【偏差値40台から東大院へ】数学が苦手なあなたへ。人生を変える「基礎力強化メソッド」とは?

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2025/6/21

こんにちは。オンライン家庭教師の木村です。私は中学時代、数学が大の苦手で、偏差値は40台。公式を覚えても使い方がわからず、応用問題に歯が立たない——そんな生徒でした。

ですが、ある勉強法と出会ったことで、人生が変わりました。その結果、早稲田大学理工学部から、東京大学大学院まで進学できたのです。

その「ある勉強法」を体系化したのが、私の指導の中核となる【基礎力強化メソッド】です。この記事では、私がなぜこのメソッドを作ったのか、そしてどんな仕組みで成績が伸びていくのかを詳しくご紹介します。


■ 数学が伸びない本当の理由は「基礎の誤解」にある

多くの生徒が、口をそろえて言います。

「基礎はだいたいできています」「公式は覚えました」「計算はできます」

でも、模試になると点が取れない。応用問題に太刀打ちできない。そういう場合、実は“基礎ができていない”のではなく、“基礎の理解が浅い”のです。

基礎とは、解法の丸暗記でも、公式の当てはめでもありません。「なぜその式になるのか」「どういう構造なのか」を説明できる状態。それこそが、本当に“使える”基礎です。


■ 基礎力強化メソッドとは?

このメソッドは、次の5つのステップから構成されています。

① 誤解の炙り出し(見える化)

まずは「わかったつもり」を取り除くことから始めます。小テストや口頭説明を通じて、生徒がどこでつまずいているのかを丁寧に洗い出します。

たとえば「分数の割り算=逆数をかける」の意味を説明できますか?ただ公式を覚えているだけでは、本番で応用が効きません。


② 言語化トレーニング(本質理解)

次に行うのが、生徒自身に「なぜそう考えたのか」を言語化してもらうトレーニングです。授業では毎回、「今日の学びを1分で説明してみて」と問いかけます。

この“言葉にする”という作業を通して、知識は記憶に定着し、思考は整理され、理解が深まります。


③ 誤答分析と再言語化(修正と定着)

間違いをただ直すのではなく、「なぜ間違えたのか」を分類し、原因を自分の言葉で説明してもらいます。たとえば、「読み違え」「思い込み」「計算力不足」など。そして、「どうしたら再発防止できるか」まで考えさせます。

これにより、ミスが“痛み”ではなく“学び”になります。


④ 基礎演習+ひらめき補助(応用への架け橋)

一見簡単に見えるけれど、実は深い問題を多く扱います。たとえば、「偶数の和の公式を自分で導いてみよう」といった課題。その背景にある構造を考える力を養います。

ここでは、単に答えを出すのではなく、「図にするとどう見える?」「ほかの考え方はある?」と複数の視点で思考を深めていきます。


⑤ 成長の言語化と自信の積み上げ

週1回の振り返りタイムでは、「今週できるようになったこと」を1分で説明してもらいます。自分の成長を実感し、それを人に説明できることで、自己肯定感が積み上がっていきます。

成績が上がる前に、まず「勉強が楽しくなる」「わかるのが嬉しい」が先に来るのです。


■ この指導は、こんな方にこそ届けたい

✅ 計算はできるのに、文章題になると手が止まる

✅ 応用問題になると、何をしていいか分からなくなる

✅ 基礎はやったつもりなのに、模試で点が取れない

✅ 独学では何が正解かわからず、不安ばかりが増える

どれか一つでも当てはまるなら、このメソッドの効果を感じていただけるはずです。


■ 「偏差値40台だった自分でも変われた」から、あなたにも絶対できる

私は、生まれつき勉強が得意だったわけではありません。むしろ数学には何度も苦手意識を持ち、何度も挫折しました。

でも、考え抜いた末に「理解とは、言葉にできることだ」と気づき、それを突き詰めた結果、成績は右肩上がりに伸びていきました。

基礎を本気で深掘れば、どんな応用問題も「なんだ、こういうことだったのか」と思えるようになります。その瞬間の感動を、ぜひあなたにも味わってほしいのです。


■ 最後に|一人で悩まず、まずはご相談ください

数学ができるようになるには、近道も裏技もありません。でも、正しい方向で基礎を積み上げれば、必ず成績は伸びます。

私はあなたの「できない」を「できる」に変えるため、寄り添い、伴走し続けます。もしご興味があれば、まずは体験授業か、お気軽なご相談から始めてみてください。

一緒に、「本当の基礎力」を武器に変えていきましょう。

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