ネットの口コミや偏差値表に振り回されない!ブレない志望校選びのための「家庭の軸」の作り方
志望校選びを進める中で、ネットの掲示板の口コミやSNSの評判、そして塾から配られる偏差値表など、あまりにも多すぎる情報に触れ、「結局、どこがうちの子にとって一番良い学校なのか分からない…」と迷子になっていませんか?
私はこれまで20年以上にわたり、オンライン家庭教師や進学塾で700人以上の生徒さんを指導してきました。
その経験からお伝えしたいのは、ネットの口コミや偏差値表は、あくまで「他人の評価」や「単なる数字の指標」に過ぎないということです。
それらに振り回されて学校を選んでしまうと、入学後に「こんなはずじゃなかった」と後悔するリスクが高まります。 今回は、情報過多な現代において、周りの意見に流されない強固な「家庭の軸」を作るためのステップについてお話しします。
ステップ①:夫婦で「10年後の我が子の姿」を話し合う
志望校選びで迷った時、まず最初に行うべきは、目先の偏差値や大学の合格実績を見るのをやめることです。
代わりに、「中学・高校を卒業した10年後、お子様にどんな大人になっていてほしいか」をご夫婦で話し合ってみてください。
「困難があっても自ら考えて行動できる子になってほしい」「自分の好きなことに没頭し、極められる子になってほしい」など、ご家庭として「教育において何を一番大切にするか」を言語化します。
この「卒業後の姿まで見据えた長期的な進路設計」こそが、学校選びの最も太く、ブレない軸になります。
ステップ②:子どもの「性格・特性」を客観視する
次に、親の理想ではなく、お子様のありのままの「性格」を客観的に見極めます。 これまでのコラムでもお伝えしてきましたが、学校の環境によってお子様の伸び方は全く異なります。 「自分のペースでコツコツ取り組み、上位で入学して自信を持って伸びる子」なのか、それとも「競争や新しい環境に揉まれ、環境が変わることで才能が花開く子」なのか。
「偏差値が高いから」という理由で、お子様の特性に合わない競争の激しい学校を選んでしまうと、入学後に自信を失ってしまう可能性があります。お子様の性格と学校のカラーが一致しているかどうかが、志望校を決める上での重要な判断基準になります。
ステップ③:子どもの「行きたい!」という純粋な気持ちを最優先する
そして最後にして最強の軸となるのが、お子様自身の「この学校に行きたい!」という純粋な気持ちです。
文化祭や学校見学で感じた「あの制服を着たい」「あの部活に入りたい」といった憧れは、過酷な受験勉強を乗り切るための最大の原動力になります。
もし、お子様が心から行きたいと願う第1志望校があるのなら、ネットの口コミが悪かろうと、現在の成績が足りていなかろうと、親が先回りして目標を下げてはいけません。
お子様の「行きたい」という気持ちを尊重し、それを全力で応援する姿勢こそが、家庭のブレない軸となります。
迷った時は「プロのセカンドオピニオン」を
とはいえ、「夫婦で意見が割れてしまっている」「うちの子の特性がどちらなのか親では判断しきれない」と悩まれることも多いでしょう。 そんな時こそ、第三者であるプロの客観的な視点、「セカンドオピニオン」を大いに活用してください。
私はオンライン家庭教師として、単なる勉強の指導だけでなく、ご家庭の「相談窓口」として伴走します。お子様の学力や性格、そしてご家庭の方針を深く理解した上で、フラットな意見をお伝えし、最適な進路選択をサポートいたします。
中学受験は、家族が心身ともに消耗するものであっては決してなりません。周りの情報に振り回されず、ご家族みんなが笑顔で納得できる志望校選びを、一緒に実現していきましょう。
この先生のおすすめコース
- 塾で頑張っているのに成績が伸びず、家で教えようとするとケンカになってしまう生徒
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中学受験におすすめの指導コース
- 中学受験に向けて、基礎から勉強を始めたい方
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