帰国生・留学経験者の英文読解|話せても読解問題が解けない人へ
こんな生徒さんにおすすめ!
- 英語は聞ける・話せるのに、大学入試の英語長文で思うように得点できない帰国生・留学経験者
- 英文の意味はなんとなく分かるけれど、筆者の主張や段落の関係を説明できない生徒
- 早慶・MARCH・国公立大学などの英語長文に対応できる、論理的な読解力を身につけたい生徒
内容
英語は聞ける。話せる。でも、日本の大学入試の英語長文になると点数が取れない。
その原因は、英語力の不足ではなく、英文の「論理」を読む訓練が足りていないことかもしれません。
この講座は、帰国生・海外子女・留学経験者を対象とした、大学受験のための英語長文読解講座です。
英語を日本語に訳す練習ではなく、英語で書かれた文章の論理構造を読み取る力を育てます。
英語が話せるのに、なぜ英語長文が読めないのか?
帰国生や留学経験者の中には、英語を聞いたり話したりすることが得意な生徒がいます。
英語のニュースも聞き取れる。
ネイティブスピーカーとも自然に会話できる。
英語で自分の意見を話すこともできる。
ところが、日本の大学入試の英語長文を解かせると、思ったほど得点できない。
これは、決して珍しいことではありません。
なぜでしょうか。
英語というサウンドに依拠した言語が「聞ける・話せる」というのと、
大学受験が求める「論理<構造>を読める」能力はまったく別ものだからです。
日常会話では、相手の表情、声の調子、その場の状況などから意味を理解できます。
しかし、大学入試の英語長文では、それらの手がかりがありません。
頼りになるのは、文章そのものです。
筆者が何を主張し、何を根拠とし、どのように議論を展開しているのか。
それを英文から読み取らなければなりません。
英語が分かることと、英文の論理が読めることは同じではないのです。
日本の大学入試が求めているのは、英語の知識だけではありません
大学入試の英語長文には、社会、科学、文化、教育、哲学、環境問題など、さまざまな分野の文章が出題されます。
そこでは、単語や文法の知識だけでなく、文章全体の論理を理解する力が求められます。
例えば、
「筆者が最も主張したいことは何か」
「第3段落は第2段落とどのような関係にあるか」
「下線部の内容は、本文のどの根拠によって説明できるか」
「筆者がこの具体例を挙げた目的は何か」
こうした問いに答えるには、英文を前から順番に理解するだけでは不十分です。
文章の中にある、主張・根拠・具体例・対比・譲歩・結論の関係を読み取る必要があります。
大学入試の英語長文は、アカデミック・イングリッシュへの入り口です
大学に入学すると、専門分野の英語論文や学術書を読む機会があります。
そこでは、筆者の主張だけでなく、その主張がどのような根拠に支えられているのかを理解しなければなりません。
日本の大学入試の英語長文にも、その準備段階としての性格があります。
つまり、大学入試の英語長文は、単なる語学試験ではありません。
英語で書かれた論理を、正確に読み取れるかどうかを問う試験でもあるのです。
「なんとなく読める」を卒業する。それが、この講座の目的です
帰国生・留学経験者の英語長文で、私が特に気になるのは「なんとなく分かる」という状態です。
英文を読んで、
「だいたい、こんなことを言っていると思う」
と説明できる。
ところが、
「その解釈の根拠は本文のどこにありますか?」
と尋ねると、答えられないことがあります。
あるいは、選択肢を見て、
「こっちの方が自然な英語だから」
という理由で正解を選んでしまうこともあります。
しかし、大学入試で問われているのは、どの選択肢が自然な英語かということだけではありません。
本文に書かれていることと、選択肢の内容が論理的に一致しているかです。
この講座では、感覚的な理解から、根拠に基づく読解へと進むことを目指します。
英語長文を「構造」で読むための5つの指導
① 筆者の主張を見つける
文章の中で、筆者が最も伝えたいことは何か。
主題と主張を区別しながら、文章全体の中心を見つける練習をします。
「何について書かれているか」と「何を主張しているか」は違います。
この違いを理解することが、論理的読解の出発点です。
② 段落と段落の論理関係を読む
英文の段落は、単に話題ごとに分かれているわけではありません。
前の段落の主張を補強したり、反論を提示したり、具体例を挙げたりしながら、議論が進んでいきます。
各段落の役割を確認し、文章全体がどのように組み立てられているのかを読み取ります。
③ 接続表現と論理の転換を理解する
however、therefore、although、for example、in contrast などの表現は、単なる単語ではありません。
文章の論理関係を示す重要な手がかりです。
ただし、接続詞を暗記するだけでは十分ではありません。
接続表現がなくても、文と文の関係を読み取れるように指導します。
④ 設問の根拠を本文から見つける
大学入試では、本文を理解することと、設問に正しく答えることの両方が必要です。
この講座では、正解した問題についても、
「なぜ、その答えになるのか」
