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コーチングの手法    私は私

2024/1/3

コーチングの手法 私は私 


コーチングをしていると、最後は「自分」という人間の問題につきあたる。


□コーチング

夢を描き目標設定する。


現状をリアルに把握する。


現状と目標とのギャップを明確にする。


目標達成のためのスモールステップを設定する。


ギャップを埋めていくための、手段を探す。


その手段を、実行していくためのリソースを見つける。


そして、手段を実行し、一つ一つスモールステップを達成し目標に近づいていく。



一般的にコーチングは、こういうものだと考えることができる。


しかし、人間は、様々複雑な感情を持っている。揺れ動く生身の存在なのである。


このステップを踏んでいく時に、すごいやる気になったり、やるといってもやらなかったり、テンションが落ちたり、怠けたり、逃げたり・・・・・・


決めたステップの通りすすんでいくとは限らない。


決めたことをしっかりやりきっていく人というのは、見ていて、最初から「この人は大丈夫だな」という感覚を与えてくれる人である場合が多い。


また、最初はそうでもなかったけれど、徐々にそういう空気をまとっていくことができていく人もいる。


どちらにしても、「この人は大丈夫だな」という空気があるというのは、目標達成と深いかかわりがある。


では、この空気は何か?


それは、自己肯定感、自己効力感、自己有用感などが高いということである。


上記のコーチングのステップをすすめていくことは大事である。これができないと目標達成はできないからである。


だから、進捗状況の確認、勇気づけなどを行いながら、目標に向かって歩んでいってもらうのだが・・・・・・


一方で、自己肯定感、自己効力感、自己有用感などを高めること。その人自身、まさに「人間」の力を高めていくこと。このことに取り組むことが大事なのである。


しかし、長年培ってきた「自分自身」は、魔法のように簡単に変わるわけではない。


しかし、そこにチャレンジしていかないと、うまくことはことは運んでいかないと実感している。



自分を抑えすぎる人の場合

結構こんな人がいる。過度に人の顔色をうかがい、嫌われることを恐れ、自分自身をしっかり出す事を恐れる人たちである。


もちろん周りの人に気を使うことが悪いことではない。逆に素晴らしいことだと思う。


周りと円満にうまくやっていくことは大切なことである。


ただし、過度に自分を曲げてまで、あるいはいきつく抑えてまで、あるいはかなり我慢して・・


ということになれば、相当なストレスを抱えることになり、いいパフォーマンスを発揮することは難しくなる。


これは自分軸で生きるのではなく、他人軸で生きているということになる。


自分の言いたい事もいいながら、周りと円満にやっていけることが望ましい。


そして、うまく折り合えない時には、折り合えるに越したことはないが、こういう場合もあると思い、折り合えないことをよしとすることが大事なのではないだろうかと思う。



過度に人の顔色をうかがい、嫌われることを恐れ、自分自身をしっかり出す事を恐れる・・・・


こんな傾向の強い人たちには、


 下の「ゲシュタルトの祈り」や、よりソフトな「パールズを超えて」を読むように勧めている。






□ゲシュタルトの祈り フレデリック・パールズ

「わたしはわたしの人生を生き、あなたはあなたの人生を生きる。


わたしはあなたの期待にこたえるために生きているのではないし、あなたもわたしの期待にこたえるために生きているのではない。


私は私。あなたはあなた。


もし縁があって、私たちが互いに出会えるならそれは素晴らしいことだ。


しかし出会えないのであれれば、それも仕方のないことだ」




□パールズを超えて タブス(パールズの弟子)


私は私のことをする。 あなたはあなたのことをする。もしそれだけならば、お互いの絆も、私たち自身も失うことになる。


私がこの世に存在するのは、あなたの期待に応えるためではない。しかし、私がこの世に存在するのは、あなたが、かけがえのない存在であることを認めるためであり、そして、私も、あなたから、かけがえのない存在だと認めてもらうためである。


お互いの心がふれあったときに初めて、私たちは本当の自分になれる。 私たちの心のふれあいが失われてしまえば、私たちは自分を完全に見失ってしまう。


私と、あなたとの出会いは、偶然ではない。 積極的に求めるから、あなたと出会い、心がふれあう。 心のふれあいは、成り行きまかせではない、自分から求めていったところにある。


すべての始まりは私に委ねられていて、そして、一人では完結しない。


本当のことはすべて、私と、あなたとのふれあいの中にあるものだから。

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