【子どもが自分から動き出す】先生との出会い方
2ヶ月越しの課題をクリアして気づいたこと
ずっと取り組んでいたボルダリングの課題を、2ヶ月以上かけて先日ようやくゴールできました。
上達が見えない、進歩がない。そう感じる時期が長く続きました。それでも続けられたのは、ボルダリング自体の面白さもありますが、一番の理由は、ジムのオーナーに勝手に師匠感を覚えているからだと思っています。何でも教えるわけではなく、本当に困ったときにだけ手を差し伸べるスタンスが心地いいのです。いい意味でほっといてくれて、相談すればアドバイスをもらえるという安心感が、モチベーションを支えてくれていました。
長続きした習い事の共通点
この経験をきっかけに、過去の習い事を振り返ってみました。長続きしたものには、ある共通点がありました。「先生が好きだった」ということです。
オンライン英会話がそうでした。海外生活で必要に迫られ、嫌々始めました。でもやるしかない。自分の好みの教え方をする先生を探すために、100人くらいの先生のレッスンを受けました。その中からティーチングスタイルが合う先生を何人か見つけ、その先生たちのレッスンを何年も受け続けました。
バレエも同じでした。先生が好きだったから続けられた。長続きするかどうかの共通点は、先生を好きになれるかどうかです。
先生を好きになるには自己分析が必要
では、先生を好きになるにはどうすればいいのか。ここで大切なのが自己分析です。自分がどんな風に教えてほしいのか、どこでつまずきやすいのかをある程度わかっていないと、自分に合う先生は見つけられません。
勉強は、自分のできないことと向き合い続ける作業です。自分の弱いところをきちんと直視して、乗り越えていく必要があります。そして、その弱いところをどう教えてほしいのか——丁寧に説明してほしいのか、たくさん練習させてほしいのか、励ましてほしいのか。自分の好みを知っておくと、先生を探す目が変わります。
「先生探しはロマン」という感覚
私は「先生探しはロマンやねん」と思っています。
自分にぴったりの先生を探しながら勉強を進めていく。これは、実はすごく楽しいことなんです。探すこと自体が、人間にとって本来の喜びなのかもしれません。太古の昔、人間は食べ物を探して生きていました。探して、見つけて、手に入れる——この一連の流れが、私たちのDNAに刻まれているのではないかと思っています。
先生探しも同じです。探して、出会って、「この人だ」と思える瞬間がある。その瞬間が、続ける力になります。
諦めずに探し続けてほしい
自分に合う先生を探す旅を、途中で諦めないでほしいと思っています。今の先生が合わなかったとしても、それはまだ「その人ではなかった」というだけです。わかりやすく教えてくれる先生と、いつか必ず出会えます。その確信を持ちながら、学習を続けていきましょう。