「うちの子 歴史が好きで得意なので、大丈夫です」が一番危険な理由 ~難関校編~
2025/6/20
割と高い確率で保護者から言われるのがこのセリフ
瞬時に私は「危ない」と思ってしまいます。
なぜなら「歴史が好き=自分の好きな時代事柄しかしらない」ことが多いからです。
好きなだけに 週テスト前に努力して ある程度の点が取れているなら なおさらそう感じてしまいます。
例えば戦国幕末は詳しいのに、産業文化はボロボロ 時代の整理もついていない・・・あるあるです。入試では 興味のない範囲も満遍なく出題されます。定期テストと違い、時代も横断的にミックスされます。好きなところで点がとれるほど 難関校受験は甘くありません。
さらに難関校では「塾でも習ってない(もしくは単語聞いたけど意味わからない)」問題が平気で出ます。回答は答えはありますが、設問一つ一つの理由は詳しく書かれていないので 過去問をやっても 釈然としないまま終了します。
やばい・・・と思った時 秋冬だった → あるあるです。
~K君の事例~
塾の先生「社会なんて最後の3ヶ月に詰め込めばいいんですよ」
保護者「真に受けたら危険」→5年生11月に問い合わせがありました。
・穴を見つけ 歴史公民地理に着手 最終的に偏差値が33アップし、最上位クラスへ
- 関西最難関東大寺の過去問では96点(受験者最高点タイ)まで伸びました。
結論
難関校は 「好き」だけでは合格は難しいです
「好き」を得点に変えるお手伝いをします
時間はかかります お問い合わせは早めに・・・
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