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こんな生徒さんにおすすめ!
- 古文への苦手意識を克服したい方
- 古文の勉強方法が分からない方
- おもしろい古文を読んでみたい方
内容
宿題をオプションにして指導料金を下げました!古典読解の腕試しにいかがでしょうか?
今は昔、竹取の翁といふ者ありけり。野山にまじりて竹をとりつつ、よろづのことに使ひけり。
名をば、さぬきの造となむいひける。その竹の中に、もと光る竹なむ一筋ありける。
あやしがりて、寄りて見るに、筒の中光りたり。それを見れば、三寸ばかりなる人、
いとうつくしうてゐたり。
誰もが知っている『竹取物語』の冒頭です。古文を嫌いになってしまったのは、この時からですか?それともこの頃はまだ「あっ!かぐや姫の話だ!」と、わくわくしていたでしょうか?
この教材は初めて古文を本格的に読む教材なので、文法的な指導事項がとても多いのです。歴史的仮名遣い、過去の助動詞「けり」、存続の助動詞「たり」、断定の助動詞「なり」。さらに「翁」「よろづ」「うつくし」「ゐる」などの古文単語。おまけに、「なむ」→「ける」の係結びの法則。
でも今改めて読んでみると、疑問がいくつも浮かんできます。「翁は竹を斜めにすぱっと切ったんじゃなくて、おそるおそる節目ぎりぎりで切ったんじゃないか?だって竹の根元と筒の中が光っているから。」「筒の中光たりという表現から、もしかしたら筒の中が透けて見えたんじゃないか?」「絵本だと十二単(じゅうにひとえ)を着ていたけど、小さい女の子か赤ちゃんだったんじゃないか?」「竹が光ってるんじゃなくて、女の子が光ってるんじゃないかな?」
文法事項を教えることに終始して、『竹取物語』を読む楽しさを奪ってしまったのではないか?
古典(古文、漢文)嫌いにしてしまった要因は、しっかり読解することをおろそかにして、文法事項を押し付けてしまったことかもしれません。古文を読みたいという知的好奇心が先にあって、そのために文法を学ぶ。本来はそうあるべきです。
奇想天外、抱腹絶倒とまではいきませんが、読んでおもしろい古文を集めました。文法事項は最小限で段階的に、文章は平易で読みやすい「今昔物語集』から始めましょう!
[予定教材]
①『今昔物語集』「池の尾の禅珍内供の鼻の語」
芥川龍之介の『鼻』の元になった話。高僧の鼻をゆでるシーンが気持ち悪いです。
②『堤中納言物語』「虫めづる姫君」
身分の高い姫君なのに、男の子と一緒に毛虫をかわいがる。この姫君の台詞もまた良き。
③『更級日記』「源氏物語」
ずっと読みたかった『源氏物語』を手に入れて、夢中で読む様子に共感します。はずむような文体も魅力的。
④『紫式部日記』「清少納言」
『源氏物語』の作者、紫式部の日記です。紫式部が清少納言をライバル視していたことを裏付ける部分です。現代だったら炎上必至です。
📝学習管理機能を使った宿題(+4,000円)
学習内容に合わせて復習プリントを作ります。志望校の出題傾向に合わせることも可能です。
よくある質問
決まった教材はありますか?
学校で使っている文法書と国語便覧を使います。本文はこちらで用意します。
定期テスト中は、授業の振替ができますか?
はい、できます。授業で定期テストの勉強をすることもできます。
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