【海外子女・帰国子女向け】文章読解・表現する力を伸ばす国語
こんな生徒さんにおすすめ!
- 海外のインター校に通っていて、日本に帰国予定、またはその可能性がある
- 海外在住または帰国子女で、国語の力を伸ばしたい
- 補習校に通わせたいが、住んでいるエリアに補習校がない
内容
◆日本語での読解・表現の力を伸ばしたい
本コースは、海外在住で現地のインターナショナルスクールや学校に通う小学校のお子様を対象に、将来の日本への帰国や、バイリンガル・トリリンガルとしての成長を見据え、すべての学習の土台となる「国語力」を総合的に育てるレッスンです。特に、日本語の文章を深く読み、自分の考えを日本語で表現できる力を養います。
海外で暮らしながら日本語の力を維持し、さらに伸ばしていくことには多くの難しさがありますが、お子様一人ひとりの現在の日本語力や海外での生活環境、そして将来の目標に細やかに寄り添いながら、一歩ずつ授業を進めていきます。
◆「読めている」ように見えて、深く読む経験が足りていないだけかもしれません
これまで多くの海外在住のお子様や、日本にルーツを持つみなさんの日本語学習をサポートしてきました。
その際によくお問い合わせいただくのが、「文字は読めているけれど、本当に内容を理解できているのか心配」というご相談です。
海外で生活していると、日本語に触れる時間そのものが限られます。ご家庭での日常会話では日本語を使っていても、まとまった文章を読んだり書いたりする機会は日本に住む同年齢のお子さんと比べると、どうしても少なくなってしまいます。
◆読むものがマンガや絵本ばかりで大丈夫か
保護者の方からは、「本は読むけれどマンガや絵本が中心」「日本語で読む・書く時間が少なすぎる」「日本に帰国したとき、授業についていけるだろうか」というお声を多くいただきます。
わたしは、マンガや絵本であっても、そこから何かを読み取れているのなら十分に価値があると考えています。大切なのは読む本の種類を制限することではなく、読んだ内容を自分の言葉にしてみる経験を重ねることです。まずはお子様が今読んでいるものを入り口にして構いません。
◆このコースが目指すのは「日本語で考える力」です
本コースのゴールは、問題文に正しく答えられるようになることではありません。目指しているのは、日本語で考える力と、自分の考えを日本語で伝える力です。
読解力を伸ばすことは、そのための手段だと位置づけています。文章を読んで理解し、自分はどう思ったのかを言葉にし、相手に伝える。この一連の流れができるようになることが、海外で生活するお子様にとって、日本語を「使える言語」として持ち続けることにつながります。
◆1. まず、文章の全体像を「見て」つかむところから
細かい表現の読み取りから始めることはしません。最初に、その文章全体で何が起きているのか、どういう流れで話が進み、どんな構造になっているのかを整理します。
細かな表現から入ると、どうしてもその部分だけに意識が向いてしまい、筆者が文章全体で伝えたかったことを見失ってしまいます。まずは全体を俯瞰し、そのうえで細部に降りていく順番を大切にしています。
また、日本語に自信を持てずにいるお子様も多いため、言葉だけで説明することは避けています。文章の流れを図にしたプリントや画像資料などを使い、「まず見て分かる」状態をつくることを読解の入り口にしています。目で構造をつかめると、そのあとの読み取りが驚くほど楽になります。
◆2. 日本の生活背景まで補いながら読む
海外で育つお子様は、文章そのものは読めても、登場人物がなぜその行動をとったのかが分からないことがあります。日本で暮らしていれば当たり前の生活場面や、教科書に出てくる行事、抽象的な言葉でつまずくのです。
日本の教科書は、日本で生活していることを前提にした場面が数多く登場します。たとえば「徒競走」を一度も経験したことがないお子様もいます。この場合、言葉の意味を説明するだけでは足りず、どんな行事で、そのときどんな気持ちになるのかという生活背景ごと共有する必要があります。
そこで授業では、「あなただったらどう思う?」と問いかけながら、日本の生活背景を補い、お子様自身が登場人物の気持ちを想像できるように進めます。説明文では、抽象的な言葉をできるだけやさしい日本語に言い換え、日本語そのものへの理解を積み上げながら読解を進めていきます。
◆3. 読んで終わりにせず、日本語で伝えるところまで
これまで見てきた子どもたちの多くは、意見そのものは持っていました。わたしが言葉を引き出しながら話してみると、ちゃんと意見があるのです。ただ、それを日本語でどう表現すればよいか分からないという場面が非常に多いのです。
そこで本コースでは、読んだあとに必ず自分の考えを書くということをしてもらう時もあります。そして添削して返すだけでは終わりません。必ずコメントを書いて返し、そのコメントに対してお子様からもコメントをもらいます。この往復のやり取りを通して、考えをさらに深めていきます。
また、お子様が言いたいけれど言葉にできていないことを、わたしがいったん日本語として整理し、それをもう一度お子様自身の言葉で言い直してもらうサポートも大切にしています。
わたしは、正解を教える立場ではなく、お子様と対等な立場で意見を交わす相手でありたいと考えています。人と意見を交わすことで、自分の考えを客観的に眺められるようになるからです。そして「日本語で考える力」を土台に、目の前の出来事から考える力だけでなく、いずれは抽象的な事柄についても考えられるようになってほしいと願っています。
このコースの無料体験
※いずれかを無料体験時にご選択いただけます
三者面談あり
2ヶ月に1度、通常の教科指導とは別に、保護者様・生徒様・先生での三者面談ができるコースです。
授業の見える化機能 対応
授業の録音・要約により、保護者様が授業内容を確認できるコースです。
よくある質問
作文や記述が苦手で、書くこと自体を嫌がります。大丈夫でしょうか?
