【東大・京大・一橋向け】日本史記述対策コース

難関国立大学の日本史は、単なる知識量ではなく、論理的な読み取りと記述力が本質的に求められます。
このコースでは、旧帝大・東大・京大・一橋の記述問題に通用する「書く力」と「考える力」を中心に鍛えます。

最初に取り組むのは、記述問題の“特徴”と“書き方”をつかむことです。
「何を説明させたいのか」「どの因果関係を押さえるべきか」「問いが求める視点はどこにあるのか」。
この問いの読み取りが誤ると、知識量があっても得点が伸びません。最難関校の日本史記述では、ただ文章を作るのではなく、“条件を満たした答案”を書くことが最重要になります。

次に、論述の骨格をつくるトレーニングに移ります。
原因→具体例→結果という王道の書き方、比較・対比の構成、社会変化の流れの整理、史料との対応づけなど、「論理的に文章を組み立てる技術」を徹底的に身につけていきます。これは東大・京大・一橋だけでなく、旧帝大全般や上位国公立の記述問題にも共通する必須スキルです。

また、各大学の出題傾向をふまえた演習も行います。
東大は課題文の深い読み取り、京大は高度な通史理解、一橋は資料・統計の分析と要約力が問われます。それぞれの大学に合わせて、答案の“型”を習得し、添削を通じて弱点を明確化していくことで、実際の試験場で迷いなく書ける力を育てます。

論述が苦手な生徒でも、「書き方のルール」を習得すれば確実に得点は伸びます。
このコースを通じて、最難関国立の日本史で得点源となる記述力を確立し、合格に直結する答案を作り上げる力を身につけていきます。