【2026年最新】共通テストリスニング9割超え!第4〜6問は「聞かない」が正解|図表問題の裏ワザ完全公開
【2026年版】共通テストリスニング第4〜6問で9割取る裏ワザ|「聞く」より「読む・考える」が正解!図表・意見問題完全攻略

📋 目次
なぜ「聞かない方が高得点」なのか?
第4問・第5問「図表問題」攻略法
第6問「意見・立場問題」攻略法
1週間で20点UP!実践的勉強法
よくある失敗パターンと対策
まとめ:9割突破への5原則
【衝撃の事実】リスニング後半は「聞く力」より「読む力」が決め手
受験生の9割が知らない真実
共通テストリスニングで苦戦している受験生の皆さん、実は重大な事実があります。
第4問・第5問・第6問(配点41点=全体の41%)は、英語を真剣に聞き取るよりも、問題冊子の図表やワークシートを読み解き、常識や論理的思考を働かせる方が圧倒的に高得点を取れます。
なぜか?それは、これらの問題が**「リスニングテスト」ではなく「情報処理能力テスト」として設計されているから**です。
配点で見る後半パートの重要性
まず、共通テストリスニングの配点構成を見てください。
大問 配点 問題形式 読み上げ回数 第1問 25点 短文・イラスト 2回 第2問 16点 短い対話 2回 第3問 18点 対話 1回 第4問 14点 図表照合 1回 第5問 15点 ワークシート 1回 第6問 12点 意見・立場 1回
第4〜6問の合計:41点(全体の41%)
この41点を「リスニング力」だけで取ろうとすると苦戦しますが、「情報処理力」で取ろうとすれば、驚くほど簡単なのです。
なぜ「聞かない方が高得点」なのか?
共通テストの作問者は、以下の能力を測定しようとしています:
視覚情報(図表)と聴覚情報(音声)の統合能力
大量の情報から必要な部分だけを抽出する能力
常識や背景知識を使って推論する能力
話者の立場や意見を素早く整理する能力
つまり、「全部聞き取る」ことは求められていません。むしろ、「戦略的に情報を処理する」ことが求められているのです。
第1部:第4問・第5問「図表問題」完全攻略
第4問・第5問の基本情報
第4問:図表照合問題(14点)
前半:イラストの順序並び替え、計算問題
後半:状況設定を読んでから会話を聞き、情報整理
第5問:ワークシート完成問題(15点)
講義やプレゼンを聞きながら空欄を埋める
ワークシートに既に多くの情報が記載されている
【核心戦略】音声前の15秒が全てを決める
図表問題で高得点を取る受験生と取れない受験生の差は、音声が流れる前の準備にあります。
先読み15秒の黄金ルール
【音声前にやること】(合計15秒)
問題文を読む(3秒)
何について聞かれているのかを把握
キーワードに○をつける
図表全体を眺める(5秒)
軸(横軸・縦軸)を確認
タイトルから内容を推測
数値の範囲をざっと見る
選択肢をチェック(7秒)
数値や固有名詞に印をつける
比較ポイントを把握
この15秒で、「どんな情報に注目すべきか」が明確になります。
【実戦テクニック】常識で8割予測する方法
ここが最も重要なポイントです。音声を聞く前に、常識や背景知識を使って答えを予測するのです。
予測の実例1:年齢別データ
図表:「年齢層別のSNS利用率」
音声を聞く前に予測できること:
✓ 10代〜20代は利用率が高いはず
✓ 60代以上は利用率が低いはず
✓ InstagramよりLINEの方が全年齢で高そう
✓ TikTokは若年層に偏るはず
→ この予測だけで、4つの選択肢のうち2つは音声を聞かずに除外できます。
予測の実例2:環境問題
図表:「交通手段別のCO2排出量」
音声を聞く前に予測できること:
✓ 飛行機が最も排出量が多いはず
✓ 電車・バスは比較的少ないはず
✓ 車は中程度
✓ 自転車・徒歩はほぼゼロ
→ 話者が「環境に優しい」と主張するなら、選ぶ図表は決まります。
予測の実例3:価格・コスト
図表:「3つの製品の価格と性能」
音声を聞く前に予測できること:
✓ 高価格=高性能のはず
✓ 低価格=性能は劣るが経済的
✓ 中価格=バランス型
→ 話者が「予算を抑えたい」と言えば、低価格を選ぶはずです。
【重要】音声では「確認」に徹する
図表問題では、音声の役割は「答えを探す」のではなく、**「予測した答えを確認する」**ことです。
音声中にやること:
数値が聞こえたら → 即座に図表と照合
固有名詞が聞こえたら → 図表上でチェック
比較表現(more than, less than)→ 矢印でメモ
音声中にやらないこと:
全文を理解しようとする(×)
細かい理由を聞き取ろうとする(×)
難しい単語の意味を考える(×)
真剣に全てを聞き取ろうとすると、かえって情報過多で混乱します。「予測→確認」のサイクルを意識しましょう。
第5問「ワークシート問題」特有の攻略法
第5問のワークシートには、既に多くの情報が記載されています。空欄の前後を読めば、答えが推測できることが多いのです。
ワークシート攻略の3ステップ
ステップ1:既存情報を全て読む(20秒)
空欄以外の部分を先に読む
テーマと流れを把握
見出しや項目名に注目
ステップ2:空欄を予測する(10秒)
文法的に何が入るか予測
内容的に何が入りそうか推測
数値か、名詞か、動詞かを判断
ステップ3:音声で確認(音声中)
予測した単語を「聞き取る」だけ
空欄部分以外は聞き流してOK
例:
空欄の前:「The main cause of climate change is...」 空欄:___________ 空欄の後:「which has increased by 40% since 1990」 予測:「CO2(二酸化炭素)」または「greenhouse gas(温室効果ガス)」
このように、音声を聞かなくても答えの候補を絞れるのです。
第2部:第6問「意見・立場問題」完全攻略