「ほかの選択肢は、なぜ違うのか」
を説明してもらいます。
勘で正解した問題も、論理的に説明できなければ理解できたとは考えません。
⑤ アカデミックな文章に慣れる
教育、心理学、社会学、科学、哲学など、大学入試で扱われるさまざまなテーマの英文を読みます。
必要に応じて、その文章を理解するための背景知識も確認します。
英語の知識だけではなく、学術的な文章の読み方そのものを身につけていきます。
人見の英語長文指導は、英文を訳して終わりません
私の授業では、英語長文を一文ずつ日本語に訳すことだけを目的にはしません。
もちろん、英文の構造が理解できていなければ、文法や構文も確認します。
しかし、それだけでは長文読解は完成しません。
例えば、ある段落を読んだあとに、
「この段落で筆者は何を主張していますか?」
「その根拠は何ですか?」
「次の段落では、なぜ反対の立場が紹介されているのですか?」
と質問します。
生徒が答えたら、さらに、
「それは本文のどこから分かりますか?」
と尋ねます。
この対話を繰り返すことで、感覚的に読んでいた英文を、論理に基づいて読むようにしていきます。
私が教えたいのは、英文の日本語訳ではなく、英文の中で思考する方法です。
なぜなら、その能力こそが、大学受験英語において問われているからです。
帰国生・留学経験者の英語力を、大学受験で使える力へ
帰国生・留学経験者が身につけてきた英語力は、大切な財産です。
英語を聞き取る力。
英語で自然に会話する力。
英語の表現を感覚的に理解する力。
これらを否定する必要はありません。
むしろ、すでに持っている英語力を生かしながら、足りない部分を補うことが重要です。
私の授業では、英語を一から勉強し直すのではなく、すでにある英語力に、論理的な読解力を加えることを目指します。
それによって、これまで感覚的に理解していた英文を、根拠を持って説明できるようにしていきます。
授業の進め方|一人ひとりの読解の弱点を見つけます
STEP1|現在の読解力を確認
まず、大学入試レベルの英語長文を読んでもらいます。
正答率だけでなく、どのような根拠で解答したのかを確認します。
語彙や構文の問題なのか。
文章全体の論理を把握できていないのか。
設問や選択肢の読み方に問題があるのか。
弱点を具体的に見つけます。
STEP2|論理構造を読み取る練習
文章の主張、根拠、具体例、対比、結論を整理します。
段落同士の関係を説明する練習を重ねます。
STEP3|大学入試の過去問演習
志望大学の過去問を使用し、出題形式に合わせて演習します。
正解・不正解だけでなく、解答に至る思考過程を確認します。
STEP4|自分で論理を説明できる状態へ
最終的には、私が説明しなくても、
「筆者の主張はこれです」
「この段落は前の段落への反論です」
「この選択肢は本文の主張と矛盾しています」
と、自分の言葉で説明できる状態を目指します。
哲学を学んできた人見だからこそ、論理を読むことにこだわります
私は大学で哲学を学び、哲学科を首席で卒業しました。
哲学では、文章を読んで内容を理解するだけでは十分ではありません。
筆者が何を問題にしているのか。
どのような前提から議論を始めているのか。
何を根拠に結論を導いているのか。
その論証に飛躍や矛盾はないのか。
こうしたことを考えながら文章を読みます。
英語長文の指導でも、私は同じ姿勢を大切にしています。
単語を知っているか。
文法を理解しているか。
もちろん、それも重要です。
しかし、それらを理解した先にあるのは、筆者の思考を、文章の論理に沿って再構成することです。
私は、この力こそが大学入試の英語長文を読むうえで重要だと考えています。
最後に|英語が話せる。その先へ。
英語が話せることは、大きな強みです。
しかし、大学で学ぶためには、英語で書かれた文章を正確に読み、筆者の論理を理解する力も必要になります。
日本の大学入試の英語長文は、その入り口です。
私は、帰国生・留学経験者がすでに身につけている英語力を生かしながら、そこに論理的な読解力を加えたいと考えています。
英語が分かる、から、英語の論理が読める、へ。
そのための個別指導を行います。
まずは無料体験授業で、現在の英語長文読解力を一緒に確認しましょう。

このコースの無料体験
※いずれかを無料体験時にご選択いただけます
よくある質問
英語はかなり話せますが、英語長文の授業を受ける意味はありますか?
はい。英語で会話する力と、学術的な文章の論理構造を読み取る力は必ずしも同じではありません。現在の読解力を確認したうえで、必要な部分を重点的に指導します。
英語の文法や単語も教えてもらえますか?
はい。長文を読むうえで必要な語彙・文法・構文は授業で確認します。ただし、この講座の中心は、英文の論理構造を読み取る力を育てることです。
志望大学の過去問を使って授業をしてもらえますか?
はい。志望大学や現在の学力に応じて、過去問を使用します。設問の根拠を本文から見つけ、なぜその解答になるのかを論理的に説明できるよう指導します。
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