海外生・帰国生のための国語中級コース

■帰国生入試を目指すなら

海外生・帰国生なら日本の中学入試で帰国生入試を検討することと思います。実際に目指すとなると、難しいのがどの科目を軸にするかということです。学校によって、入試の種類によって、重視される教科が変わってくるからです。大ざっぱに言うと、帰国生入試は①英語型②英国算型③国算型━に分類できます。①は英語のみから、日本語作文も課されるところなどいろいろ。②は３教科全部だったり、３教科の中から２教科選択というところがあったりもします。③は英語なし。対処方針をきっちり決めてかかる必要があります。

■科目選択をどうするか

さて、ここから本論です。科目をどうするか考えていきましょう。①の英語型であれば、英語のみが基本です（渋幕など）。学校によっては、日本語作文がある場合もあります（学芸国際など）。②の英国算型は英語重視型（渋渋など）と３教科バランス型（洗足Bなど）に分かれます。①は受けやすいですが、受験生の英語力は半端ありません。人気校ですと、最低でも英検準１級レベルの力がないと箸にも棒にも掛かりません。②や③ですと、国語が入ってきます。特に、②の３教科バランス型や③だと国語や算数の問題レベルは一般入試並みの難度です。国語が弱い傾向がある海外生・帰国生は難しい選択を迫られます。

※帰国生入試で求められる英語力

©帰国子女アカデミー

■国語を選んだ場合

国語を入試科目に組み込むとした場合、お子様の国語力に合わせた対策が必要になってきます。海外で日本人学校に通っていたか、補習校に通っていたのであれば、ある程度の国語力が身に付いていると思われます。そうでなかった場合は、国語力が不足しているかもしれません。帰国生入試を国語入りで目指すなら、基礎から見直し、漢字力を底上げし、読解力や記述力を高めていかなければなりません。そこで、オンライン家庭教師という選択肢も考えてみてはいかがでしょうか？一人一人にカスタマイズした授業を受けることができて、非常に便利です。

■まずは体験授業を

まずは体験授業を受けてみませんか？海外で子育てを経験した私が簡単なレベルチェックをさせていただきますので、今後の学習方法がある程度見えてきます。もし基礎力がかなり不足しているようであれば、国語初級コースをお勧めするかもしれません。学年相当の力があれば、中級コースで読解力や記述力をさらに高めていくのがいいでしょう。なお、中級コースは帰国生入試用ですが、先述の英国算バランス型や国算型の難関校には必ずしも対応できません。体験授業ではご家庭の方針をよくお伺いして、オンライン家庭教師以外の選択肢も含めて最善の道をご提案させていただきたいと思います。

※必要に応じて、英語でも説明します！

【宿題について】

宿題は何らかの形で出します。

指定テキストの問題を解いてもらうことが中心ですが、漢字やことわざを覚えたりというのもあります。

志望校対策も講じます。

【保護者様への報告方法】

・マナリンクのチャット

（必要に応じて、授業の最後に画面上で直接お話しさせていただくこともあります）

【お問い合わせをいただく際に知りたいこと】

・生徒さんの海外滞在歴と日本語力

・生徒さんの現時点での志望校（あれば）