元高校教師と一緒に　定期テスト対策［高校現代文］

「言語文化」「文学国語」の近代以降の散文（小説・随想）と韻文（詩歌・俳句）を指導内容に加えることもできます。相談して決めましょう！

高校に入ると国語は、「現代の国語」と「言語文化」の２科目に分かれます。

古典文法の習得が必須となり、進学校では古典を含む「言語文化」に重きがおかれる傾向があります。では「現代の国語」はというと、何を学ぶかご存知ですか？

え？現代文でしょう？「羅生門」とか「こころ」とか「山月記」とか…、違うんです。保護者様もよく知っている名作は、「言語文化」「文学国語」に収録されています。

「現代の国語」「論理国語」では、論理的な文章と、実用的な文章を学びます。

最近共通テストの問題を見ると、表やグラフ、横書きの文章が並んでいるのを知っていますか？他にも取扱説明書、広告、利用規定、裁判記録、招待状などが実用的な文章に当たります。実社会で最も読むことの多い文章で問題が生じないように、読む練習をします。大学共通テストでも20/100点が出題されます。ちなみに評論をはじめとする論理的な文章は、45/100点です。

以前の現代文とは違う「現代の国語」「論理国語」後回しにすると大変なことになりそうです。

「小説より評論が苦手」という高校生は多いです。でも読み方に慣れ、要旨をまとめることができるようになると、評論の方が解きやすいと思います。筆者の主張を抜き出し、コンパクトにまとめるだけですから、後回しにせずどんどん読みましょう！評論で自分の学びたい分野に出会うこともありますよ。

〈授業の進め方〉

①解説中心、インプット型＿＿勉強方法が分からない。

②演習形式、アウトプット型＿＿予習復習は自分でできる。演習形式で実力をつけたい。

新1年生、または現代文に苦手意識の強い方は、最初は①で、予習（音読、語句調べ、内容読解）の有効性を知り、現代文の読み方のコツをつかんでほしいです。慣れてきたら②で定期テスト対策と同時に実力もつけていきましょう！共通テスト対策、志望校の過去問題にも挑戦しましょう！

📝アプリの学習管理機能を使って、復習プリントや宿題を出します。副教材（学校の宿題）や教科書準拠の問題集を活用することもできます。マナリンクのチャットでも対応します。

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