回は置いておくかを、一緒に決めていきます。
■ 変化が起きるのは、分かりやすかったときではありません
「分かりやすく教えてほしい」というご要望はよくいただきます。
正直に書くと、分かりやすい説明を聞いて「分かりやすかった」と言ってくれる子は多いのですが、それでやる気が出る子は稀です。その場が楽になっただけで終わることがほとんどです。
実際に変わるのは、リストの量を見たときです。積み残しがこれだけあると具体的に見えたときに、初めて本人が現実として受け取ります。
本人がまだそういう時期に来ていないことも、当然あります。その場合、最初の数回は教えることよりも、今どこにいるのかを本人に見えるようにすることに使います。それでも動かないことはあります。ただ、動かないまま何も分からずにいるより、現在地が見えている状態のほうが、あとで動き出したときに早いです。
■ 授業の進め方
毎回60分を、前半30分と後半30分に分けています。
前半30分は、前回の持ち越しの確認です。抜き打ちではありません。何を確認するかは前回のうちにお伝えしてあります。「じゃあチェックしてみようか」から始めて、できなければその場で解説して、またリストに戻します。
後半30分が、新しい内容です。
私が分かっていない役になって、質問を続けます。「なんでこの形になるの」「なんでこっちじゃないの」。答えが合っていても理由が出てこなければ、もう一度考えてもらいます。詰まったら一段戻って、少し易しい似た問題を聞きます。
意地悪をしたいわけではありません。自分で説明できたことは忘れないからです。
■ 講師について
タケウチと申します。オンラインで、10年以上にわたり100名以上の生徒さんを担当してきました。中学生が中心です。
ただ、教育を専門にしてきた人間ではありません。本業は診療放射線技師で、ほかに国際的なプロジェクトマネジメントの資格であるPMPと、ファイナンシャル・プランナーの資格を持っています。
指導とは関係のない並びに見えると思います。ただ、このコースの進め方は、ほとんどこの3つから来ています。
【診療放射線技師|訴えのある場所を、そのまま信用しない】
医療では、痛いと言われた場所に原因があるとは限りません。だから撮る前に、いつからか、前に何があったか、これまで何を試してきたかを聞きます。この順番を飛ばすと、見なくていいものを見て、見るべきものを見落とします。
初回の30分で点数の話をせず、これまで試したことから聞いていくのは、この順番をそのまま持ってきています。「関係代名詞が分かりません」と言われて、いきなり関係代名詞を教えないのも同じ理由です。
【PMP|勉強には、進め方の型がない】
PMPは、目標と期限のあるものをどう進めるかを体系にした資格です。工程を分けて、進み具合を測り、遅れの原因を特定する。仕事の世界には、この型が整っています。
勉強にはありません。だから教える側と受け取る側で、何がどこまで終わったのかの認識がずれます。同じ「終わった」が、人によって違う意味になる。定量化されていない部分が多すぎることが、話が噛み合わない原因だと考えています。
扱ったことをひとつずつ書き残して、解決していないものを持ち越しとして残すのは、ここから来ています。終わったかどうかを、感覚ではなく記録で決めるためです。「やることを決めるより、やらないことを決めるほうが大事」というのも、この考え方そのものです。
【ファイナンシャル・プランナー|配分を先に決める】
正直に書くと、この資格を指導そのものに使う場面はありません。家計の資格なので当然です。
ただ、身についた見方がひとつ残りました。限られたものを何にどう割り振るかを、先に決めるという発想です。お金でも時間でも同じで、全部に均等に配ると、どれも足りなくなります。
試験範囲の3割を「やらなくていいです」とお伝えできるのは、この見方があるからです。
そして、今も資格を受ける側であり続けています。中学生に「なんで?」と聞き続けている手前、自分だけ受験する側から降りるわけにはいかないと思っています。
■ 初回の流れ
チャットでご相談。今の状況をお聞かせください。オンライン指導が初めての場合は、接続のこともご案内します。
初回60分。最初の30分でヒアリングをします。時間が残れば、そのまま30分の体験授業に入ります。
ヒアリングには保護者の方も同席していただいて構いません。むしろ、そのほうが分かることが多いです。
ひとつだけお願いがあります。お子さんが答える前に、保護者の方が代わりに説明してくださることがあります。ありがたいのですが、本人の言葉が出てこないと材料が足りません。途中からは本人に聞かせてください。答えられなくても構いません。答えられないこと自体が情報になります。
