合格する志望理由書の書き方
2025/7/1

志望理由書は「過去、現在、未来」というストーリーで書きます。具体的には以下。
高校でこういう勉強をやってきた。その結果、これがわかった。これができるようになった。しかしこれがわからないので、貴学貴学科で勉強したい。卒業後はこういう仕事をとおして、こういう社会貢献をしたい。
これだけです。
わたしたちはふつう、さまざまなことをやって今の年齢になっています。その膨大なやったことの中から1つ、軸を見つけるのです。
それはふつう、他者との対話をとおしてでしか決まりません。自分は自分の過去を「さまざまなことをやってきたふつうの高校生」としか認識していないからです。だれかと対話することによって「軸」を「見つけてもらう」のです。
また、こういう勉強をしてきたので大学でこういう研究テーマで研究したい、と書く際の研究テーマがものすごく重要です。
テーマ=問いには、本物の問いと偽物の問いがあります。偽物の問いを書いたのでは話が膨らみません。その必然の結果、なんの魅力もない志望理由書になります。
対話をとおして「軸」を見つけ、かつ研究テーマをつくる。これが志望理由書の肝になります。
この先生の他のブログ
難関国立大学の一次選考に合格! 志望理由書の質を決めるのは「先行研究」です。
2026/10/13
このたび、人見が指導している生徒さんが、難関国立大学の総合型選抜の一次選考に合格しました。まずは、本人の努力に敬意を表したいと思います。この生徒さんは、高校生活を通して自分の関心のある分野について探究活動を重ねてきました。今回の志望理由書の作成でも、その経験をどのように大学での研究につなげるかを、授...
続きを読む
立教大学大学院文学研究科教育学専攻に合格しました|私自身も「問い」を持って学び続けます
2026/10/6
このたび、立教大学大学院文学研究科教育学専攻に合格しました。来春から、授業を続けながら大学院で教育学を学ぶことになります。こう書くと、単なる合格報告のように見えるかもしれません。でも、今回このことをブログに書こうと思ったのは、「大学院に合格しました」とお伝えしたかったからだけではありません。私が普段...
続きを読む
共通テスト国語で9割に届かない人へ。「読む力」より先に鍛えたい設問洞察
2026/9/17
共通テスト国語で、「6割、7割までは取れる。でも、そこから上がらない」という生徒さんがいます。文章がまったく読めないわけではありません。古文単語も覚えている。漢文の句形も勉強している。過去問だって解いている。それなのに、なぜか8割、9割に届かない。私はその原因のひとつを、「設問洞察ができていないから...
続きを読む
「何を書けばいいかわからない」から、合格できる志望理由へ。 志望理由書・小論文・面接を、「自分だけの問い」で一本につなぐ総合型選抜対策
2026/8/27
「志望理由書に何を書けばいいのかわからない」「大学で研究したいことが決まっていない」「興味のある分野はあるけれど、なぜ興味があるのか説明できない」「志望理由書は書いたけれど、面接で突っ込まれると答えられない」そんな状態からでも大丈夫です。総合型選抜で本当に必要なのは、最初から立派な夢や研究テーマを持...
続きを読む