【勉強論】定期テストのあとに絶対やるべきこと(高校生へ)
2025/5/31
中学生編では大変優しく書きましたが
高校生編ではそうはいきません。
なぜなら高校生(大学受験生)は、
定期テストもすべて受験勉強だからです!
諸説ありますが、受験勉強に必要な時間は
ざっくり国公立文系だと4,000時間以上、
国公立理系だと5,300時間以上だと言われています。
もちろん学校の授業や課題以外。
365日で割ったら国公立文系は1日11時間以上、
国公立理系なら1日14.5時間以上の計算です。
730時間で割っても、国公立文系は1日5.5時間以上、
国公立理系は1日7.25時間以上。
ゆえに、無駄なことをしている時間はありません。
一分一秒でも惜しいのです!
高1生・高2生は定期テストが返ってきたら
できなかったところを復習して、
できるだけ完ぺきにして後に残さないこと。
特に勉強に多くの時間を割かないといけない英数は、
この心意気で頑張ってください!
国語に関しては
- 漢字
- 文法
- 作品知識(作品名、筆者、書かれた時代など)
- 古文は重要古語、文法(特に助動詞)、古典常識
- 漢文は漢語、訓読(特に助詞の働き)、重要句法
を見直しましょう!
ほかの教科に比べたら、断然少ないはず。
だからサッと終わらせて次の復習にいってください。
この先生の他のブログ
【選択肢の種類】共通テストなどの長ーい選択問題の選択肢。見ただけでちょとげんなりしますよね。選択肢の間違いには種類があります。厳密に言うとたくさんのパターンがありますが私は中学生にもわかるように3つに絞っています。●記述に反しているパターン●記述にないパターン●筆者の論からずれているパターンほとんど...
先日、令和7年度の全国学力・学習状況調査の結果が発表されました。国語の講師として気になったのはやはり中学校の国語の平均正答率で記述式は25.6%と、3割を下回ったこと。記述式の中でも、物語に関して「自分の考えとそのように考えた理由」を書く問題では、無解答率が27.7%にもなったこと。記述力の問題が深...
【例文の扱い方】要約なんかでは「書いてはならない」「カット!」扱いされる具体例。具体例は、抽象的な概念などを筆者が分かりやすく説明するために用意した事例です。だから抽象度の高い文章を読める子には「具体例は丁寧に読まなくてもいいよ」と言うことがあります。入試はスピード勝負なので(残念ながら)、国語がで...
保護者と最後まで交流がないという例は極端ですが、自主性や「自分を知っている」ということは合格の条件としてかなり重要なのではと思います。私たち家庭教師は生徒の学力や性格、特性などを考慮して授業や計画をカスタマイズします。基本的には家庭教師が提案した学習内容をそのまま進めていく生徒がほとんどです。信頼し...