宿題について
2025/7/18
宿題について、私の考え方をお話したいと思います。
※良し悪しは皆さまで判断してください。
基本的に、宿題は生徒自身に決めさせます。もちろん、慣れないうちは考える材料をこちらから提示します。次の授業日までの過ごし方をイメージしながら、現実的なプランを作り上げます。
量は関係ありません。最低◯時間とも言いません。今の自分が確実にできることが何かを理解させていきます。
講師から見て「足りない」「もう少しできるのでは?」と思ったとしても、絶対に言わないようにします。言った瞬間、意志から強制に変わります。宿題は自らの意志で取り組むものでないと力がつかないというのが私の考え方です。
こうして、保護者の方がよく話す「勉強の仕方がわからない」をわからせます。
勉強の習慣化は、短期間で実現できるものではありません。短期間で成績を伸ばそうとして上手く行かなかったヒントが、ここにあるかもしれません。
------------------------------------
今回のお話はここまで。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。このブログを読んで、一度さいとうの授業を受けてみたいと思った方、是非お問い合わせください!
この先生の他のブログ
「緊張感が足りない」「危機感が足りない」これらが学力伸び悩みの原因だと思っている方々へ。生徒自身がそう思って、自分から取り組むのであれば良いのですが、周りの人間がそう感じて必要以上に生徒にプレッシャーをかけてしまうケースを私はこれまで数多く見てきました。確かに、大学受験は厳しい世界ですし、突破するた...
「夏休みは勉強なんて忘れて思いっきり遊べ!」という考えをお持ちの方もいらっしゃるかと思います。私は決して悪い考えだとは思いません。せっかくの夏休みですから、有意義に過ごして欲しいです。また、ある場所では「せっかくの夏休みなのに、勉強ばかりさせて子どもが可哀想」というご意見をいただくこともありました。...
成績が伸び悩む原因の一つとして「学校での授業態度」が挙げられます。例えば授業中に授業態度を注意されたとき、「なぜ自分なのか」「他にも態度の悪い人なんかたくさんいるじゃないか」などと不満に思うケースは少なくないはずです。勿論、他の人も態度が悪ければ注意されるでしょう。しかし、あなたも態度が悪くて注意さ...