新高1向け　化学基礎　定期テスト対策から理系化学へつなげよう

高校に入学して最初に学習する理科の科目は化学基礎であることが多いです。しかしこの段階ではまだ自分が文系にするのか理系にするのか決まっていない生徒さんも多いと思います。しかし、２年生になり理系クラスに入って専門化学を学習していくとき、化学基礎の内容がしっかり理解できていないと化学の学習が難しくなります。また、この化学基礎の学習をしっかりしておけば、専門化学で学習する「理論化学」「無機化学」「有機化学」という分野を同時に進めることもある程度はできるようになります。学校の授業通りに学習を進めていくとどうしても受験勉強まで時間が足らなくなるという学校も多いのが実情です。 そういうこともあり、将来理系大学を目指している生徒さんにはスタートから先まで見据えて化学の学習に入っていただくことが重要と考えています。

学校で化学基礎の授業がある１年間を通じて化学基礎の内容と、化学基礎の発展の内容には含まれますがおそらく授業では触れられないであろう電池、電気分解まで先取りで学習できればと思います。

・１学期では元素記号、化学式、モルの計算、化学反応式に関して教科書理解と問題演習をしっかりやっていきます。

・２学期は酸・塩基と酸化還元について教科書理解と問題演習をしっかりやっていきます。

・３学期はイオン化傾向、電池、電気分解の分野までしっかり教科書理解と問題演習をしっかりやっていきます。

　 特に、1学期の内容は化学を学習していく上での基礎事項。 2,3学期の内容に関しては大学受験にも出題される問題もふくまれます。 このあたりも学校の授業では基礎的な内容しか触れられないかと思いますが、少し応用まで問題演習をできればと思います。

私の授業では授業中は授業プリントを事前に送らせていただき、印刷していただき、それを使用して暗記すべきこと、知識として知っておくべきことをzoomの画面に映しながら生徒さんと共有して解説していきます。 授業後は、演習プリントを送らせていただきますので、それを印刷していただき、解いて授業の２日前までに私の方に画像を送っていただきます。そしてそれを添削して次の授業の最初に送っていただいた画像を共有しながらできていなかった箇所を中心に解説して、次の授業へと進んでいきます。 また試験前には試験対策プリントを作りこれまでの学習で復習しておきたい事柄をまとめてプリントにして送らせていただきます。

体験授業の際にも、本当の授業と同じように事前に授業プリントを送らせていただきますので、事前に印刷しておいていただくようお願いいたします。高校での学習内容は中学生の理科とは違いますので、授業では初めて学習することばかりだと思います。ですので初めて授業を受けたときからすぐに理解することは難しいのは当然です。そこを反復練習を繰り返すことによって定着させていければいいと思います。 まずはその日授業で学んだことを一つ一つクリアしていく気持ちで一歩づつ力をつけていく気持ちで臨んでいただければと思います。 またできないことに関して怒るようなことはしませんので、安心して伸び伸び授業を受けていただいてわからないことや、不安なことは遠慮なく言っていただければと思います。