東京外国語大学大学院総合国際学研究科博士前期課程修了
「英文和訳」という出題形式は、昔から入試の定番です。実用英語の重要性が叫ばれる中、時代錯誤的ともいえるこの出題形式が、なぜ今も国立大学をはじめ難関大学で高い配点が与えられ、重視されているのでしょうか?
それは、英文和訳という問題形式でこそ、受験生の英語力がごまかしようのない形で測定できるからに他なりません。和訳においてこそ、その受験生が英文を正しく理解しているかがはっきりと表れるということになります。「単語を適当につなぎ合わせただけの訳」「文脈を無視した訳」は、プロの採点官には一瞬で見抜かれてしまいます。
この講座では、受講生のレベルに合った教材を使って、「英文和訳の勘所」を押さえながら演習形式で和訳力を鍛えていきます。
英文和訳には、
・文法力
・語彙力
・構文把握力
・文脈把握力
といった、複合的な力が必要となります。
多くの演習を重ねることで、自分がどこに弱点があるかが見えてきます。その分析に基づいて、必要に応じて弱点を克服するための教材(単語集・文法参考書・文法問題集・英文解釈問題集etc.)を紹介することも可能です。
今年の入試で京都大学に合格された受講生の方の答案例と、それに対する解説です。これは過去問の例ですが、この講座ではそれぞれの受講生に合ったレベルの教材からスタートしていきます。
☝どんな難関大学でも、結局は基礎の積み重ねが大切です。単語・文法といった知識面だけではなく、答案の正しい書き方、日本語の正しい使い方もチェックしていきます!
受講生は授業前に問題の解答を作成して、講師に提出します。
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講師がプロの観点から答案を徹底的に添削します。
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授業では、添削答案を基に、語彙・文法・構文の問題点を指摘し、より良い答案を作るためのアドバイスをします。必要に応じて類題を用意して、弱点をその場その場で潰していきます。
英文和訳の演習は、自分に合ったレベルから始めることが大切です。
最初に「学力診断テスト」を受けていただき、受講生の学力レベルを診断した上で、使用する教材を決めることになります。
東京外国語大学大学院総合国際学研究科博士前期課程修了
初めまして!英語講師の「たける」と申します。 高校時代、私は自分の人生を決めるきっかけとなった英語の先生に出会いました。場所は地元の小さな塾です。 その授業で1年間、私は英文法の基礎をみっちりと教...
【指導歴】 集団塾・予備校・個別指導塾(医学部受験専門)で10年以上の指導経験があります。集団塾では最上位クラスを担当した経験があります。 【合格実績】 〔高校〕早稲田大学高等学院、慶応義塾高校、豊島...
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