自分が思う以上に基礎基本を徹底することが大事です|周りが何をやっているかに振り回されない勇気



みなさんこんにちは!大学受験のいろいろをやっている講師の富岡です。
大学受験において、特に現役生は未知との戦いですからさまざまな不安があることでしょう。
成績が思うように伸びない焦りともどかしさもまた、受験を経験すると必ずといっていいほど感じる感情です。
その焦りが、受験生をあらぬ方向に持っていってしまうことがあります。
この春の時期は基礎基本を「じっくり・みっちり」やっていく必要がある時期です。
「基礎基本は簡単だから」とか「自分はもっと難しい問題に取り組みたい」とか「周りはあのレベルの参考書を使っているから自分も」とか、色々と感じ始めてしまうのがこの時期です。
ですがそれはあらぬ方向に向かっている可能性があり、そうなってしまう根源が「不安」なのです。
あらかじめ言っておきますが、「こんなにずっと基礎基本だけでいいのだろうか」と思うほど基礎基本に徹してもらいたいのです。それくらいでないといけません。
受験生は焦って、基礎基本をおざなりにする傾向にあります。
要は「本当はよくわかっていないのに、わかったことにしてしまう」のです。
「先に進めないと💦」という焦りによって、目の前の単元の習得に集中できなくなっているのです。
ですが、基礎基本がだんだんいい加減になるにつれて、成績の頭打ちもすぐに来てしまうのです。
「急がば回れ」ということわざがある通り、夏以降に成績をぐんと伸ばしたいのであれば、この春は徹底的に基礎基本を叩き込んでください。
基礎基本とは「カンタン」ということではありません。
「教科書レベルのものを正しく言語化できているか」を常に自問するということです。
これって結構難しいことなのです。
教科書レベルと聞くと易しく感じますが、難関大受験生のほとんどができていません。
「なぜその発想ができるの?」「この公式はどうやって導けるの?」「この用語の定義は?」「この用語の歴史的意義は?」「なぜこれが太字になっているの?」こうした疑問点を全て自分のものにしていますか?
急に友達から質問されても、瞬時に正しく答えられる自信はありますか?
もしできないというのであれば、それは基礎基本が徹底されていないということです。
一問一答や基本例題を解けることを基礎基本ができるというのではないのです。
教科書レベルの説明を自分自身の言葉でできることが基礎基本ができるということに他なりません。
まずはこの春、その点に注力してください。
難しいことなどは一切やらなくていいですから、亜流なことはやらず、真っ当に基礎基本に取り組んでください。
私でも、毎回教科書や参考書を逐一確認しながら勉強しています。それくらい基礎基本に徹するということを大事にしています。自分はまだ基礎基本の何かを見落としているのではないかと、常に自分に厳しくチェックを入れています。
ですから受験生は、目標を叶えるために、教科書レベルの語句の定義や公式の証明、発想の仕方を大事に大事に自分のものにしてください。
当たり前のことを当たり前にやる。下手な情報に振り回されて道を逸らさないようにする。
この鉄則を守ってこの春は勉強していきましょうね。