かあちゃんブログ6 うちの長女さん
こんにちは、さかぐちです。
いつの間にか、桜が満開ですね🌸
春休みもそろそろ終わりだなぁ、と、
先日お散歩をしていたら、近くの保育園で入園式をしていました。
そうか、下の娘の幼稚園の入園式はもう1年も前になるのか…としみじみ思い出してしまいました。
という事で(?)、娘の事を書いてみたいなと思います。
うちは、小学新2年生の長男くんと、
3つ下の新年中の長女さんの2人兄妹です。
恥ずかしがりやで生真面目な兄とは違い、甘え上手で世渡り上手の妹さん。
「かあちゃん、だいだいだーーーいすき♡」
と毎日言ってくれるので私もまんまとメロメロです(^^)
ほんとに可愛い長女さん!と親バカフィルターが何枚もかかっておりました。
そんな長女さんのエピソードをひとつ。
あれは、長女さん、幼稚園に入って最初の個人懇談の時でした。
兄の長男くんは、先生から
「面倒見がよくて、いつもお友達を助けてくれてますよー」と毎回褒めてくれてもらっていたので、
「幼稚園の先生は、いい所だけ見つけて言ってくれるもんなんだ」と思ってました。
妹の長女さんも、毎日楽しそうに通っていましたし、2人目と言う事もあり、気楽な気持ちで個人懇談にのぞみました。
そしたらなんて言われたと思います?
「長女ちゃんは、そうですね、王様みたいです」と。
「ん?」
王様?
予想外すぎて頭にスっと入ってこない!
どういう事か聞くと、同じクラスに赤ちゃんの頃から仲良くしているHくんがいるのですが、
Hくんが側近のように長女さんのお世話をしてくれていると…!
シャツがはみ出ているとズボンに入れてくれ、
長女さんが工作に飽きると、飛んできて代わりにノリを塗ってくれる。
おやつの時間、長女さん、不器用なので袋がなかなか開けられない。
すると、遠くにいるHくんを呼んで開けてもらう、などなど…!
そして、それが何故か大流行して、クラスのみんなが代わる代わる長女さんのお世話をしてくれているんだとか…。
どっしり構えて受けている姿は王様にしか見えない、そうです(≖ㅂ≖)
えー!!
…なぜそんな事に!!!
と驚きましたが、思い当たるふしが…( ゚д゚)
…長男くんです。
家で、長女さんが何かしでかすと、当然私は注意します。
「コラ!長女さん!ごはんの途中で立たないの!」
すると、
「かあちゃん!そんな怖く言うたらダメでしょ!長女ちゃん、まだ3歳なんやから!」と長男くん。
そしてすかさず、
「長女ちゃん、気にせんでええからな!まだ小さいんやからしょうがないやんなぁ、かあちゃん怖いな」と頭をなでなでヾ(・ω・`*)
「コ、コレだーーーΣ(´º∀º`)ーーーー!!!!」
なんか、今までは微笑ましくてスルーしてたけど、産まれてからずっといたね、忠実な側近。
そして長女さん、こっちを見てドヤ顔( ¯﹀¯ )
ぐぬぬ、なんか負けた感。
あれから1年。
「かあちゃん、長女さんがかっこいいおねえさんになれるように言ってるだけやからね。」と長男くんをなだめつつ、
自分のことは自分で出来るようにコツコツ言い、
なんとか聞く耳持ってくれるようになって来てくれました( ˊᵕˋ ;)💦
あの個人懇談をキッカケに、
確かに2人目だからといって、おはしの使い方教えるのも雑になってたな…とか色々反省する所が見えてきました。
先生、あの日全てを正直に、あっけらかんと教えて頂きありがとうございました!
そんな長女さんももうすぐ年中さん。
「長女ちゃん、おねえさんだから、自分でやるの!かあちゃんあっちで待っとって!」と言うようになりました。
先生!無事、王様卒業しました!たぶん。