「高校受験」社会　得点アップの勉強法

１．社会という教科の印象
みなさんは「社会」という教科にどのような印象をお持ちですか？
このような問いかけをすると、好き・嫌い、であったり、歴史って過去のことでしょ、
であったり、地理のカタカナが苦手だ、という人がいたり、公民が一番社会らしいけど
用語が難しい、と言ったりと、さまざまな声が聞こえてきそうです。
みなさんが経験している「社会」は暗記中心。
確かに、覚えることが多い教科ですが、面白みや楽しさがないと忘れますし、
そもそも興味が持てません。
そこで私の社会授業の受講をお勧めします。みなさんがお持ちの「社会」の印象が
変わり、学校や塾の勉強に役立てていただけるのではないかと思っています。
ぜひ一度ご体験いただき、社会の面白さを味わってみてください。

２．社会は暗記教科ではありますが・・・
前にも書きましたが、社会という教科はその特性上、暗記に頼る部分が多いのは
事実です。ただ、暗記だけでは興味は湧きませんし、そもそも面白くありません。
ましてや暗記が苦手な生徒さんにとっては苦痛でしかありません。
一般的に学校では、担当先生が重要と思う教科書の部分を説明し、定期テストで
出題します。しかし、その部分が入試で問われるかは分かりません。もちろん定期
テストの勉強はしなければなりませんが、受験生としてはできるだけ志望校合格に
直結させたいというのが当然の心理でしょう。さらに、真面目な生徒さんに至って
は、細かく教科書に線引きしたり、丁寧にノート作りしたりして教科担任に良い評価
をもらおうとします。しかし私は「その時間はもったいないなー」と感じています。
この作業を否定をするわけではありませんが。

３．小テスト式勉強法
以上のことから、私が推奨し実施している指導法は、「覚える前にテストする」という、
通称「小テスト式勉強法」です。テスト範囲をすべて覚える、授業内容を覚え直す、
ことをすると膨大な暗記量になります。それをせずに先に「テストする」と、その復習
をすれば良く、覚える量が限られます。
例えば２０問テストの場合、最大で２０問覚えなおし。全問正解であれば、覚えなおす
のが０なので、他のことに時間が使えるようになります。これを積み重ねることでいつ
の間にか暗記したい、次々覚えたいとなります。特に意識なくても覚えるようになります。
空気を吸うことと同じくらいの感覚になれば、かなりの成長が見えてきたと言えます。

では授業をどのように行うのかを、具体的にご説明させていただきます。
１．zoomまたはgoogle meetを用いてオンラインで対面します。
　１日の流れを簡単にご説明します。

２．社会に対する興味や関心度を知るため、いくつか質問をさせていただきます。
　テストではありませんのでリラックスしてください。

３．学校や塾の、その時点での進み具合をお聞きします。教材のすり合わせを
　行いたいと思います。

４．問題演習：抜き打ちで小テストをやってもらいます。この内容を「覚える」
　ことが宿題です。

５．１日のまとめ：当日の流れや宿題の内容を確認します。

この方法を繰り返して苦手意識をなくし、得点アップに繋げたいと考えております。

私の指導法、授業スタイルは暗記一辺倒ではありません。社会を好きになる、
面白く感じてもらうため、まずは「覚える」部分の洗い出しをしたいという
ことがポイントです。

４．ご家庭へのお願いとメッセージ
ですから、ご家庭では、授業内でやった小テスト（形式は多様です）を必ず
覚えなおしてください。別途、暗記用教材はお渡ししません。
宿題は、授業内でやった内容を「次の授業までに３回復習」「覚えなおす」ことです。
社会は覚えることが大量です。しかし、志望校合格に向けて勉強していると、
他にも英語・数学などたくさん勉強しなければと焦ります。
社会が後回しになってしまいます。だからと言って後回しにしてはいけないのです。
そのためには、「少なくてもできる量」が重要となってきます。
私の提示するこのシステムで社会の得点を上げ、一緒に志望校突破を目指しましょう。