書くことを嫌がるお子様の多くは、書く力がないのではなく、頭の中にある考えを日本語の形にする方法が分からない状態です。本コースでは、いきなり長い文章を書かせることはしません。まず対話のなかでお子様の言いたいことを引き出し、それをわたしが日本語として整理してお見せします。そのうえで「今の話を自分の言葉で書いてみよう」と進めます。書いたものには必ずコメントを返し、そのやり取り自体を楽しめるようにしていきます。一文からで構いません。
学年相応の日本語力に届いていない気がします。学内容についていけるでしょうか?
授業の開始時に、語彙力・漢字・表記・言語化する力を総合的に確認し、現在地を把握したうえで内容を組み立てます。学年の教材にこだわって進めることはしません。文部科学省の配当漢字や教科書の到達目標は基準として意識しつつ、実際に扱う文章のレベルはお子様に合わせて調整します。海外で育つお子様の日本語力に個人差があるのは当然のことですので、まずは無料体験や三者面談で現状をお聞かせください。
すでに補習校に通っています。それでも受講する必要はありますか?
わたし自身も補習校で教えておりますが、補習校は日本の教育課程に沿って学べる貴重な場ですが、日本の学校では10〜12時間かける教材を2〜4時間程度で扱わざるを得ないという時間の制約があります。そのため、どうしても要旨の確認が中心になり、一つの文章をじっくり読み込む時間までは取りにくいのが実情です。 本コースは、その足りない部分を補う位置づけです。わたし自身が補習校で指導していますので、補習校の進度や教材と重ならないよう調整しながら進められます。教材はご家庭の状況を伺ったうえで相談して決めますので、日本の教科書をお持ちでなくても問題ありません。
学校の宿題や習い事で忙しいです。無理なく両立できますか?
お子様の負担にならないよう、宿題の分量やレッスンのペースは完全オーダーメイドで柔軟に調整いたします。 過度な学習負担は日本語への苦手意識に繋がりかねないため、本コースでは「楽しく続けること」を最優先にしています。 授業内では集中して密度高く学び、家庭学習は1日10分程度など、無理のない範囲でご提案します。保護者様と密にコミュニケーションを取りながら、お子様が笑顔で続けられる最適なバランスを一緒に探ってまいります。
マンガや絵本ばかり読んでいます。それでもこのコースについていけますか?
まったく問題ありません。むしろ、マンガや絵本を読んでいるお子様は、絵と言葉から状況を読み取る力をすでに持っています。 本コースで大切にしているのは、読む本の種類ではなく、読んだ内容を自分の言葉にする経験です。授業では日本の教科書や年齢に合った文章を扱いますが、はじめはお子様が普段読んでいるものの話から入ることもあります。「読むこと自体は嫌いではない」というのは、大きな出発点だと考えております。
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- 海外で過ごしているため日本の小学校で習う国語の授業が受けられない方
- 海外の学校から日本の中学校に編入するかもしれない、もしくは編入したばかりで不安がある方
- 実際に帰国子女を担任したことがある教員に学びたいという方
- 幼少期を海外で過ごし、日本語や国語に苦手意識や不安があるお子様
- 勉強が楽しくなったり、好きになることを目指すお子様
- 個々のお子様に合わせた学習方法で指導でき、穏やかで安心できる先生を探している保護者様
- 作文の書き方がわからず困っている方
- 楽しみながら作文の勉強がしたい方
- 作文の型と同時に、自分で考える力もつけたい方
- 海外在住の小学4年~6年生の生徒さんで月-金11時~15時の授業が可能な方
- 数年後に日本の公立中学校か私立中学校に入る予定の生徒さん
- 国語の読解力とことばの基礎知識をしっかりつけたい生徒さん
- 話すことは得意だけれど書くことや読解が苦手な方や、日本文化に馴染みのない方
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