中学受験算数「文章題」対策|問題文から式を立てる力を育てます
こんな生徒さんにおすすめ!
- 塾に長く通っているのに算数の点数が伸びない、安定しない生徒さん
- 模試や過去問で実戦形式の問題を見ると、解き方が分からなくて苦戦してしまう生徒さん
- 中学入試独特の特殊算(○○算)に苦手意識がある、またはどうしても解けない単元がある生徒さん
内容
◆中学受験算数の文章題で式が立てられないお子様へ
文章題を見ると、どうやって解き進めたらいいか分からなくなることはありませんか? たとえば船と船が進む問題だから「流水算」だということは分かっても、どこから手をつければいいか分からないで固まってしまう人がいます。要領のいい、スマートな解き方でなくとも、まずは分かるところの速さを求める。次に2つの船の動きを線分図に表してみる。では分からないところはどこか、それを求めるためにはどうすればいいか……。そういった作業を常に心がけて問題を解くことで、「見たことがある問題だ」「このやり方を思い出してきた」「解答にたどりつけた」という小さな成功体験の積み重ねを得ることができます。また、与えられた条件から式を立て、順を追ってその式を展開することこそが解答への道筋なのだということも理解できるようになります。苦手克服に近道はありませんが、地道な反復練習をアドバイスしてくれる人がいることで、少しずつ解き方を身につけることができます。
◆数字は拾えるのに、何算か分からない原因をご説明します
過去の指導経験の中で、問題がどんなことを聞いているのか確認しないままに、書いてある数字をやみくもに足したり引いたりかけたり割ったりする人が一定数います。そういうタイプの人は、まずは書いてあることをよく読み、何を求めればいいのかをしっかり考えてから手をつけることが大切です。受験算数の文章題で多くを占めるのは割合と比、そして速さの考え方です。これらは全て3つの要件(もとにする量・くらべる量・割合、または道のり・時間・速さ)の組み合わせで構成されるので、そこを見抜くことが大切です。また、それ以外のタイプの問題でも、線分図やなんらかの略図を書くことで数字と数字の関係を見抜き、問題を解く糸口が見つかるようになります。
◆中学入試で差がつく「条件を式にする力」とは
計算の能力は算数の問題を解く上で重要ですが、計算問題が解ければ文章題が解けるわけではありません。正しい式を立てることができなければ、結局は正答に至ることはできないのです。正しい式を立てるためには文章の中の条件を、順を追って把握する力が必要になります。その力を養成するためには、根気強く類題を解き続け、その問題のパターンを習得するしかありません。しかし、ひとたび道筋のたどり方を理解すれば、あとはどんな問題でも正しいやり方でアプローチできるようになります。それが偏差値50を目指すうえで一番必要な、算数の作法です。
◆線分図・表で、文章題の条件を式につなげる考え方
正しい式を立てるために順を追って条件をつかむと言っても、文章を読んだだけでは分かりにくいことがあります。そんなときは文章を図式化して、目に見える形で把握する必要があります。そのために利用する略図には様々なものがありますが、線分図は一番万能で汎用性が高いものです。線分図の使い方をマスターすれば、成績はぐっと向上します。また、場合の数なら表やベン図を利用することも効果的です。まずは何でも線分図にしてみること。そして問題へのアプローチをつかむこと。それができるようになれば、問題ごとに効果的な略図が自然と分かってくるようになります。
◆つるかめ算・過不足算・割合・速さを立式できる力へ
つるかめ算や過不足算のような「差に着目する問題」は、大人になると方程式を立てて解けるようになりますが、算数の苦手な小学生にはハードルが高いものです。つるかめ算にはつるかめ算の、過不足算には過不足算の、効果的な線分図や概念図の書き方があります。まずは問題がつるかめ算や過不足算であることをつかめるようにし、必ず同じパターンの図を書いて解くようにし、それを式に落とし込んでいく。そうすることで簡単な問題なら図を書かずに立式できるようになります。また、割合と速さは「単位当たりの量」に着目するという点で、3公式の習得がカギになります。よく言われる「くもわ」や「はじき」といったお手軽な図式化に頼らず、何を何で割れば(あるいは何と何をかけ合わせれば)何が求められるのかを常に確認する練習を繰り返して、3公式を身につけていきます。
◆解説頼みから、自分で式を立てて解く算数力を育てます
算数が苦手なお子さんは、分からない問題を前にすると手を動かすことなく茫然と時間を過ごしてしまうことがあります。そんな時間を過ごすくらいなら、解答・解説を読み、正しい解き方を覚えた方がいいです。あるいは、その問題を先生に質問して、「分からない」を「分かる」に変えることが必要です。ただし、そのまま放置しておくと「分かったはずなのにできない」状態になってしまいます。「聞いたら分かる」を「自分でできる」に発展させるには、必ずもう一度自分で解けるまでイチからやり直すことです。さらに似ている類問を解きこなせるようになれば大丈夫です。そのチェックを常に行って、定着を確認します。