第6問の衝撃的事実
第6問は共通テストリスニングで最も正答率が低い大問です。しかし、実はこの問題も**「全部聞き取る」より「話の構造を理解する」方が高得点を取れる**のです。
第6問の基本構造
第6問A:2人の長い対話(4点)
第6問B:3〜4人の会話(8点)
共通点: 話者の意見・立場を理解する問題 頻出パターン: 図表を使った根拠判断問題
【核心戦略】「誰が何派か」だけで解ける
第6問で点数を取るために必要なのは、完璧に聞き取る力ではなく、話者の立場を整理する力です。
第6問攻略の3ステップ
ステップ1:音声前の準備(15秒)
やること: ✓ 問題文を読む → 議論のテーマを把握 ✓ 選択肢をざっと見る → どんな立場があるか予測 ✓ 図表のタイトルだけ見る(第6問B) やらないこと: × 選択肢を完璧に読む(時間の無駄) × 難しい単語を調べようとする
重要: 選択肢を完璧に読む必要はありません。「問題の趣旨」さえわかれば十分です。
ステップ2:音声中は立場の把握に集中(90秒)
最重要タスク: 1. 話者の名前と声を最初の発言で結びつける 2. 各話者の立場を○×で簡単にメモ 3. 「賛成なのか、反対なのか」だけを聞き取る 聞き逃してOK: × 細かい理由や具体例 × 難しい専門用語 × 全ての文章の内容
実戦的なメモの取り方
【テーマ:学校でスマホを許可すべきか】 Tom:× (反対) └ "distraction"と聞こえた Sarah:○ (賛成) └ "useful for learning" Mike:× → ○ (途中で意見変更) ← 要注意! └ 最初は反対だったが、Sarahの意見で納得
このように、記号と最小限のキーワードだけで十分です。
【危険】メモを取りすぎない:
メモに集中すると音声が聞けなくなる
人名と○×だけで十分
詳しく書く時間はない
ステップ3:音声後に判断(10秒)
問題で聞かれている話者の立場を確認
○×のメモから即答
図表問題なら、その立場の人が支持しそうな図表を選ぶ
第6問B「図表選択問題」の裏ワザ
第6問Bの2問目では、「各話者の意見を支持する図表はどれか」を選ぶ問題が出ます。
攻略法:常識推論だけで解ける
図表のタイトルだけ先読み(5秒)
何のデータかだけ把握
詳細は見なくてOK
話者の立場を把握(音声中)
「Aさんは環境保護派」
「Bさんはコスト重視派」
常識で図表を選ぶ(5秒)
環境保護派 → CO2排出量が少ない図表
コスト重視派 → 価格が安い図表
健康志向派 → カロリーが低い図表
重要: 音声の細かい内容を聞き取らなくても、「この立場の人ならこのデータを使うだろう」という常識的推論だけで正解できることが多いのです。
第6問の落とし穴:「意見を変える人」
共通テストの第6問では、途中で意見を変える話者が登場することがあります。
対策:
「But」「However」「Actually」に敏感になる
最初の発言だけで判断せず、最後まで聞く
メモに「→」で意見の変化を記録
具体例:
Mike: "I don't think we should allow smartphones." (スマホ許可に反対) ↓ Sarah: "But they can be useful for research..." ↓ Mike: "Actually, you have a point. I agree." (賛成に転換!)
この「意見変更」を見逃すと誤答します。逆接語を聞いたら要注意です。
第3部:実践的勉強法(1週間で20点UP)