【ご用意いただくもの】
・パソコンかタブレット(スマートフォンでも可能ですが、画面が小さいと手元が見えにくいです) ・カメラとマイク。手元のノートが映せると、なお助かります ・今お使いの教材。新しく買っていただく必要はありません ・返却されたテストがあれば、お見せください。ここから分かることが一番多いです
授業はGoogle Meetで行います。初回に接続の確認をします。
■ このコースが向かない場合
試験の直前に短期間で詰め込みたい場合。原因を探すところに時間を使うので、間に合いません。
たくさん問題を解かせてほしい場合。1問にかける時間が長いので、こなす量では他の先生に及びません。量が足りないのではなく、やっていることの中身に原因がある、という見立てで進めます。
試験範囲を漏れなく進めてほしい場合。状況によっては「ここは今回置いておきましょう」とお伝えすることがあります。理由は必ずご説明しますが、全部やってほしいというご希望には沿えません。
■ 保護者の方からいただいた声
・以前より具体的に、「ここが分からない」と質問できるようになってきました ・問題に対して、粘り強く挑戦ができるようになりました ・答えをすぐに教えるのではなく、答えたことに「なぜ」を多方面から問い続けて、本人が内容を理解したかどうかを確認してくださいます
点数の話ではないことが多いです。同じことがお子さんに起きるとは限りませんが、まずは今どこで崩れているのかを見るところからだと思っています。
■ 料金
月額30,000円(税込33,000円)/月4回・1回60分
相場より高いと思います。中学生の科目指導を探すと、多くの先生が月20,000円台です。
正直にお伝えすると、授業時間だけで比べたら割高です。私の授業は1問にかける時間が長いので、こなす量では他の先生に及びません。
それでもこの金額をいただいているのは、授業の外に手間をかけているからです。
扱ったことをひとつずつ書き残して、解決しなかったものを持ち越しとして残す。次回の冒頭でもう一度確認する。何回目なのかを追い続ける。この部分は、授業が60分でも90分でも、かかる手間は変わりません。
同時に担当できる人数に上限があるのも、そのためです。人数を増やすと一人あたりの記録が雑になるので、そこは増やせません。
安く早く進めたい場合は、他の先生のほうが合うと思います。遠回りに見えても原因から直したいとお考えのご家庭に、お力になれると思っています。
このコースの無料体験
※いずれかを無料体験時にご選択いただけます
三者面談あり
2ヶ月に1度、通常の教科指導とは別に、保護者様・生徒様・先生での三者面談ができるコースです。
よくある質問
何年生まで戻ることになりますか。
その子によります。中学3年生で小学校高学年の内容まで戻ったこともあります。ただ、戻る範囲は全部ではなく、今つまずいている場所に繋がっている一本だけです。小学校をやり直すわけではないので、思っているほど時間はかかりません。
遠回りに見えます。テストまで時間がないのですが。
直前であれば、このコースは向きません。ほかの先生のほうが力になれると思います。次のテストではなく、その次以降を見ていただける場合にお力になれます。
うちの子は自分からやろうとしません。それでも大丈夫ですか。
そういうお子さんのほうが多いです。宿題を強制はしません。やらなければ持ち越しが減らないだけで、それも記録に残ります。まずは今どれだけ積み残しがあるのかを本人に見えるようにするところから始めます。ただ、本人にまったくその気がない状態で結果が出たことは、正直あまりありません。そこは最初の数回でご相談させてください。
1科目だけの受講でも大丈夫ですか。
大丈夫です。ただ、原因が別の科目や、問題文の読み取りにあると分かった場合は、その話もします。科目の枠にはこだわりません。
保護者は同席したほうがいいですか。
初回のヒアリングはご同席いただけると助かります。通常の授業は同席なしで構いません。毎回、扱った内容と持ち越しをリストにしてお渡しするので、そちらでご確認いただけます。
タケウチオンライン家庭教師について
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- まずは学校のテストで点数を取りたい
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