夏休みに向けてスマホとの付き合い方
2025/6/25
マナリンクで国語、英語、数学担当の高嶋です。
夏休み前スマホとの付き合い方について、ご家庭で考えて頂けるきっかけになればと思います。
〜集中力と生活リズムを守るために〜
夏休みは自由な時間が増える一方、スマートフォンやSNS、動画アプリの利用時間が急増しやすい時期でもあります。
スマホ依存が引き起こす問題
学習への集中力低下(10分ごとにスマホを確認してしまう、など)
睡眠不足(深夜までSNSや動画を視聴)
メンタルの不安定(SNS上での比較・トラブル)
家庭内での会話減少
スケジュール管理の崩壊(やるべきことが後回しになる)
スマホデトックスのススメ
「スマホとの適切な距離感」を考える機会がありました。
担当中の生徒には、普段寮生活をしていて、長期休暇で帰省したときのみ担当している学生がおります。
授業も担当しますが、や寮に戻ってから進める参考書・問題集の相談にものっています。
中学2年生から担当しており、今.、高校2年生ですが、寮生活ではスマホは禁止です。
野球と筋トレと勉強に勤しむ生活で、自立した生活環境ですごしています。
帰省するたびに、扱う問題集の難度は上がるのですが、思考の回転の速さ、正確さに驚きます。
お母さまいわく、自宅でも規則正しい生活は変わらない、自立した生活を送っているそうです。
自宅ではそれなりにスマホを楽しむのですが、
自制がききます。
この、自制がきくかどうか、大きな問題です。
「スマホ断ち」の時間を作って、スマホのリズムにのらないように生活を維持していく事が新学期への不安を軽減します。
学習習慣、新学期への身体、精神面の対応がスムーズにいくかどうか、期末テスト後の生活から、気をつけていくことをおすすめ致します。
1. 夜のスマホ使用時間を家庭で決める(例:22時以降はリビングで保管)
2. 勉強中はスマホを預ける習慣をつける(箱・袋などに入れる)
3. 親子で「1日何時間がちょうどいいか」を話し合う
4. スマホなしでも楽しめる時間(読書・運動・趣味など)を一緒に考える
5. 成果や変化を肯定的に声かけする(例:『今日はよく集中できてたね』など)
スマホは、受け身の時間を圧倒的に長くしてしまいます。
自分で考える時間が減るということは、知識や知恵の引き出しを増やす時間を持たない為、
物事への感受性や興味関心、成長をとめてしまいます。
何より、使いすぎると無意識に人生の大切な時間が大幅に消えていっていることに気づくことが大切です。
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