音声なし予測訓練【最強の練習法】
手順:
過去問の第4〜6問を用意
音声を聞かずに、図表と選択肢だけを見る
「答えはこれだろう」と予測
音声を聞いて答え合わせ
「予測だけで何点取れたか」を記録
目標: 音声なしで60%以上正解できればOK
この訓練により:
✓ 図表読解力が飛躍的に向上
✓ 常識推論力が鍛えられる
✓ 先読みスピードが上がる
立場マッピング練習【第6問対策】
手順:
第6問の過去問を用意
スクリプト(台本)を読む
各話者の立場を図式化
音声なしで正解を選ぶ
どんなキーワードで立場がわかるかを分析
効果: 話者の立場を瞬時に把握する力がつく
週間学習プラン
月 第4問 音声なし予測×5問 30分
火 第5問 ワークシート分析×5問 30分
水 第6問 立場マッピング×5問 30分
木 第4〜6問 通し演習×1セット 40分
金 間違えた問題の復習 30分
土 予想問題×1セット 40分
日 過去問×1セット(本番形式) 30分
合計:週4時間で20点UP
第4部:よくある失敗パターンと対策

失敗パターン1:全部聞き取ろうとする
症状: 音声に集中しすぎて図表を見る余裕がない
対策:
「聞く」と「見る」の配分を3:7に
音声は確認ツールと割り切る
キーワードだけ拾えばOKと意識する
失敗パターン2:先読みの時間が足りない
症状: 音声が始まってから焦って図表を見る
対策:
日本語ナレーションの間も先読みに使う
前の問題が終わったら即座に次へ
マークは後回しでもOK
失敗パターン3:メモを取りすぎる
症状: メモに気を取られて音声が聞けない
対策:
第4〜5問:図表に直接印をつける
第6問:人名と○×だけ
メモなしで解く練習もする
失敗パターン4:常識を使わない
症状: 音声だけで判断しようとして混乱
対策:
「こういう人ならこう言うはず」と予測
社会常識・一般教養を活用
背景知識を意識的に増やす
失敗パターン5:前の問題を引きずる
症状: わからなかった問題を考え続けて次が聞けない
対策:
1問ごとに頭を切り替える
わからない問題は即座に諦める
次の先読みに全力投球
まとめ:後半パート(第4〜6問)攻略の5原則

原則1:先読み15秒を死守せよ
音声が流れる前の15秒が全てを決めます。この時間を制する者が共通テストリスニングを制します。
原則2:常識で8割予測せよ
音声を聞く前に、図表と常識で答えを予測する習慣をつけましょう。予測精度が上がれば上がるほど、リスニング力が低くても高得点が取れます。
原則3:音声は確認ツールと割り切れ
「全部聞き取る」という幻想を捨てましょう。音声は予測を確認するためのツールです。
原則4:第6問は立場を○×でメモせよ
話者の立場さえわかれば、第6問は簡単に解けます。細かい内容は不要です。
原則5:「予測→確認」のサイクルを体得せよ
この思考パターンを体に染み込ませれば、リスニング後半パート(41点分)を安定して8割以上(33点以上)取れるようになります。
最後に:リスニング9割突破への道
配点の内訳:
第1〜3問(前半):59点 → 目標45点(76%)
第4〜6問(後半):41点 → 目標38点(93%)
合計:83点(83%)
本記事で解説した戦略をマスターすれば、後半パートで9割超えが現実的になります。前半で7割取れれば、合計で8割を突破できます。
共通テストリスニングは「聞く力」だけでなく「読む力」「考える力」「常識力」の総合戦です。
この事実を知っているだけで、あなたはすでにライバルの一歩先を行っています。
特に第6問は「最難問」と恐れられていますが、実は話者の立場を○×で整理するだけで解ける問題が多い。この攻略法を知っているかどうかが、リスニング9割突破の分かれ目になります。
今日から実践すべきこと:
過去問で「音声なし予測」を試す
図表を見たら常識で予測する癖をつける
第6問の立場マッピング練習をする
1週間の学習プランを実行する
「予測→確認」の思考回路を身につける
あなたのリスニングスコアが20点UPすることを願っています。頑張ってください!