◆約20年の個別指導経験をもとに、家庭学習までご提案します
マンツーマンの個別指導塾で20年以上の指導をする中で、求められてきたのは「その子のためだけの授業」「その子のためだけのカリキュラム」によるオーダーメイドの指導でした。完全1対1なので、分からないところや苦手なところ、他塾教材の質問など臨機応変に対応し、カリキュラムを修正することも日常茶飯事なので、家庭教師でもあらゆるニーズにお応えできます。ご要望があれば日割りの学習計画を立て、宿題・課題の指示を出して家庭学習のサポートをします。宿題のチェックや確認テスト、授業内の発問など、幅広い形で理解度の確認を行い、それをもとに家庭学習の指示をするサイクルを作ります。1週間に60分なり90分なり指導しても、それは1週間の総時間の1%にも満たない時間です。大切なのは指導と指導の間の家庭学習の時間をどのように過ごすかです。勉強の習慣をつけて、目標に向けて適切なアプローチができるようにしていきます。
◆中学受験の過去問文章題で、合格点につなげる演習を行います
どの年代の入試対策でも過去問をやりこむことは効果的な勉強ですが、中学受験においてはその比重はぐっと増します。そもそも受験参考書や問題集の問題例はほとんど過去問から採られています。そして学校ごとの傾向を知ることがとても重要です。問題の難易度、ボリューム、必要なスピードなど、合格のカギは過去問演習から得られるのです。そして、入学試験というのは満点を目指す必要がないものだということも理解する必要があります。取るべき問題、落としてもいい問題はどれなのかをきちんと把握し、いつでも合格最低点を超える力を身につけることが大切です。「できない問題がある」と過度におびえるのではなく、合格するために必要な力をつけるお手伝いをしていきます。
このコースの無料体験
※いずれかを無料体験時にご選択いただけます
三者面談あり
2ヶ月に1度、通常の教科指導とは別に、保護者様・生徒様・先生での三者面談ができるコースです。
授業の見える化機能 対応
授業の録音・要約により、保護者様が授業内容を確認できるコースです。
よくある質問
文章題になると、どの解き方を使えばよいか判断できません。
数多くの問題に触れて、何を聞かれているのかを判別できるようにしていくことが大切です。ただし、最終的に必要なのは「その問題が何算とよばれる種類の問題なのか」を答えることではなく、正答を求めてマルをもらうことです。最初は上手くいかなくても、文章を読み、書かれていることを図式化する作業の中で、何を求めるのかが分かるようになれば大丈夫です。
例題では解けるのに、少し表現が変わると手が止まります…
解答例を覚えて、まったく同じ問題を解けるようになること自体は、苦手克服のための正しいアプローチです。ただし、そこでとどまってしまっては、実際の入試問題で正答を求めて得点を挙げることはできません。パターン化された図や公式に当てはめるためには、繰り返しの練習が必要です。その段階では自学自習ではなく、先生が手取り足取り練習に付き合ってあげることが必要ですし、その先の段階では解説冊子を上手く利用することが必要です。そのやり方を指導していきます。
線分図や表を書こうとしても、何を書けばよいか分からないようです。
算数が苦手なお子さんは、最初のうちは手が止まってしまいがちなものです。アプローチは二通りあり、ひとつは地道ながらノートに「何でもいいから書いてみる」ということを繰り返し、そばでしっかり見てあげて必要なところを直していく方法です。問題をたくさん解くうちにパターンを覚えていくことになります。もうひとつは、それでも上手くいかない場合は類問の解説をノートにひたすら写してもらい、理解につなげていく方法も一定の効果があります。自分の中にちゃんと落とし込めないと発展問題は解けるようにならないかもしれませんが、合格点確保のために基礎問題だけ取れればいいと割り切ることも大切です。
小5・小6で文章題の得点が安定しない場合の勉強法はありますか?
文章題と言っても幅広いので、まずは得意な単元は基礎から発展までしっかり得点できるようにすることが大切です。また、難問が解けないと焦ることなく、まずは「一行問題」などと呼ばれる短い問題を繰り返してやりこむことで、たいていの模試や実際の入試問題では大問1・2にあたるあたりの得点率を向上させ、得点の安定を図ります。残りの問題で(1)を全て正答すればかなり良い得点になるはずです。苦手単元でも(1)に出てくるレベルの問題をやり込んで正答率を向上させることが大切です。
答えは出せても、式や考え方があいまいです。入試前に直した方がよいですか?
ケースバイケースですが、かなりの確率で正答できるなら、苦手なところは無理に立式できなくても気にしないでいいと思います。ある程度までは頭の中で考えられるお子さんもいますので。ただし、式を立てて問題を解くことは大切なアプローチなので、まったく捨ててしまうことはお勧めしません。また、受験する学校によっては必ず式と考え方を書かせる場合がありますから、その際は苦手でも必ず取り組む必要があります。受験校の傾向を知ることは大切です。
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