山崎陽子のプロフィール（長文）

No Schoolさんにブログ機能を作っていただきましたので、テストがてら長いプロフィールを書いていきたいと思います。

（１）生い立ち

兵庫県神戸市出身です。小学校の卒業文集には「星（宇宙）に関わる研究をしたい」と、わりと現実的なことを書くような子どもでした。

田舎の出身なので昆虫が（今でも）好きです。セミやトンボくらいなら素手で捕まえることができます。ムカデは過去に散々刺されているのでムリです。

中学校の頃は、それはそれは厳しい吹奏楽部に在籍していました。おかげでどうにか小編成ながらも関西大会まで、座奏・マーチングともに出場しています。友人の中には吹奏楽を続けたいからと、自衛隊の音楽隊に入隊した子もいます。中学校時代は勉強そっちのけで吹奏楽に打ち込んでいたので、親にはさんざん叱られました。

入学した高校はいわゆる「進学校」でした。１学年の３分の１は国公立大に進学、残りも多くは関関同立などのいわゆる「名のしれた私立大学」に進学するような高校でした。高１の頃は、そんな高校では落ちこぼれ。理系だったにもかかわらず私は数学が大の苦手で、高３春の数学実力テストで13点を取って、友達とどっちの点数が低いかを争っていました。数学の先生に呆れられていました。

高３でどうにか猛勉強して、大学は京都府立大学農学部森林科学科に進学。家庭のやむを得ない事情で２年次に中退しています。社会人として働き始めるようになってから、明星大学の通信教育部で６年ほど教育学の勉強をしていましたが、仕事が忙しすぎて７年目の学費を払いそこねて除籍処分という失態を犯しました。わりとうっかりしています。小学校の教員免許を所持していますが、これは「小学校教員資格認定試験」という試験で取得しています。合格率は10％ほどのわりと難しい試験です。

大学在学中からずっと家庭教師や塾講師をしてきました。看護系の予備校で数学の講師を務めていたこともあります。関西にいた頃は、主に医学部受験生の数学・生物フォローなどを行っていましたが、ここ茨城にきてからは、主に学力の低い、or 発達障害を抱えている中学生や高校生への数学指導がメインになっています。

（２）今やっていること

メインは私自身が個人経営している学習塾です。先生は雇っていないので、私自身が事務作業から指導までを一括して行っています。

塾では、小学生から高校生はもちろん、看護学校を受験する大人の方の学習指導も行ってきました。最高齢は52歳でしょうか。定年後も非常勤職員として働け、かつそれなりの収入を見込むことができる看護師という職業は、学生だけではなく大人からも人気の職業のひとつです。

塾が休みの日に、家庭教師として少人数のみ指導をしています。現在家庭教師で指導しているのは学力の低い中学３年生と、学習障害の小学２年生です。

（３）私ができること

先にも書きましたが、私は高校３年の春まで数学ができませんでした。「わからない人の気持ちがわかる」というとおこがましいですが、自分自身が数学ができなかったこともあり、生徒がどこでつまづいているのか、どこを改善すればよりよくなるのかは経験からわかります。したがって、低学力の生徒の数学指導を得意としています。

また、准看護学校や看護学校、看護系大学の受験指導にも長けています。志望動機の書き方のノウハウから面接指導まで、ひとりで一貫して行うことができます。

さらに、中学校時代に吹奏楽熱をこじらせて、一時期音楽科高校への進学を本気で夢見ていたので（ピアノはロクに弾けないのに）、高校音楽科入試に必要な楽典（音楽理論）の指導も可能です。現在は塾で音楽科の高校在籍の高校生に対して、楽典の指導もときどき行っています。

プロフィールには過年度の合格実績を記載していますが、私が指導しているのは勉強ができない・勉強が苦手な生徒たちばかりです。私が教えている生徒たちのほとんどは、１教科100点、5教科500点満点のテストで、5教科合計100点前後からのスタートの子どもたちばかりです。

また、看護学校の合格実績はそのほとんどが社会人ですが、准看護学校の合格実績の大半は中卒の方たちです。看護学校や看護系大学についても、勉強から長く離れていた人たちに掛け算の九九を再度教えるところからのスタートであることが多いです。だから、いわゆる「偏差値の高い学校」への合格実績はほとんどありません。

ただひとつ言いたいこと。それは、「できるようになりたい」と生徒自身が強く思っていれば、いつか必ずできるようになる、ということです。今の学力がどんなに低かったとしても、毎日継続して勉強すること、努力を欠かさないこと、これをきちんと積み重ねていけば、必ずできるようになります。

賢いひとが３日でできることを、学力が低い人は３ヶ月かけてようやく身につけるなど、ほかの人よりとても多くの時間が必要かもしれません。でも、それでも本人がきちんと努力すれば必ず伸びます。自分を信じて努力を続けていただけたらなと思います。

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